執筆者:水口貴博

外食の達人になる30の方法

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新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか。

新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか。 | 外食の達人になる30の方法

外食は、1軒のお店で完結させるのが一般的です。

1つのお店で食事をして、余裕があればデザートも楽しみます。

もちろんそれはそれでいいのですが、ここで新しいライフスタイルの提案があります。

「外食のはしご」はいかがでしょうか。

聞き慣れない言葉かもしれませんが、特別珍しいことでもありません。

外食のはしごとは、1軒のお店で食事を完結させるのではなく、複数のお店で食事を楽しむということです。

忘年会では2次会・3次会がありますが、その外食バージョンです。

「外食は、1軒のお店で済ませなければいけない」というのは固定観念です。

そうした楽しみ方が一般的というだけで、その限りではありません。

1軒のお店で食事を完結させなければいけないルールはありません。

外食のはしごは、バリエーションを楽しめる

外食のはしごは、面白いライフスタイルです。

はしごの組み合わせ方は自由です。

「食べる」と「飲む」を分けたり「メイン料理」と「デザート」を分けたりです。

食事の組み合わせを考えるように、お店の組み合わせを考える楽しみがあります。

たとえば、以下のような楽しみ方はいかがでしょうか。

  • 1軒目はラーメン屋でラーメンを食べ、2軒目はバーでアルコールをたしなむ
  • 1軒目は焼き肉屋で肉を食べ、2軒目はカフェでコーヒーを飲む
  • 1軒目はイタリアンでパスタをいただき、2軒目はチーズタルト専門店でタルトを食べる
  • 1軒目はラーメン専門店で絶品ラーメンを楽しみ、2軒目はギョーザ専門店で絶品ギョーザを味わう

お店が変われば気分も変わります。

贅沢ぜいたくに感じるかもしれませんが、たまにはそういう楽しみ方もありです。

1軒目で食べる量を調整しておけば、意外と2軒目も楽しめるはずです。

おなかと気分の調子がよければ、3軒目のチャレンジも不可能ではないでしょう。

お店からお店への移動に手間暇がかかるところですが、繁華街であれば飲食店が密集しているのでスムーズにいくはずです。

カロリーが心配になるところですが工夫次第です。

「1回の食事量を調整する」「炭水化物を少なめにする」など、意外とうまく調整できるはずです。

あるいは、食後に歩いて帰ったりスポーツジムで汗を流したりすれば、プラスマイナスゼロを実現できるでしょう。

新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか

新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか。

もちろん無理に楽しむ必要はなく、あくまで好みが合えばということです。

「そういう楽しみ方もある」ということで、ぜひ外食の選択肢の1つとして検討してみてください。

「そんな外食を考えたこともなかった」という人なら、自分の殻を破る意味でも、なおさらチャレンジの価値があります。

特別難しいことではなく、はしごをするだけですから簡単です。

毎回とはいきませんが、月に1回や年に数回程度であれば無理なく取り組めるのではないでしょうか。

「外食のはしご」という楽しみ方を取り入れれば、あなたの食生活に新しい風が吹くのです。

外食の達人になる方法(29)
  • 時には「外食のはしご」を楽しんでみる。
人生で一度くらいは「最高級店」に行ってみる。

外食の達人になる30の方法

  1. 外食の予定を立てることは、積極的に人生を楽しむことになる。
  2. 「今度行ってみよう」と思ったお店に行ってみよう。
  3. 外食は、財布と時間に余裕があるに超したことはない。
    ただし、ないならないで楽しめる。
  4. お店の前を通り過ぎても頭から離れないなら、本当はそこに行きたいということ。
  5. お店の外観も、外食の楽しみの1つ。
  6. 「まあ、この料理でいいか」と考えるのではない。
    「よし、この料理に決めた!」と考えるのだ。
  7. 注文するときは、きちんと料理名を言い切る。
  8. 「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うもの。
  9. メニューの裏側を見る癖は、食の可能性を広げる癖。
  10. どれだけ素晴らしい料理も、トイレを我慢していると集中できない。
  11. 店員さんを名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  12. お店の人と仲良くなる3つのポイント。
  13. 本当に食べたいなら、喜んで行列に並ぼう。
    暇つぶしの道具があれば、待ち時間は苦にならない。
  14. 少しくらい値段が高くても、第一希望を食べるのがいい。
    人生に、第二希望・第三希望を選んでいる暇はない。
  15. フードペアリングのおすすめは、変に身構えず、素直に受け入れてみる。
  16. 普通に慣れたらカスタマイズに挑戦して、バリエーションを楽しもう。
  17. マイ箸は、エコに役立つだけではない。
    外食をグレードアップさせる道具。
  18. なぜ食通は嫌われるのか。
  19. 同じお店を楽しむのもいい。
    いろんなお店を楽しむのはもっといい。
  20. 食事会を企画することは、企画力のトレーニングになる。
  21. レストランの予約は、残業の抑止力になる。
  22. 「食事が終わった」と油断してからのデザートには、格別の嬉しさがある。
  23. 「いつもので」が通じるようになったら、常連客として認められた証拠。
  24. 外食でお金を使いすぎた罪悪感は、仕事で晴らす。
  25. 食べたいものがたくさんあるときは「次のお楽しみ」と考えよう。
  26. 「また来ますね」を社交辞令で終わらせていないか。
  27. 雨の日は、外食日和。
  28. 意見箱には、感謝の感想を書いてもいい。
    お店にとって絶賛の言葉ほど嬉しいものはない。
  29. 新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか。
  30. 人生で一度くらいは「最高級店」に行ってみる。

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