公開日:2012年9月2日
執筆者:水口貴博

自分を変える30の方法

  • 「準備をしなければ始められない」と、
    思い込んでいないか。
自分を変える30の方法

「準備をしなければ始められない」と、思い込んでいないか。

仕事はまず、準備から始めるのが一般的です。
もちろん準備は大切です。
前もって必要なことを整えておけば、スムーズに仕事が進められるでしょう。

最初は、0.1歩からでいい。

いきなり最初から、大きく踏み出すのは大変です。
大きく踏み出すのは、気合も時間も体力も必要です。
最初は、小さく踏み出せばいいのです。

どんな自分でも、好きになるしかない。

自分を好きになれなくても、好きになるしかありません。
自分は、この世で絶対に否定をしてはいけない人物です。
自分が嫌いになることは、自分を否定することです。

自分の特徴は、自分ではわからない。

自分の特徴は、自分ではわかりません。
自分は近すぎるため、よく見えません。
近すぎるから、見間違えていることもあります。

「変な人だと思われたくない」と思う人こそ、変な人。

「変な人だと思われたくない」と考えていると、人と会うのが怖くなります。
たしかに変な人だと思われるのは、気分のいいことではないでしょう。
しかし、本当は、変な人だと思われたくないと考えるのが、いちばん変なのです。

トイレットペーパーは、自分の欲深さが表れるところ。

あなたは、欲張りですか。
そう言われても、なかなか自分ではよくわかりません。
欲張りかどうかを、客観的に確かめる方法があります。

ストレスも責任もまったくない状態では、人は遠くへ飛べない。

ストレスも責任もまったくない状態では、人は遠くへ飛べません。
ナイロン袋で考えると、よくわかります。
ナイロン袋だけ、遠くへ飛ばそうとしても難しいです。

なぜ「全部好き」と答えてはいけないのか。

「どれが良かったですか」
「どれがおいしかったですか」
何かを食べたり使ったり体験したりしたとき、感想を聞かれることがあります。

嫌いなことがあるなら、好きなことも必ずある。

「好きなことが見つからない」という悩みを持つ人がいます。
意外に多いです。
自分のことだから、すぐ見つかりそうですが、戸惑う人が多いようです。

幸福を得たければ、責任を背負う覚悟が必要。

人生の幸福は、道の選び方に左右されます。
決断であり、選択です。
他人に道を決めてもらうと、責任も小さくて済みます。

1回断られると、2回目からは楽になる。

営業の電話は、最初の電話がいちばん大変です。
断られるのが怖くて、最初はびくびくしながら電話をかけます。
案の定「必要ありません」と、強い口調で言われました。

音痴だからこそ、カラオケに縁がある。
音痴とは、才能である。

「歌が下手だから歌えない」。
そう言いますが、実際にみんな歌がうまいと、かなり厄介です。
歌がうまいと、次の人が歌いにくいです。

コンプレックスは、隠すほど、ますますコンプレックスになる。

コンプレックスは、ありますか。
自分が「劣っているな。苦手だな」と思うことです。
コンプレックスは、誰もが隠そうとします。

ホームランのようなファウルボールは、結果は残せなくても、印象は残せる。

野球の試合を見ていると、ホームランのようなファウルボールを見かけることがあります。
バッターが打った瞬間、飛距離がぐいぐい伸びていきます。
観客席から「おっ」という歓声が湧きます。

「そんなことはわかっている」という人が、わかっていない。

「そんなことはわかっている」。
この口癖に、心当たりはありませんか。
相手が同じことを繰り返していると、つい言いたくなる言葉です。

迷ったときは、最初の決断を信じる。

試験問題で、不思議な経験をすることがあります。
試験で選択問題が登場したとき、最初は「これだ」と思い、すぐ回答します。
試験時間に余裕があり、見直すと、別の選択肢のほうが正しいように思え、答えを変更します。

勉強運や仕事運が低いのは、カバンのせいかもしれない。

あなたが愛用しているカバンを、最後に掃除したのはいつですか。
そう聞いて、どきっとする人も多いのではないでしょうか。
部屋の掃除を定期的にしても、カバンの掃除を忘れる人は、多いです。

2番目では歴史にならない。
歴史になるのは1番目だけ。

前例にないとき、どう思うかです。
「前例がないからダメ」と思う気持ちは、わかります。
「これまで成し遂げた人が1人もいない」ということです。

夢は、恥ずかしがるものではなく、熱くなって語るもの。

子どものころは「将来の夢は何ですか」と聞かれると、誰もが元気よく答えます。
「お金持ちになることです」。
「プロ野球選手になることです」。

あなたはまだ、本当の自分を知らない。
できないときの合言葉は「実はできる」。

あなたはまだ、本当の自分を知りません。
気づいていません。
できないことに当たったときは「もう無理だ。できない」と思い、力を緩めています。

人は、心が死んだとき、生きていけなくなる。

人が生きられなくなるのは、どういうときでしょうか。
人が生きていくうえで大切になるのは、やはり体力です。
体力がなくなれば、死んでしまいます。

落ち込んだときの合言葉は「それがどうした?」。

落ち込んだときは、自分にこう語りかけましょう。
「それがどうした?」と。
少し、きつい言葉です。

センスがなくても、芸術はできる。

「芸術にはセンスが必要である」といわれています。
たしかにセンスがあれば、具体的に表現する能力を、うまく発揮できることでしょう。
感じのいい作品には、鋭い感性が表現されているものです。

悩みを打ち明けるだけで、厄払いができる。

厄払いをするために、わざわざ神社まで行く必要はありません。
厄払いは、もっと身近で手軽にできます。
悩みを、人に打ち明けるだけでいいのです。

揺るぎない信念がなければ、偉業を達成できない。

「信念」という言葉があります。
よく耳にする言葉ではありますが、どういう意味でしょうか。
辞書で調べると「正しいと固く信じて、疑わない心」とあります。

恐怖は、怖がるほど、強くなる。

とあるテレビ番組で、女優がバンジージャンプに挑戦する企画がありました。
視聴者としては「きっと怖がって、いつまで経っても飛ばないだろう」という流れを予想します。
アシスタントが「3、2、1」と言っても「やっぱり無理」と言ってしゃがみ込むのが、定番です。

