外食に行くと、メニュー表があります。
メニューの一覧は、表側だけでなく、裏側にも書かれていることがあります。
表側だけを見て「これがすべて」と思って満足すると、裏側に書かれているメニューに気づけません。
気づけないと、注文もできません。
素晴らしい料理は、メニューの裏側に書かれていることもあります。
料理を注文し終わってから、裏側にもメニューがあることに気づいて「こんな料理があったの?」と思うことがあります。
メニューの裏側に、おいしそうな料理が書かれていることも少なくありません。
注文を終えてから気づいても手遅れになることが多い。
「もっと早く気づけばよかった」「きちんと裏側を見ておけばよかった」と悔しがることになるでしょう。
お店としても隠しているわけではありませんが、なかなか気づきにくいのが難点です。
大切なことは「メニューの裏側を見る癖」です。
これは癖にするしかありません。
店員さんが「裏側もご覧ください」と言ってくれるとは限りません。
むしろ言ってくれないことのほうが多いでしょう。
日頃から意識して癖にしておきましょう。
ちょっとした癖ですが、気づく・気づかないを左右する大事な癖です。
ひととおり表側を見たら、そのままメニューをひっくり返すだけです。
メニューの裏側を見る癖をつければ、素晴らしい料理にも気づきやすくなります。
あなたの人生を変える料理は、メニューの裏側にあるかもしれません。
メニューの裏側を見る癖は、食の可能性を広げる癖です。