カフェやレストランで朝食やランチを食べる人も多いでしょう。
同じ店で同じメニューを注文する人もいるでしょう。
私たちが普段注文するものは、同じパターンが多いものです。
いろいろなメニューを注文していても、ひととおり試し終われば、再び同じメニューに落ち着いてきます。
同じお店で同じ店員さんに同じ注文を繰り返していると、だんだん店員さんがそのメニューを覚えてくれます。
あるときから「いつもので」だけで通じるようになります。
「いつものでお願いします」
「はい、いつものですね」
この会話が成り立つようになれば、あなたはお店から「常連客」として認められている証拠です。
「いつもので」が通じるようになれば、ガッツポーズで喜んでください。
もはやあなたは普通のお客さんではありません。
上客として認められ、一目置かれていると考えていいでしょう。
これは大変素晴らしいことです。
どのくらい通えば通じるようになるか、頻度や回数はまちまちです。
気の利いた店員さんなら、比較的早く覚えてくれるでしょう。
すんなり通じなくてもむっとしてはいけません。
人間ですからスムーズに覚えられないことはあって当然です。
なかなか注文を覚えてもらっていないかもしれませんが、何度も通っていきましょう。
根気よく通い続けていれば、いつか必ず覚えてくれるようになります。
あなたの顔を見た瞬間、注文内容を入力し始めてくれるでしょう。
同じ店員さんであれば「きっと今日も同じ注文をするのだろう」とわかってくれるはずです。
「いつもので」という一言も、心のコミュニケーションです。