口元を意識すると、若々しさが生まれる。

老けて見える人には、共通点があります。
口元が緩んでいるのです。
口をぽかんと開けていたり、口角が垂れ下がっていたりします。

もともと運は、神様からのプレゼント。
運が悪くてもいらいらしない。

運が悪いことがあっても、いらいらしないようにしましょう。
もともと運は、自分のものではありません。
運は、神様からのプレゼントです。

大きな苦労をしなくても、大きなことは達成できる。

大きなことは達成するには、大きな苦労をしなければいけないのでしょうか。
いいえ、違います。
大きな苦労をしてもいいですが、必須ではありません。

話は、聞いてもらえるだけで、ありがたいこと。

話は、聞いてもらえるだけで、ありがたいことです。
「友人は、話を聞くのは当たり前」と思いますが、そうではありません。
みんな、忙しいです。

全文

プロローグ
1

「準備をしなければ始められない」と、思い込んでいないか。

「準備をしなければ始められない」と、思い込んでいないか。 | 自分を変える30の方法

仕事はまず、準備から始めるのが一般的です。

もちろん準備は大切です。

前もって必要なことを整えておけば、スムーズに仕事が進められるでしょう。

人生や命が関わる大切な場面では、やはり準備を徹底すべきです。

しかし、準備が必要になる状況は、少ないのではないでしょうか。

私たちの日常を見るかぎり、仕事の多くは、ささいな内容です。

準備は、あくまで理想です。

あったほうがいいですが、なくても始められます。

準備をしないと始められないのは、思い込みです。

準備をしなくても、始められる仕事があります。

英単語を覚えたり、教科書を読み始めたりするのに、準備は不要です。

メールのチェックや返信も、準備は不要です。

いきなり始めることができます。

始め方が少し雑になりますが、スタートが早くなります。

場合によっては、準備を省いたほうが、質が良くなることもあります。

最初の1歩を、いかに早く始めるかです。

「準備をしなければ始められない」という思い込みが、気づかないうちに、仕事の進行を妨げていることがあります。

本当に準備をしなければ始められないのか、振り返ってみましょう。

勉強、仕事、買い物、子育て、掃除、料理などです。

省けるものなら、省いたほうがいいです。

省けば、仕事の量も減るのです。

自分を変える方法(1)
  • 準備が省けるなら、省いてしまう。
2

最初は、0.1歩からでいい。

最初は、0.1歩からでいい。 | 自分を変える30の方法

いきなり最初から、大きく踏み出すのは大変です。

大きく踏み出すのは、気合も時間も体力も必要です。

最初は、小さく踏み出せばいいのです。

小さければ、いつでもどこでもできます。

小さく踏み出すのは、1歩や2歩ではありません。

1歩や2歩は、まだ大きいです。

0.1歩でいいのです。

「0.1歩なんて1歩のうちに入らない」と思いますが、最初はこれで十分です。

わずかしか進んでいませんが、前進であることには変わりありません。

「止まっている状態」から「動いている状態」へ変わりました。

つまり「行動していない」から「行動している」に変わったということです。

距離で考えないことです。

たとえ0.1歩でも、前進は前進です。

0.1歩を10回繰り返せば、1歩になります。

まず動くことです。

1ページではなく、1行です。

1時間ではなく、1分です。

軽い気持ちで小さく踏み出せば、勢いがつきます。

0.1歩が、いつの間にか、1歩になります。

スピードが出れば、パワーも出ます。

しばらくすれば、10歩になっているでしょう。

さあ、歩みましょう。

0.1歩から始めると、気づけば、一仕事が終わっているのです。

自分を変える方法(2)
  • 最初は、0.1歩から、歩み始める。
3

どんな自分でも、好きになるしかない。

どんな自分でも、好きになるしかない。 | 自分を変える30の方法

自分を好きになれなくても、好きになるしかありません。

自分は、この世で絶対に否定をしてはいけない人物です。

自分が嫌いになることは、自分を否定することです。

自分を否定することは、この世から消してしまうことと同じです。

生きているのがつらくなって、当然です。

自分が好きになれない理由は、主観的すぎるからです。

間近で見ると、よく見えすぎるため、気持ち悪く見えるものです。

きれいなバラの花は、目の前で見ると、気持ち悪く見えます。

きれいな絵画も、間近で見ると、気持ち悪く見えます。

かわいい犬も猫も、間近で見ると、怖いです。

人間も同じです。

自分と最も近い距離にいる人は、自分です。

自分では、自分のことがよく見えすぎるため、気持ち悪く感じます。

長所さえも、気持ち悪いと思ってしまうのです。

もう少し自分と距離を置き、客観的になってみましょう。

1つ、いい方法があります。

鏡を1枚、用意します。

鏡に映った自分を見ながら「こんにちは」と、挨拶してみましょう。

「自分」という他人がいるように思え、いい距離感がつかめます。

変な顔でも変な性格でも、離れてみると、いい味をしたキャラクターです。

この世にたった1人しか存在しない、貴重な存在です。

欠点があっても、障害があっても、ダメな性格でもいいのです。

「そんな自分が愛らしい」と思うことです。

自分は、この世で、最も愛すべき人物です。

自分を好きになれば、生きているのが楽しくなります。

自分を変える方法(3)
  • どんな自分でも、好きになる。
4

自分の特徴は、自分ではわからない。

自分の特徴は、自分ではわからない。 | 自分を変える30の方法

自分の特徴は、自分ではわかりません。

自分は近すぎるため、よく見えません。

近すぎるから、見間違えていることもあります。

自分では、自分のあらゆる特徴を「普通」と思う傾向があります。

お金の使い方も、話し方も、行動パターンも、自分では普通と思うため、特徴がはっきりつかめないのです。

そこでおすすめしたいのが、友人に聞くことです。

