執筆者:水口貴博

人見知りを克服する30の方法

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人見知りを「悪い性格」と否定しない。

人見知りを「悪い性格」と否定しない。 | 人見知りを克服する30の方法

人見知りを否定していませんか。

人見知りを「悪い性格」と考えていませんか。

たしかに人見知りの性格があると、人と仲良くなるのに少し時間がかかってしまうでしょう。

自分から人を避けたり、会話でも言葉数が少なかったりすると、親しくなるまでに時間もかかるでしょう。

やはり人見知りのない性格のほうが、人付き合いの幅も広がるでしょう。

フレンドリーで人なつっこい人のほうが、仲良くなるのも早くて、人気者になりやすいのも事実。

しかし、人見知りにネガティブなイメージを持っていると、ますます心が卑屈になります。

自分の中でマイナスの感情が生まれ、卑屈な気持ちになります。

どんどん自分に自信がなくなり、気持ちまで暗くなってしまいます。

人見知りが、改善するどころか悪化してしまうでしょう。

考えてみてください。

もし人見知りが悪い性格なら、幼い子どもたちはみんな悪い性格ということになります。

そうではありませんね。

人見知りは悪い性格だと否定しないことです。

人見知りは、誰かに危害を加える行為ではありません。

失礼なことでもなければ、非常識でもマナー違反でもありません。

人見知りの人は、普通の人より警戒心や恐怖心が強かったり人付き合いに慎重だったりするにすぎません。

むしろ人見知りの性格があることを、前向きに受け入れましょう。

「人見知りはおかしなことではない。誰にでもあること」と考えること。

知らない人がいれば、最初は警戒心や恐怖心を感じるのが普通です。

むしろ開き直るくらいでもかまいません。

「人見知りの何が悪いの?」

「悪い性格だと言わないでほしい」

「人見知りは私の個性」

「人見知りは私のチャームポイント」

人見知りを前向きに受け止めると、卑屈な心やネガティブなイメージが消えます。

ポジティブになったり開き直ったりするほうが、人見知りの改善はよほど早くなります。

人見知りを克服する方法(12)
  • 人見知りを悪いことだと否定しない。
楽しく話せる定番ネタを準備しておけば、人との会話も怖くない。

人見知りを克服する30の方法

  1. 人見知りは、直したほうがいい性格なのか。
  2. 人見知りの人は、自意識と自己防衛本能が強すぎる。
  3. 人見知りの5つの種類と対策。
  4. 人見知りと対人恐怖症の違いとは。
  5. 大人になってから人見知りになることもある。
  6. 人見知りの克服に必要な3つの要素。
    意識改革・場数・成功体験。
  7. 人見知りを克服する場は、日常に数多く点在する。
  8. 人見知りの克服の第一歩は、挨拶。
  9. 自分から初対面の人に話しかけて、会話を楽しむ。
  10. 週に1人は面識のない人に話しかけて、会話をしよう。
  11. 自分がどう思われているか気にしたところで仕方ない。
  12. 人見知りを「悪い性格」と否定しない。
  13. 楽しく話せる定番ネタを準備しておけば、人との会話も怖くない。
  14. 相手を知ってから興味を持つのではない。
    相手を知る前から興味を持つ。
  15. 常に社交的である必要はない。
    必要なときだけ社交的になるだけでいい。
  16. 話すのが苦手なら、聞き役に回ればいい。
  17. 会話が途切れることを恐れていると、人見知りの改善が遅くなる。
  18. 人見知りであることを無理に隠さないほうが、早く克服できる。
  19. 1人で飲食店に行き、きちんと目を見て注文する。
  20. 劣等感やコンプレックスはあっていい。
    自信のあることを1つ考えるだけでいい。
    自信のあることが、あなたの人見知りを救う鍵になる。
  21. 好かれようと思わない。
    嫌われないだけで十分と考える。
  22. 前もって相手の情報を集めて、親近感を高めておく。
  23. 声をかけに行くのではない。
    褒めに行くのだ。
  24. マイナス思考を蹴散らそう。
    すべてプラス思考で考えよう。
  25. メンタルトレーニングと思えば、人に話しかけやすくなる。
  26. 外見がだらしないと、心もだらしなくなる。
    外見を整えると、心も整う。
  27. 1人でイベントに出かける。
  28. 空気を読んでも、読みすぎないこと。
  29. 「話しかけたい」と思わせる雰囲気を出していますか。
  30. 「その場限りの人間関係」と割り切れば、余計な緊張をしなくて済む。

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