外食で大切な場面の1つ。
それは、料理を決める瞬間です。
メニューを眺めながら吟味した結果、食べる料理を決める場面があるでしょう。
何気ない瞬間ですが、実は外食のテンションにかかわるポイントです。
「まあ、この料理でいいか」と考えていませんか。
普通に決めているように思えますが、素晴らしいとは言いがたい。
決断に勢いがありません。
気持ちに中途半端なところがあり、積極性が足りません。
「決めさえすればいい」となっています。
弱々しい決め方はよくありません。
料理を決める瞬間は一瞬ですが、だからこそ大切です。
料理を決める瞬間は、外食の流れを決める瞬間です。
弱々しい気持ちで注文すると、外食の楽しみも半減します。
料理を決めるときは、もっとポジティブに力強くいきましょう。
「まあ、この料理でいいか」と考えるのではありません。
「よし、この料理に決めた!」と考えるのです。
料理を決める瞬間は「よし、この料理に決めた!」と考えましょう。
心の中で声を出してください。
ぐっと力強く決断してください。
心の中であれば、どれだけ大声であっても周りの迷惑になりません。
1人で外食するときでも、みんなで外食するときでも、心がけは同じです。
はっきり言い切ることがポイントです。
言い切ることで覇気が生まれ、意気込みが強くなります。
意気込むことで料理への期待がぐっと高まって、わくわく感がアップします。
料理が来るまでの時間を、にこにこしながら待てるようになります。
その料理に向けて心の準備が始まり、味覚が研ぎ澄まされていきます。
料理が出てきたとき「わあ、おいしそう!」と感動がアップするのです。
「決断の瞬間は、ポジティブに力強く」です。
力強い決断が、外食を素晴らしくするのです。