できるだけ親しい友人に「客観的に見て、私にはどんな特徴があるか」と、尋ねてみましょう。

変な質問ですが、大事な質問です。

こうした質問をしたことがないと思いますが、だからこそ、ぜひ質問してほしいのです。

自分では「大ざっぱな性格」と思っても、友人からは「几帳面きちょうめん」という、逆の答えが返ってくるかもしれません。

自分では「目つきが悪い」と思っても、友人からは「優しい目」という答えが返ってくるかもしれません。

1人だけでなく、複数人から聞けば、より具体的に知ることができます。

「信じられない」と思う指摘もありますが、しっかり聞き、重く受け止めましょう。

実際、親しい友人からの意見は、かなり正確です。

友人からの指摘が、自分では気づかなかった特徴を知るきっかけになります。

意外な癖を知ることができれば、改善のきっかけになります。

意外な習慣を知ることができれば、自分の長所や短所を知る手がかりになります。

自分のことは、できるだけ早く知るに超したことはありません。

学校の勉強より大切です。

自分を知りたければ、他人に聞くのがいちばんなのです。

自分を変える方法(4)
  • 自分の特徴を、友人に聞いてみる。
5

「変な人だと思われたくない」と思う人こそ、変な人。

「変な人だと思われたくない」と思う人こそ、変な人。 | 自分を変える30の方法

「変な人だと思われたくない」と考えていると、人と会うのが怖くなります。

たしかに変な人だと思われるのは、気分のいいことではないでしょう。

でも、本当は、変な人だと思われたくないと考えるのが、いちばん変なのです。

普通という基準は、あっていないようなものです。

世の中にはいろいろな人がいますから、実はみんな、変な人だと言えます。

変な人だと思われたくないと思うのは、価値観の多様性を排除しているのと同じです。

「普通が正しい。普通以外は悪い」という価値観を持っています。

差別です。

偏見です。

「変な人だと思われたくない」と考える人こそ、変なことを考える、変な人です。

「変な人だと思われてもいい」と考えることです。

世の中にはいろいろな人がいるわけですから、いろいろな価値観を認めることが大切です。

多様性を認めると、生きやすくなります。

「あれもダメ。これもダメ」ではなく「あれもよし。これもよし」と考えると、心が楽になります。

認めることは、許すことです。

多様性を受け入れることで、あらゆることが許され、差別や偏見もなくなるのです。

これが本当の普通です。

いろいろな人がいるのですから、いろいろな価値観を認めるのがいいのです。

自分を変える方法(5)
  • 「変な人だと思われてもいい」と考える。
6

トイレットペーパーは、自分の欲深さが表れるところ。

トイレットペーパーは、自分の欲深さが表れるところ。 | 自分を変える30の方法

あなたは、欲張りですか。

そう言われても、なかなか自分ではよくわかりません。

欲張りかどうかを、客観的に確かめる方法があります。

トイレットペーパーです。

トイレでトイレットペーパーを使う瞬間を、思い出しましょう。

トイレの個室の中は、誰にも見られません。

トイレットペーパーは、値段も手頃であるため、手軽に使えます。

だからこそ、トイレットペーパーは、自分の欲深さが表れやすいところです。

見てほしいのは、トイレットペーパーを使う量です。

トイレットペーパーを使う量の目安は「シングルで、1回につき、70センチ前後」といわれています。

自分の場合と比較して、いかがでしょうか。

もし、70センチ未満なら、欲が小さいです。

素晴らしいです。

倹約精神があり、無駄を省く気持ちがあります。

そのままの状態を続けましょう。

もし、70センチ前後なら、欲も平均的です。

余裕があれば、もう少し短くしてもいいでしょう。

もし、70センチをはるかに超える長さで使っているなら、欲が大きすぎます。

「どうせ誰にも見られないからたくさん使ってしまえ」という気持ちがあります。

倹約精神がなく、欲深いです。

トイレットペーパーは、自分の心を映し出す鏡です。

欲深い気持ちを直したければ、トイレットペーパーの無駄遣いに気をつけましょう。

トイレットペーパーの使う量を見直せば、欲張る心も抑えられるのです。

自分を変える方法(6)
  • トイレットペーパーの使う量は、70センチ前後に抑える。
7

ストレスも責任もまったくない状態では、人は遠くへ飛べない。

ストレスも責任もまったくない状態では、人は遠くへ飛べない。 | 自分を変える30の方法

ストレスも責任もまったくない状態では、人は遠くへ飛べません。

ナイロン袋で考えると、よくわかります。

ナイロン袋だけ、遠くへ飛ばそうとしても難しいです。

ナイロン袋は、軽いです。

投げても、手前で落ちます。

ナイロン袋を遠くへ飛ばしたければ、重りが必要です。

ナイロン袋に小石を入れると、重りのおかげで、遠くへ飛ばせます。

もう少し大きな石を使えば、もっと遠くへ飛ばせます。

人間も同じです。

ストレスも責任もまったくない状態では、遠くへ飛べません。

遠くへ飛ぶためには、重りが必要です。

ストレスであり、責任です。

ストレスも責任も、まったくないより、少しはあったほうがいいです。

重りがあるから、遠くまで飛んでいけるのです。

自分を変える方法(7)
  • 適度なストレスと責任を、感じる。
8

なぜ「全部好き」と答えてはいけないのか。

なぜ「全部好き」と答えてはいけないのか。 | 自分を変える30の方法

「どれが良かったですか」

「どれがおいしかったですか」

何かを食べたり使ったり体験したりしたとき、感想を聞かれることがあります。

このとき、よく聞かれる定番のフレーズがあります。

「全部好き」という一言です。

似たようなパターンとして「どれも好き」「どれも良かった」「すべて素晴らしかった」という答え方も同じと見なします。

分け隔てなく、すべてを肯定する答え方です。

よく聞かれる答え方ですが、注意が必要です。

「全部好きならいいではないか」と思うかもしれませんが、良くありません。

社交辞令に聞こえるからです。

