執筆者:水口貴博

外食の達人になる30の方法

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マイ箸は、エコに役立つだけではない。外食をグレードアップさせる道具。

マイ箸は、エコに役立つだけではない。外食をグレードアップさせる道具。 | 外食の達人になる30の方法

「マイ箸」という言葉を聞いたことはありますか。

一言で言えば、外食で使うために携帯する自分専用のお箸です。

マイ箸といえば一般的に、エコ活動の1つとして位置づけられています。

割り箸は使い捨てのため、森林伐採を促し、環境によくありません。

マイ箸を持てば、割り箸の削減につながって、森林保護・地球温暖化防止・リサイクル推進に役立ちます。

エコのことを考えてマイ箸を持つ人もいるでしょう。

しかし、マイ箸は、エコに役立つだけではありません。

外食のグレードアップにも役立つメリットがあります。

なぜマイ箸が外食のグレードアップにつながるのか

マイ箸のいいところは「箸の種類を自分で決められる」という点です。

たとえば、お気に入りのマイ箸を持つのはいかがでしょうか。

お気に入りに触れると、元気になったり明るい気持ちになったりしますが、それは箸でも同じことです。

お気に入りのお箸でいただくほうがわくわく楽しめて、外食の特別感がアップします。

高級なマイ箸を持つのもおすすめです。

高級なマイ箸を持てば、リッチな感覚を楽しめます。

高級な器に入った料理はリッチに感じるように、高級なお箸でいただく料理もリッチに感じるもの。

高級なので単価は高くなりますが、外食の質を底上げできると思えば、うなずける金額でしょう。

むしろ安いと言っても過言ではありません。

長く使うものですから、お金をかけるだけの価値はあるはずです。

結果として、外食のグレードアップにつながるのです。

好みが合えば、ぜひ検討してみよう

マイ箸は、エコだけでなく、外食のグレードアップにつながるのですから一石二鳥です。

持たなければいけないものではありませんが、好みが合えば、ぜひ検討してみてください。

荷物が増えそうに思えますが、マイ箸は小さくて軽いものなので、さほど場所を取られないでしょう。

食事を終えたら、お店の人にお願いすれば洗ってもらえます。

マイ箸にあるのは得ばかりで、損になることは1つもありません。

たかがマイ箸、されどマイ箸。

持つ・持たないは個人の自由ですが、外食のグレードアップを考えるなら、選択肢の1つとして検討する価値はあるでしょう。

マイ箸は、単なるエコではありません。

外食をグレードアップさせる道具です。

外食の達人になる方法(17)
  • マイ箸を持って「エコ活動」と「外食のグレードアップ」を同時に実現させる。
なぜ食通は嫌われるのか。

外食の達人になる30の方法

  1. 外食の予定を立てることは、積極的に人生を楽しむことになる。
  2. 「今度行ってみよう」と思ったお店に行ってみよう。
  3. 外食は、財布と時間に余裕があるに超したことはない。
    ただし、ないならないで楽しめる。
  4. お店の前を通り過ぎても頭から離れないなら、本当はそこに行きたいということ。
  5. お店の外観も、外食の楽しみの1つ。
  6. 「まあ、この料理でいいか」と考えるのではない。
    「よし、この料理に決めた!」と考えるのだ。
  7. 注文するときは、きちんと料理名を言い切る。
  8. 「おいしいものを食べに行こう」は、言われるものではなく、言うもの。
  9. メニューの裏側を見る癖は、食の可能性を広げる癖。
  10. どれだけ素晴らしい料理も、トイレを我慢していると集中できない。
  11. 店員さんを名前で呼ぶと、早く仲良くなれる。
  12. お店の人と仲良くなる3つのポイント。
  13. 本当に食べたいなら、喜んで行列に並ぼう。
    暇つぶしの道具があれば、待ち時間は苦にならない。
  14. 少しくらい値段が高くても、第一希望を食べるのがいい。
    人生に、第二希望・第三希望を選んでいる暇はない。
  15. フードペアリングのおすすめは、変に身構えず、素直に受け入れてみる。
  16. 普通に慣れたらカスタマイズに挑戦して、バリエーションを楽しもう。
  17. マイ箸は、エコに役立つだけではない。
    外食をグレードアップさせる道具。
  18. なぜ食通は嫌われるのか。
  19. 同じお店を楽しむのもいい。
    いろんなお店を楽しむのはもっといい。
  20. 食事会を企画することは、企画力のトレーニングになる。
  21. レストランの予約は、残業の抑止力になる。
  22. 「食事が終わった」と油断してからのデザートには、格別の嬉しさがある。
  23. 「いつもので」が通じるようになったら、常連客として認められた証拠。
  24. 外食でお金を使いすぎた罪悪感は、仕事で晴らす。
  25. 食べたいものがたくさんあるときは「次のお楽しみ」と考えよう。
  26. 「また来ますね」を社交辞令で終わらせていないか。
  27. 雨の日は、外食日和。
  28. 意見箱には、感謝の感想を書いてもいい。
    お店にとって絶賛の言葉ほど嬉しいものはない。
  29. 新しい食生活として「外食のはしご」を取り入れてみませんか。
  30. 人生で一度くらいは「最高級店」に行ってみる。

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