器の小さい人は、けなすのが大好きです。
とにかくけなすことに情熱を注ぎます。
性格もひねくれているため、わざわざ相手が落ち込むようなことを言ってきます。
人に対して「気が利かない」「行動が遅い」と、欠点を見つけてはけなします。
部下の仕事に対して「ここができていないね」「また同じところを間違えている」と、粗を見つけてはけなします。
映画を見たときも「俳優の演技が下手だね」「つまらないストーリーだね」と、悪いところを見つけては評価を下げようとします。
器の小さい人は「褒めたら負けだ」と思っています。
良いところには目を向けず、悪いところだけ拾い上げ、けなすのです。
器の小さい人は自分に自信がないので、相手を下げることで、上の立場になろうとしています。
器の小さい人は、けなすことにかけては一流です。
けなすことでしか、自分の立ち位置を保てないのです。
器の大きい人は、褒め上手です。
「いいな」と思うところがあれば、素直に褒めます。
人に対して「笑顔が良いね」「元気があっていいね」と、素直に褒めます。
部下の仕事に対して「仕事が丁寧だね」「ここが前より良くなっているね」と、小さなことにも目を向け、成果を認めます。
映画を見たとき「カメラワークがいい」「物語の設定が面白い」と、良い点に目を向けては、上手に評価します。
器の大きい人は、褒めることを惜しみません。
相手の喜ぶ顔を見るのが、自分の喜びだからです。
「相手に喜んでもらいたい」「相手の笑顔が見たい」「明るい雰囲気にしたい」と思っています。
その思いが、自然と称賛の言葉として口から出るのです。
器の大きい人は、良いところを見つけるのが上手です。
どんな人にも、どんな出来事にも、必ず1つは良いところがあります。
良いところがないように思えるのは、まだ見つけられていないだけです。
じっくり探せば、必ず見つかります。
器の大きい人は、相手が喜んでくれることを自分の喜びとしているので、褒めることが習慣となっているのです。