「全部好き」は社交辞令に聞こえる

理想的な答え方に思えますが、そうではありません。

お世辞に聞こえます。

表面的な言葉に聞こえます。

完璧な答え方は、かえって嘘のように聞こえます。

当たり障りのない答え方をすると、社交辞令と思われるのがオチです。

「全部好き」という言葉は心に響きません。

印象に残らなければ、ないも同然です。

当たり障りのない答え方をすると、相手の印象に残らないのです。

悪気があろうとなかろうと関係ありません。

悪気はなくても、社交辞令と受け止められやすい現実があります。

もし「全部好き」という答え方に心当たりがあるなら、注意してください。

知らないうちに社交辞令と思われ、不本意な誤解を招いている可能性があります。

全肯定は、全否定の裏返し

「全部好き」は「1つも印象に残っていません」と同じことになります。

つまり「全部好きではない」と同じことです。

「きちんと答えるのが面倒くさい」というニュアンスとして受け止められ、悪い誤解を招くこともあります。

「全部好き」というフレーズは禁句にしましょう。

全肯定は、全否定の裏返しです。

言いたくなっても、ぐっと喉のところで止めておくのが賢明です。

具体的に1つ挙げることで、印象に残る

どうすれば相手の印象に残るのか。

具体的に1つ挙げることです。

「ここがいい!」と思ったところを挙げましょう。

特に気に入ったところを1つ挙げれば、社交辞令に聞こえません。

人の心を動かすのは「具体性」です。

具体的に答えるから、本音で語っているように聞こえます。

本当に全部が好きなときは、どう答えるか

もちろん嘘ではなく、本当に全部が好きということもあるでしょう。

その場合も、具体的に答える点は同じです。

「どれも好きですが、特にこれが好きです」という言い方をすればいいでしょう。

全部が好きとはいえ、レベルに差があるはずです。

少し好きなところもあれば、大好きなところもあるでしょう。

どれも好きなら、いちばん好きなところを挙げてください。

自分を変える方法(8)
  • 感想を聞かれたら「全部好き」ではなく「これが好き」と具体的に1つ挙げる。
9

嫌いなことがあるなら、好きなことも必ずある。

嫌いなことがあるなら、好きなことも必ずある。 | 自分を変える30の方法

「好きなことが見つからない」という悩みを持つ人がいます。

意外に多いです。

自分のことだから、すぐ見つかりそうですが、戸惑う人が多いようです。

しかし、これが面白いのです。

「好きなことが見つからない」という人に「では、嫌いなことは?」と尋ねると、次々と答えるのです。

嫌いなことはたくさんあって、好きなことが1つもない状態です。

それはおかしいです。

それだけ嫌いなことがあるなら、好きなこともあるはずです。

実は、嫌いなことが見つかった時点で、好きなことも見つかっています。

嫌いの逆をすればいいのです。

嫌いの逆をすれば、好きになります。

「暗いのが嫌い」なら「明るいのが好き」ということです。

「うるさいのが嫌い」なら「静かなのが好き」ということです。

「汚いものが嫌い」なら「きれいなものが好き」ということです。

ほら、もう好きなことが見つかったではありませんか。

嫌いなことがはっきりしているなら、好きなこともはっきりするはずです。

嫌いなことを、逆にしましょう。

好きなことは、簡単に見つかります。

それだけです。

自分を変える方法(9)
  • 嫌いなことを逆にして、好きなことを見つける。
10

幸福を得たければ、責任を背負う覚悟が必要。

幸福を得たければ、責任を背負う覚悟が必要。 | 自分を変える30の方法

人生の幸福は、道の選び方に左右されます。

決断であり、選択です。

他人に道を決めてもらうと、責任も小さくて済みます。

万が一のことがあれば「私が決めたわけではない。あなたのせいだ」と、責任転嫁できます。

楽です。

ただし、幸福も半減します。

他人に決めてもらって進み始めると、その道の半分は、他人のものです。

自分らしくない道になるため、幸福も小さくなります。

外見はうまくいっているように見えても、本人の充実感が物足りないのです。

責任と幸福は、つながりがあります。

幸福を得たければ、責任を背負うのがいちばんです。

自分の道は、自分が決めるのです。

他人が決めた道と、自分が決めた道とでは、幸福感が違います。

自分が決めて行動すると、100%、自分の責任になります。

責任は大きいですが、100%、自分の道です。

自分らしい人生を歩んでいる実感が強くなるため、幸福感も大きくなるのです。

責任を背負う覚悟があるから、大きな幸福が得られるのです。

自分を変える方法(10)
  • 大きな幸福を得るなら、大きな責任を背負う。
11

1回断られると、2回目からは楽になる。

1回断られると、2回目からは楽になる。 | 自分を変える30の方法

営業の電話は、最初の電話がいちばん大変です。

断られるのが怖くて、最初はびくびくしながら電話をかけます。

案の定「必要ありません」と、強い口調で言われました。

落ち込みそうになりますが、そうでもありません。

なぜか、ほっとします。

一度断られることで「慣れ」ができたのです。

1回目の電話に比べれば、2回目の電話はとても楽です。

すでに断られた経験があるため、心理的なプレッシャーが小さいからです。

いい意味で「またか」と思えます。

2回目も断られると、3回目はもっと楽になります。

断られるほど、断られる恐怖が消えるのです。

精神力を鍛えると言いますが、慣れです。

慣れてしまえば、恐怖が消え、精神力が強くなります。

断られることに強くなるためには、断られるのがいちばんです。

人は、断られることで、強くなります。

断られるほど、あなたの精神力は強くなります。

慣れてしまえば、苦ではありません。

勢いがつくため、むしろ気持ちよくなるのです。

自分を変える方法(11)
  • 身も心も軽くするために、1回、断られる経験をする。
12

音痴だからこそ、カラオケに縁がある。音痴とは、才能である。

