執筆者:水口貴博

人見知りを克服する30の方法

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劣等感やコンプレックスはあっていい。自信のあることを1つ考えるだけでいい。自信のあることが、あなたの人見知りを救う鍵になる。

劣等感やコンプレックスはあっていい。自信のあることを1つ考えるだけでいい。自信のあることが、あなたの人見知りを救う鍵になる。 | 人見知りを克服する30の方法

劣等感やコンプレックスがあると、人見知りの克服を妨げることがあります。

容姿が悪い。

身長が低い。

学歴が低い。

貯金がない。

収入が少ない。

劣等感やコンプレックスがあると、無意識のうちに働きかけ、積極性を妨げることがあります。

抑圧された複雑な感情があると、自己肯定感が低下して、卑屈になったりびくびくしたりします。

心にストレスが加わり、自然に会話がしにくい。

劣等感もコンプレックスも、心の状態であって見えるものではありませんが、価値観や生き方に大きな影響を与える要素です。

自己肯定感が乏しいと、何をするにも弱気で消極的になってしまうのです。

こうしたときは、あるイメージが役立ちます。

それは「自信のあること」です。

あなたにとって、自信のあることを思い浮かべてください。

詳しいことや得意なこと。

できれば「これなら相手に勝てる」「これなら誰にも負けない」というものがいいでしょう。

勉強や仕事に限らず、趣味の範囲でもかまいません。

収入につながらないことでも、人生を豊かにしていることなら何でもOKです。

世界一である必要はなく、ほかの人より秀でている程度のことでかまいません。

すべてに勝つ必要はなく、1つでも勝っていればいいのです。

自信のあることを考えていると、だんだんテンションが高くなり、気持ちも明るくなっていくでしょう。

自己肯定感が高まって強気の心が生まれてくれば、堂々とできるようになる。

ある分野の第一人者というイメージを持つと、周りの景色が違って見えるようになります。

高い山の上から周りを見下ろしているような感覚が得られるはずです。

結果として、人見知りの程度が軽減します。

あなたにとって自信のあることは何ですか。

たった1つでいいので「これなら自信がある」と言える何かを思い浮かべてみてください。

もし自信のあることがなければ、これから作っていくといいでしょう。

自信のあることを心のお守りにして、常日頃からイメージしておくことをおすすめします。

劣等感やコンプレックスはあっていい。

自信のあることを1つ考えるだけでいい。

自信のあることが、あなたの人見知りを救う鍵になるのです。

人見知りを克服する方法(20)
  • 自信のあることを考えて、自己肯定感を高める。
好かれようと思わない。
嫌われないだけで十分と考える。

人見知りを克服する30の方法

  1. 人見知りは、直したほうがいい性格なのか。
  2. 人見知りの人は、自意識と自己防衛本能が強すぎる。
  3. 人見知りの5つの種類と対策。
  4. 人見知りと対人恐怖症の違いとは。
  5. 大人になってから人見知りになることもある。
  6. 人見知りの克服に必要な3つの要素。
    意識改革・場数・成功体験。
  7. 人見知りを克服する場は、日常に数多く点在する。
  8. 人見知りの克服の第一歩は、挨拶。
  9. 自分から初対面の人に話しかけて、会話を楽しむ。
  10. 週に1人は面識のない人に話しかけて、会話をしよう。
  11. 自分がどう思われているか気にしたところで仕方ない。
  12. 人見知りを「悪い性格」と否定しない。
  13. 楽しく話せる定番ネタを準備しておけば、人との会話も怖くない。
  14. 相手を知ってから興味を持つのではない。
    相手を知る前から興味を持つ。
  15. 常に社交的である必要はない。
    必要なときだけ社交的になるだけでいい。
  16. 話すのが苦手なら、聞き役に回ればいい。
  17. 会話が途切れることを恐れていると、人見知りの改善が遅くなる。
  18. 人見知りであることを無理に隠さないほうが、早く克服できる。
  19. 1人で飲食店に行き、きちんと目を見て注文する。
  20. 劣等感やコンプレックスはあっていい。
    自信のあることを1つ考えるだけでいい。
    自信のあることが、あなたの人見知りを救う鍵になる。
  21. 好かれようと思わない。
    嫌われないだけで十分と考える。
  22. 前もって相手の情報を集めて、親近感を高めておく。
  23. 声をかけに行くのではない。
    褒めに行くのだ。
  24. マイナス思考を蹴散らそう。
    すべてプラス思考で考えよう。
  25. メンタルトレーニングと思えば、人に話しかけやすくなる。
  26. 外見がだらしないと、心もだらしなくなる。
    外見を整えると、心も整う。
  27. 1人でイベントに出かける。
  28. 空気を読んでも、読みすぎないこと。
  29. 「話しかけたい」と思わせる雰囲気を出していますか。
  30. 「その場限りの人間関係」と割り切れば、余計な緊張をしなくて済む。

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