「どこに冒険があるのだろうか」
「自然と冒険が始まらないだろうか」
「誰か冒険に連れて行ってくれないだろうか」
冒険がやってくるのを待っていませんか。
誰かが冒険に連れて行ってくれるのを待っていませんか。
刺激のない日常に飽きてくると、新鮮な刺激を得たくて、冒険を求めたくなることがあるでしょう。
冒険には「非日常感」があります。
恐怖と興奮は表裏一体。
不快なことであっても、受け止め方を変えれば、快感に変わります。
楽しくて面白い冒険をすれば、刺激的な時間を過ごせるでしょう。
誰かがあなたを引っ張って、楽しくて面白い冒険に連れて行ってくれることを期待しているのかもしれません。
冒険のほうからやって来ることを、指をくわえて待っているのかもしれません。
ここに誤解があります。
残念ですが、冒険を与えてもらう姿勢はよくありません。
待っていれば、たまたま冒険と巡り合うこともありますが、まれな話です。
そもそも「受け身」は、冒険家にふさわしくない姿勢です。
冒険に行きたいなら、冒険家らしい志を持ってください。
冒険は与えられるものではありません。
作り出すものです。
受け身はよくありません。
「自然と冒険が始まる」「誰か冒険に連れて行ってもらう」といった考え方には要注意です。
冒険は、誰かに頼らなくても、自分で作り出せます。
冒険はあなたの身近にあります。
わざわざ海外旅行に行かなくても大丈夫です。
遠くに行かなくても、今いるところで冒険をすることが可能です。
見えていないだけで、身近なところに冒険はたくさんあります。
誰かに与えてもらうより、自分から作り出したほうが、実現が早い。
平凡な日常を冒険にしたいなら「与えてもらう」から「作り出す」という発想に切り替えてください。
あなたの意思と行動で、冒険を作り出しましょう。
冒険を作り出すのに必要なのは「ちょっとした工夫」です。
意識であり、考え方であり、発想の転換です。
どんなに平凡な日常も、工夫さえあれば、冒険に変えることができます。
危険が怖いなら、無理のない範囲で取り組めばいいのです。
無理のない範囲であっても、そこに「チャレンジ」があれば、れっきとした冒険です。
その気になれば、今すぐ冒険を作り出せます。
冒険は日常にあふれていると言っても過言ではありません。
冒険は、与えられるものではなく、作り出すものなのです。