音痴だからこそ、カラオケに縁がある。音痴とは、才能である。 | 自分を変える30の方法

「歌が下手だから歌えない」。

そう言いますが、実際にみんな歌がうまいと、かなり厄介です。

歌がうまいと、次の人が歌いにくいです。

歌の善しあしを、自然と意識するようになります。

いつの間にかカラオケが、歌のコンテストになります。

笑顔が引きつり始め、火花が散るのです。

そういうときに音痴が1人いると、救われます。

音痴は、場を和らげつつ、盛り上げます。

音痴に悩む必要はありません。

歌がうまく歌えるのが才能なら、うまく歌えないのも才能です。

歌を通して、人を笑わせることができます。

意識せず、音程を外して歌えるのは、誰でもできることではありません。

音痴だから、カラオケと無縁ではありません。

音痴だから、カラオケと縁があります。

歌がうまくて反感を抱かれることはありますが、歌が下手で反感を抱かれることはありません。

むしろ喜ばれます。

堂々と、下手な歌を披露しましょう。

音痴は、カラオケに欠かせない存在です。

「私は音痴」と言えるのは、立派な自慢です。

下手な歌で、たくさんの人が救われるのです。

自分を変える方法(12)
  • 音痴だから、カラオケに行く。
13

コンプレックスは、隠すほど、ますますコンプレックスになる。

コンプレックスは、隠すほど、ますますコンプレックスになる。 | 自分を変える30の方法

コンプレックスは、ありますか。

自分が「劣っているな。苦手だな」と思うことです。

コンプレックスは、誰もが隠そうとします。

自分の弱さをさらけ出すと、相手に変な人かと思われるからです。

しかし、コンプレックスを隠したままでは、いつまでも克服できません。

それどころか、コンプレックスは隠すほど、ますますコンプレックスになります。

隠すほど「自分は弱い、劣っている」と、再認識することになるからです。

余計に自信がなくなり、劣等感がさらに悪化するのです。

心の問題なのです。

コンプレックスを克服する、いい方法があります。

コンプレックスを、身近な人に打ち明けましょう。

話すだけでいいです。

運動が苦手であることを話しましょう。

音痴であることを話しましょう。

頭が悪いことを話しましょう。

「これが苦手なんだよね。わはは」と笑って話せば、すでにコンプレックスは解消されています。

「笑って話せるくらい意識しなくなった」ということです。

コンプレックスは、乗り越えたから話すのではなく、話すから乗り越えられます。

誰かに話したとき「人に話すことができた。もう自分は弱くない」という意識が芽生えるからです。

本当は、コンプレックスなんて誰にでもあるのですから、深く考える必要はないのです。

ありのままを認めて、笑いのネタくらいにしておけばいいのです。

それで人生は、乗り越えられます。

自分を変える方法(13)
  • 自分のコンプレックスを、誰かに話す。
14

ホームランのようなファウルボールは、結果は残せなくても、印象は残せる。

ホームランのようなファウルボールは、結果は残せなくても、印象は残せる。 | 自分を変える30の方法

野球の試合を見ていると、ホームランのようなファウルボールを見かけることがあります。

バッターが打った瞬間、飛距離がぐいぐい伸びていきます。

観客席から「おっ」という歓声が湧きます。

ホームランかと思っていると、ぎりぎりのところでファウルボールになるのです。

ルールとしてはファウルボールですが、一瞬その場の雰囲気が、ホームランに近い状態になります。

観客を、わかせます。

バッターには、力と闘志があることが、証明されます。

ピッチャーはひやりとして、精神的なダメージを受けます。

大きなファウルボールは、ホームランのようなものです。

ぎりぎりのところでファウルボールになったものの、ホームランのように試合を湧かせます。

結果は残せなくても、印象はよく残ります。

仕事でも、同じです。

仕事をするなら、思いきって行動しましょう。

思いきって行動すれば、ホームランのようなファウルボールになります。

そういうファウルボールは、かっこいいです。

力と闘志があることを、証明できます。

相手に、精神的なダメージを与えられます。

見ている人も「おっ」と驚くでしょう。

結果は残せなくても、いい印象が残せるのです。

自分を変える方法(14)
  • ホームランのようなファウルボールを打つ。
15

「そんなことはわかっている」という人が、わかっていない。

「そんなことはわかっている」という人が、わかっていない。 | 自分を変える30の方法

「そんなことはわかっている」。

この口癖に、心当たりはありませんか。

相手が同じことを繰り返していると、つい言いたくなる言葉です。

同じことを繰り返されると、聞くのは時間の無駄だと思います。

「そんなことはわかっている」と言いそうになりますが、ちょっと待ってください。

「そんなことはわかっている」という人こそ、わかっていません。

同じことを繰り返したのではありません。

大切なことを、強調したのです。

相手はいかに大切であるかを伝えるために、わざわざ繰り返してくれました。

相手は無意識かもしれませんが、繰り返された言葉は、大切なポイントである証拠です。

おかげで、大切なことを再確認できました。

ためになる本を何度も読むのと、同じです。

ためになる本は、繰り返し読むと、再確認できます。

復習の効果が得られ、よく身につきます。

同じことを繰り返し聞くのも、時間の無駄ではありません。

むっとするところではなく「なるほど」と思うところなのです。

自分を変える方法(15)
  • 同じことが繰り返されたときは「大切なことを再確認できた」と考える。
16

迷ったときは、最初の決断を信じる。

迷ったときは、最初の決断を信じる。 | 自分を変える30の方法

試験問題で、不思議な経験をすることがあります。

試験で選択問題が登場したとき、最初は「これだ」と思い、すぐ回答します。

試験時間に余裕があり、見直すと、別の選択肢のほうが正しいように思え、答えを変更します。

