執筆者:水口貴博

外食の達人になる30の方法

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「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うもの。

「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うもの。 | 外食の達人になる30の方法

最近、誰かに「おいしいものを食べに行こう」と言いましたか。

「言われたかどうか」ではありません。

「言ったかどうか」です。

「最近誰にも言っていない」

「こちらから誘うことはない」

「言われることはあっても、なかなか自分から言うことはない」

日頃からよく誘っている人もいるでしょうが、すべての人がその限りではありません。

冷静に振り返ってみると、意外とこちらから誘うことが少ない人も多いのではないでしょうか。

まったく誘うことがない人もいるかもしれません。

心当たりがあれば要注意です。

「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではありません。

こちらから言うものです。

「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うもの

受け身の姿勢になるのではなく、積極的な姿勢になることです。

「仲良くなるチャンスを作る」ということです。

どんどん自分から誘いましょう。

誘われるのを待つのではなく、自分から誘ってください。

親しい人に「おいしいものを食べに行こう」と言うだけです。

相手はぱっと明るい表情になってくれ、喜んでうなずいてくれるでしょう。

相手はひそかにあなたが誘ってくれるのを待っています。

「待っていました」と言わんばかりのリアクションをしてくれるに違いありません。

1人で外食をするのも有意義ですが、誰かと外食をするのも有意義です。

一緒においしい食事を楽しめば共通体験となって、お互いの仲が深まります。

自分の力で仲良くなるチャンスを作り出したことになります。

仲良くなることを、自然任せではなく、自発的に作り出せます。

こちらから食事に誘えばいいだけです。

「おいしいもの」というフレーズがポイント

普通に「食べに行こう」「食事に行こう」と言うのもいいですが、ここに工夫の余地があります。

「おいしいもの」というキーワードを使ってください。

「おいしいものを食べに行こう」というセリフは、ぐいぐい食欲をかき立てます。

自然と頭においしい食べ物のイメージが浮かんで、食べに行きたい気持ちに拍車がかかるでしょう。

食欲をそそられた相手は喜んでうなずき、快諾してくれるに違いありません。

親しい友人だけでなく、気になる異性に声をかけるときも効果的です。

じっと待っているだけではいけません。

「おいしいものを食べに行こう」と言われる側にならないことです。

これからは「おいしいものを食べに行こう」と言う側になりましょう。

アクティブな行動を心がけ、未来を切り開いてください。

「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うものです。

あなたの外食ストーリーは、自分の力で作り出していきましょう。

外食の達人になる方法(8)
  • 「おいしいものを食べに行こう」は、言われるのを待つのではなく、こちらからどんどん言っていく。
メニューの裏側を見る癖は、食の可能性を広げる癖。

外食の達人になる30の方法

  1. 外食の予定を立てることは、積極的に人生を楽しむことになる。
  2. 「今度行ってみよう」と思ったお店に行ってみよう。
  3. 外食は、財布と時間に余裕があるに超したことはない。
    ただし、ないならないで楽しめる。
  4. お店の前を通り過ぎても頭から離れないなら、本当はそこに行きたいということ。
  5. お店の外観も、外食の楽しみの1つ。
  6. 「まあ、この料理でいいか」と考えるのではない。
    「よし、この料理に決めた!」と考えるのだ。
  7. 注文するときは、きちんと料理名を言い切る。
  8. 「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うもの。
  9. メニューの裏側を見る癖は、食の可能性を広げる癖。
  10. どれだけ素晴らしい料理も、トイレを我慢していると集中できない。
  11. 店員さんを名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  12. お店の人と仲良くなる3つのポイント。
  13. 本当に食べたいなら、喜んで行列に並ぼう。
    暇つぶしの道具があれば、待ち時間は苦にならない。
  14. 少しくらい値段が高くても、第一希望を食べるのがいい。
    人生に、第二希望・第三希望を選んでいる暇はない。
  15. フードペアリングのおすすめは、変に身構えず、素直に受け入れてみる。
  16. 普通に慣れたらカスタマイズに挑戦して、バリエーションを楽しもう。
  17. マイ箸は、エコに役立つだけではない。
    外食をグレードアップさせる道具。
  18. なぜ食通は嫌われるのか。
  19. 同じお店を楽しむのもいい。
    いろんなお店を楽しむのはもっといい。
  20. 食事会を企画することは、企画力のトレーニングになる。
  21. レストランの予約は、残業の抑止力になる。
  22. 「食事が終わった」と油断してからのデザートには、格別の嬉しさがある。
  23. 「いつもので」が通じるようになったら、常連客として認められた証拠。
  24. 外食でお金を使いすぎた罪悪感は、仕事で晴らす。
  25. 食べたいものがたくさんあるときは「次のお楽しみ」と考えよう。
  26. 「また来ますね」を社交辞令で終わらせていないか。
  27. 雨の日は、外食日和。
  28. 意見箱には、感謝の感想を書いてもいい。
    お店にとって絶賛の言葉ほど嬉しいものはない。
  29. 新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか。
  30. 人生で一度くらいは「最高級店」に行ってみる。

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