執筆者:水口貴博

外食の達人になる30の方法

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「いつもので」が通じるようになったら、常連客として認められた証拠。

「いつもので」が通じるようになったら、常連客として認められた証拠。 | 外食の達人になる30の方法

カフェやレストランで朝食やランチを食べる人も多いでしょう。

同じ店で同じメニューを注文する人もいるでしょう。

私たちが普段注文するものは、同じパターンが多いものです。

いろいろなメニューを注文していても、ひととおり試し終われば、再び同じメニューに落ち着いてきます。

同じお店で同じ店員さんに同じ注文を繰り返していると、だんだん店員さんがそのメニューを覚えてくれます。

あるときから「いつもので」だけで通じるようになります。

「いつもので」という一言も、心のコミュニケーション

「いつものでお願いします」

「はい、いつものですね」

この会話が成り立つようになれば、あなたはお店から「常連客」として認められている証拠です。

「いつもので」が通じるようになれば、ガッツポーズで喜んでください。

もはやあなたは普通のお客さんではありません。

上客として認められ、一目置かれていると考えていいでしょう。

これは大変素晴らしいことです。

どのくらい通えば通じるようになるか、頻度や回数はまちまちです。

気の利いた店員さんなら、比較的早く覚えてくれるでしょう。

すんなり通じなくてもむっとしてはいけません。

人間ですからスムーズに覚えられないことはあって当然です。

なかなか注文を覚えてもらっていないかもしれませんが、何度も通っていきましょう。

根気よく通い続けていれば、いつか必ず覚えてくれるようになります。

あなたの顔を見た瞬間、注文内容を入力し始めてくれるでしょう。

同じ店員さんであれば「きっと今日も同じ注文をするのだろう」とわかってくれるはずです。

「いつもので」という一言も、心のコミュニケーションです。

外食の達人になる方法(23)
  • 「いつもので」が通じるようになったら、常連客として認められた証拠として喜ぶ。
外食でお金を使いすぎた罪悪感は、仕事で晴らす。

外食の達人になる30の方法

  1. 外食の予定を立てることは、積極的に人生を楽しむことになる。
  2. 「今度行ってみよう」と思ったお店に行ってみよう。
  3. 外食は、財布と時間に余裕があるに超したことはない。
    ただし、ないならないで楽しめる。
  4. お店の前を通り過ぎても頭から離れないなら、本当はそこに行きたいということ。
  5. お店の外観も、外食の楽しみの1つ。
  6. 「まあ、この料理でいいか」と考えるのではない。
    「よし、この料理に決めた!」と考えるのだ。
  7. 注文するときは、きちんと料理名を言い切る。
  8. 「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うもの。
  9. メニューの裏側を見る癖は、食の可能性を広げる癖。
  10. どれだけ素晴らしい料理も、トイレを我慢していると集中できない。
  11. 店員さんを名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  12. お店の人と仲良くなる3つのポイント。
  13. 本当に食べたいなら、喜んで行列に並ぼう。
    暇つぶしの道具があれば、待ち時間は苦にならない。
  14. 少しくらい値段が高くても、第一希望を食べるのがいい。
    人生に、第二希望・第三希望を選んでいる暇はない。
  15. フードペアリングのおすすめは、変に身構えず、素直に受け入れてみる。
  16. 普通に慣れたらカスタマイズに挑戦して、バリエーションを楽しもう。
  17. マイ箸は、エコに役立つだけではない。
    外食をグレードアップさせる道具。
  18. なぜ食通は嫌われるのか。
  19. 同じお店を楽しむのもいい。
    いろんなお店を楽しむのはもっといい。
  20. 食事会を企画することは、企画力のトレーニングになる。
  21. レストランの予約は、残業の抑止力になる。
  22. 「食事が終わった」と油断してからのデザートには、格別の嬉しさがある。
  23. 「いつもので」が通じるようになったら、常連客として認められた証拠。
  24. 外食でお金を使いすぎた罪悪感は、仕事で晴らす。
  25. 食べたいものがたくさんあるときは「次のお楽しみ」と考えよう。
  26. 「また来ますね」を社交辞令で終わらせていないか。
  27. 雨の日は、外食日和。
  28. 意見箱には、感謝の感想を書いてもいい。
    お店にとって絶賛の言葉ほど嬉しいものはない。
  29. 新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか。
  30. 人生で一度くらいは「最高級店」に行ってみる。

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