ところが、試験の結果を見ると「実は最初の選択が正しかった」という場合があります。

「なんだ。こんなことになるなら、答えを変えるべきではなかった」と思うのです。

これは日常でもよくあります。

考える時間が長くなるにつれて、余計なことを考えてしまい、正しい決断がしづらくなります。

別の選択に変更すると「やっぱり最初が良かった」と、後悔しやすいのです。

もちろん大きな買い物では、よく考えたほうがいいでしょう。

しかし、小さなことは、即断即決が向いています。

迷ったときは、最初の決断を信じることです。

直感は、心のささやきです。

「これがいいよ」と、もう1人の自分がささやきかけています。

直感は、これまでの経験から湧き出る感覚であるため、不たしかに思え、実は正確なのです。

最初の決断は、おおむね正しいのです。

自分を変える方法(16)
  • 迷ったときは、最初の決断を信じる。
17

勉強運や仕事運が低いのは、カバンのせいかもしれない。

勉強運や仕事運が低いのは、カバンのせいかもしれない。 | 自分を変える30の方法

あなたが愛用しているカバンを、最後に掃除したのはいつですか。

そう聞いて、どきっとする人も多いのではないでしょうか。

部屋の掃除を定期的にしても、カバンの掃除を忘れる人は、多いです。

人間は、身近すぎると、かえって見えなくなります。

近すぎると、まつげのように、あっても見えなくなります。

カバンはいつも持ち歩いているため見えにくく、掃除の対象として、すっかり忘れている人が多いです。

カバンは、肌身離さず持ち歩いているため、汚れやすい持ち物です。

カバンを開けて、中をのぞいてみましょう。

底のほうに、ちりやほこりがたくさんたまっているはずです。

勉強運や仕事運が低いのは、あなたのカバンのせいかもしれません。

カバンが汚れていると、カバン全体の運気が低くなります。

カバンの入れているペンや本にも、低い運気が移ります。

勉強運や仕事運も低くなりやすいのです。

愛用しているカバンは、定期的に掃除しましょう。

部屋の掃除のとき、一緒にカバンの掃除をする癖をつけておくのがおすすめです。

カバンがきれいになると、運気も上がり、生活の調子も上がっていくのです。

自分を変える方法(17)
  • 愛用しているカバンを、掃除する。
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2番目では歴史にならない。歴史になるのは1番目だけ。

2番目では歴史にならない。歴史になるのは1番目だけ。 | 自分を変える30の方法

前例にないとき、どう思うかです。

「前例がないからダメ」と思う気持ちは、わかります。

「これまで成し遂げた人が1人もいない」ということです。

成し遂げた人がいなければ、方法も進め方もわかりません。

自分が開拓するしかありません。

確実にできる保証もありません。

不安になるのも、当然です。

しかし「前例がない」という言葉は、逆にチャンスでもあるのです。

自分が成し遂げれば、1番目になれるからです。

有名になるのは、最初に成し遂げた人です。

あなたが最初に成し遂げれば、一躍有名になるでしょう。

歴史に名を残すのは、常に最初に達成できた人です。

マゼランは、初めて世界1周を果たした人物ですが、2番目の達成者は誰も記憶にありません。

コロンブスは、初めてアメリカ大陸を発見した人物ですが、2番目の達成者は誰も記憶にありません。

2番目では、歴史にならないのです。

1番目だから、歴史になります。

素晴らしいチャンスではありませんか。

いつの間にか、現実主義が、未来を切り開く妨げになっていませんか。

前例のある道だけ進む人生は、つまらないです。

誰かの後につくだけでは、新しい道が開かれません。

新しい道は、前例のないところにあります。

前例がないことでも「自分がやればできそうだ」と思えば、チャンスです。

自分ができると思うなら、ぜひ、挑戦してみましょう。

勢いがあるうちに挑戦すれば、時の運が味方します。

前例がないからこそ、チャンスなのです。

自分を変える方法(18)
  • 前例がなければ、自分が前例をつくる。
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夢は、恥ずかしがるものではなく、熱くなって語るもの。

夢は、恥ずかしがるものではなく、熱くなって語るもの。 | 自分を変える30の方法

子どものころは「将来の夢は何ですか」と聞かれると、誰もが元気よく答えます。

「お金持ちになることです」。

「プロ野球選手になることです」。

「宇宙飛行士になることです」。

それぞれが、自信を持って元気よく答えます。

しかし、大人になるにつれて、夢を口にできなくなります。

現実がわかってくるからです。

「いい大人が夢を語るなんて恥ずかしい。現実を見ろ。お金も時間もない。どうせ無理だ」。

現実的になればなるほど、夢を見るのが恥ずかしくなります。

現実はわかりますが、現実的すぎます。

夢がないと、現実は楽しめません。

言われたことをやる、夢のないサラリーマンです。

夢は、恥ずかしがるものではありません。

熱くなって、語るものです。

子どもは、大人を見て、成長します。

大人が夢を持たなければ、子どもも夢を持てません。

子どもに夢を持たせたければ、大人が夢を持ち、熱く語ることが大切です。

大人が夢を熱く語ることが、子どもにとってもいい教育になります。

ロボットのようなサラリーマンになりたくなければ、夢を熱く語ることです。

諦めれば、最後です。

諦めなければ、夢を叶える可能性はあります。

「夢は何ですか」と聞かれたときは、恥ずかしがらずに夢を答えましょう。

人生は、現実に夢があるから、楽しめるのです。

自分を変える方法(19)
  • 「夢は何ですか」と聞かれれば、熱く語る。
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あなたはまだ、本当の自分を知らない。できないときの合言葉は「実はできる」。

あなたはまだ、本当の自分を知らない。できないときの合言葉は「実はできる」。 | 自分を変える30の方法

あなたはまだ、本当の自分を知りません。

気づいていません。

できないことに当たったときは「もう無理だ。できない」と思い、力を緩めています。

安全な生き方です。

無理をしないのはいいですが、少し諦めるのが早すぎます。

できないと思うのは、幻想です。

できないと思っている時点で、まだ余裕がある証拠です。

本当にできないなら「できない」と思う余裕さえありません。

そのままの状態では、本当の自分を知らないまま、一生が終わります。

できないことは、諦めるものではなく、できるようにするものです。

できないと感じたときの合言葉があります。

「実はできる」です。

自分の殻を破る言葉です。

限界を超えて、本当の自分を発揮できるようになります。

「実はできる」と思えば、本当にできるような気がしてきます。

まずは気持ちからです。

可能性は、自分からつくっていくものです。

もう一踏ん張り、頑張ってみましょう。

「おや、まだできそうだ」とわかります。

もう少し踏ん張れば「おや、できてしまったぞ」と、自分でも驚きます。

「実はできる」と思うから、現実になります。

本当の未知なる力を、発揮できるのです。

自分を変える方法(20)
  • できないときは「実はできる」と思い、もう一歩踏み込む。
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人は、心が死んだとき、生きていけなくなる。

人は、心が死んだとき、生きていけなくなる。 | 自分を変える30の方法

人が生きられなくなるのは、どういうときでしょうか。

人が生きていくうえで大切になるのは、やはり体力です。

体力がなくなれば、死んでしまいます。

体力があるから、日常活動ができ、生きていけます。

しかし、いまや、体力の心配は、昔の話になりつつあります。

現代社会において、体力がなくなる状況は、ほとんどないからです。

現代社会は、物が豊かです。

体力が少なくても、補助する道具がありふれています。

車、エレベーター、エスカレーター、自転車、パソコン、インターネットなどです。

力がなくても、重い物を運べます。

体を動かさなくても、買い物できます。

優れた道具の力があるおかげで、体力がなくても、ほとんどのことができるようになりました。

むしろ心配してほしいのは、精神です。

今、精神を病む人が、増えています。

仕事には、スピードが求められ、以前よりストレスが増えています。

スピードを要求されるから余裕もなくなり、ストレスの解消も不十分の状態です。

人が生きる希望を失うのは、体力が参ったときではありません。

精神が参ったときです。

体力があっても、精神が参ってしまうと、人は不自然な行動をするようになります。

「もうダメだ」「生きていても無駄だ」と思い込み、よからぬ行動を起こすのです。

自分を変える方法(21)
  • 体力より、精神を、大切にする。
22

落ち込んだときの合言葉は「それがどうした?」。

落ち込んだときの合言葉は「それがどうした?」。 | 自分を変える30の方法

落ち込んだときは、自分にこう語りかけましょう。

「それがどうした?」と。

少し、きつい言葉です。

自分で自分を見下すように、言うのがポイントです。

上の立場から、生意気なことを言っている印象があります。

他人に言われると頭にきますが、自分で言うと、冷静に受け止められます。

自問自答は、きつい言葉が、効果的です。

きつい言葉のほうが、自分を突っぱねることができるため、客観視を促しやすくなります。

本当に落ち込むべきことなのか、もう一度よく見てみましょう。

死ぬわけではありません。

借金を背負うわけでもありません。

「それがどうした?」と自分に問いかけることで、冷静な自問自答ができます。

ささいなことに落ち込んでいることに気づき、何でもないように思えてきます。

落ち込んだあなたをいちばん励ますのは、あなたです。

自分で自分にむちを打ち、奮起させましょう。

自分を変える方法(22)
  • 落ち込んだときは「それがどうした?」と自分に語りかける。
23

センスがなくても、芸術はできる。

センスがなくても、芸術はできる。 | 自分を変える30の方法

「芸術にはセンスが必要である」といわれています。

たしかにセンスがあれば、具体的に表現する能力を、うまく発揮できることでしょう。

感じのいい作品には、鋭い感性が表現されているものです。

ただし、センスがなければ芸術ができないのかというと、そうではありません。

センスがなくても、芸術はできます。

何かを表現しようとする人間活動には、性別も年齢もキャリアも関係ありません。

誰もが自由にできることです。

センスがなければ、好きなように進めればいいのです。

直感のままに、物事を進めていきます。

自分が感じたことは、すべて正解です。

自分が感じたことに、間違いはありません。

センスがないからこそ、何にも縛られることもなく、自由気ままに進められます。

思ったこと、感じたことを、ありのままに表現してみましょう。

すると、1つ、完成します。

「何を表現しているの」と聞かれたら「素直に気持ちを表現しています」と言えばいいのです。

何にも縛られず、自由気ままな様子が、表現されます。

それもまた、1つの芸術です。

センスがなくても、芸術はできるのです。

自分を変える方法(23)
  • センスにとらわれず、自分の素直な気持ちを表現する。
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悩みを打ち明けるだけで、厄払いができる。

悩みを打ち明けるだけで、厄払いができる。 | 自分を変える30の方法

厄払いをするために、わざわざ神社まで行く必要はありません。

厄払いは、もっと身近で手軽にできます。

悩みを、人に打ち明けるだけでいいのです。

話し相手は、あなたの厄払いをするヘルパーです。

打ち明けた瞬間、あなたの心に潜む悪霊が退治され、邪悪な念を追い払えます。

悩みが解決しなくてもいいのです。

打ち明けることに、意味があります。

悩みを吐き出さないのは、良くありません。

たまる一方では、ストレスも大きくなるばかりです。

解決が遅くなるため、災いも大きくなります。

悩みは、誰かに打ち明けるためにあります。

悩みは、親しい人に打ち明けましょう。

家族でも友人でもかまいません。

思いきって悩みを打ち明けた瞬間、すぐ身も心も軽くなります。

いい厄払いができたのです。

自分を変える方法(24)
  • 親しい人に悩みを打ち明け、厄払いをしてもらう。
25

揺るぎない信念がなければ、偉業を達成できない。

揺るぎない信念がなければ、偉業を達成できない。 | 自分を変える30の方法

「信念」という言葉があります。

よく耳にする言葉ではありますが、どういう意味でしょうか。

辞書で調べると「正しいと固く信じて、疑わない心」とあります。

つまり、徹底した強い考えです。

過去の偉人たちの行動を振り返ると、偉業の根底には、信念があることに気づきます。

リンカーンは「平等」という信念によって、奴隷制の撤廃を果たしました。

マザーテレサは「無償の愛」という信念によって、貧しい人の救済に献身しました。

ガンジーは「非暴力」という信念によって、インド独立を果たしました。

ただの信念ではありません。

揺るぎない信念です。

信念があっても、簡単に変わるのでは意味がありません。

偉業は、揺るぎない信念があって、初めてできるものです。

揺るぎない信念があると、強い生き方ができます。

困難があっても貫くことができ、偉業を達成できます。

あなたには、信念がありますか。

偉業の達成には、揺るぎない信念が必要です。

揺るぎない信念が、あなたの思いを力へと変えます。

自分を変える方法(25)
  • 揺るぎない信念を、持つ。
26

恐怖は、怖がるほど、強くなる。

恐怖は、怖がるほど、強くなる。 | 自分を変える30の方法

とあるテレビ番組で、女優がバンジージャンプに挑戦する企画がありました。

視聴者としては「きっと怖がって、いつまで経っても飛ばないだろう」という流れを予想します。

アシスタントが「3、2、1」と言っても「やっぱり無理」と言ってしゃがみ込むのが、定番です。

1回飛べば済むことが、ためらうばかりで、30分も1時間も時間が過ぎるのです。

ところがです。

アシスタントが「3、2、1」と言った瞬間、ためらいもなく1発で、バンジージャンプを決めてしまいました。

見ている側が、期待を裏切られます。

アシスタントも「1回目で決めるのは珍しいな」という顔をしていました。

飛び終わった後「よく1回目でできましたね。怖くなかったのですか」と話しかけると、興味深いことを言いました。

「ためらうほど、余計に怖くなると思ったから、1回目で決めた」と言うのです。

素晴らしいです。

人間は、怖いと思うほど、余計に怖く感じる傾向があります。

心の中で「怖い、怖い」と唱えるたびに、恐怖が膨らみます。

心の準備のつもりで時間をかけるほうが、かえって恐怖が大きくなり、心が乱れてしまうのです。

恐怖を小さくしたければ、何度もやり直さないことです。

怖いからこそ、いきなり1回目で終わらせましょう。

1回目で決めれば、恐怖が最も小さくて済むのです。

自分を変える方法(26)
  • 恐怖を小さくするために、最初で決めてしまう。
27

口元を意識すると、若々しさが生まれる。

口元を意識すると、若々しさが生まれる。 | 自分を変える30の方法

老けて見える人には、共通点があります。

口元が緩んでいるのです。

口をぽかんと開けていたり、口角が垂れ下がっていたりします。

口元が緩んでいると、疲れた様子に見え、老けて見えます。

たとえ若い人でも、口元が緩んでいれば、老けて見えます。

「何があったのだろうか」と、心配になります。

口元1つで、その人全体の印象が変わるのです。

若く見られたければ、口元を意識しましょう。

口を閉じて、口角をきゅっと上げます。

年を取ると、表情筋が緩むため、口角がたれやすくなります。

表情筋が緩んでも、意識をして口角を上げていればいいのです。

口元を意識するのが、若く見られるポイントです。

若々しい人は、口元に力が入っています。

口元を意識すると、緊張感が出てきます。

その緊張感が心理面に影響して、若々しい気持ちにさせるのです。

自分を変える方法(27)
  • 口元に意識を向けて、若々しさを保つ。
28

もともと運は、神様からのプレゼント。運が悪くてもいらいらしない。

もともと運は、神様からのプレゼント。運が悪くてもいらいらしない。 | 自分を変える30の方法

運が悪いことがあっても、いらいらしないようにしましょう。

もともと運は、自分のものではありません。

運は、神様からのプレゼントです。

自分が作ったものではなく、頂き物です。

運の悪い出来事がおかしいのではなく、運の良かった今までが、特別だったのです。

神様はいつも忙しいため、ときどき運のプレゼントを贈り忘れます。

人間も、うっかり忘れることがありますから、良しとします。

「まあ、そういうこともあるよね」と、水に流しましょう。

あまりいらいらしていると、神様は怖がって、運をプレゼントしにくくなります。

今回は運をいただけませんでしたが、次回はきっといただけるでしょう。

「いつか変わった形で、また運がやってくるだろう」。

そう信じることが、神様の機嫌を取る方法です。

あなたの未来は「曇りのち晴れ」です。

自分を変える方法(28)
  • 運は、神様からのプレゼントだと考える。
29

大きな苦労をしなくても、大きなことは達成できる。

大きな苦労をしなくても、大きなことは達成できる。 | 自分を変える30の方法

大きなことは達成するには、大きな苦労をしなければいけないのでしょうか。

いいえ、違います。

大きな苦労をしてもいいですが、必須ではありません。

大きな苦労がなくても、大きなことが達成できます。

小さな苦労を重ねればいいのです。

小さな苦労なら、今すぐ手軽に取り組むことができますね。

小さな苦労をたくさん積み重ねれば、大きな苦労をしたことになり、大きなことを達成できるのです。

大きなことは、小さな苦労に分けましょう。

難しいことは、3回に分けます。

量が多ければ、3つに小分けします。

時間がかかるなら、3度に分けます。

人生は、小さな苦労ばかりでいいのです。

大きな苦労をしない分、小さな苦労は、量で勝負です。

小さな苦労を大量に積み重ねれば、結果として偉大な功績をつくれます。

人生は、大きな苦労から逃げても、成功できるのです。

自分を変える方法(29)
  • 小さな苦労を積み重ねて、大きな苦労をしたことにする。
エピローグ
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話は、聞いてもらえるだけで、ありがたいこと。

話は、聞いてもらえるだけで、ありがたいこと。 | 自分を変える30の方法

話は、聞いてもらえるだけで、ありがたいことです。

「友人は、話を聞くのは当たり前」と思いますが、そうではありません。

みんな、忙しいです。

やることがたくさんあります。

忙しいにもかかわらず、話を聞くための時間をやりくりしてくれました。

自分のわがままな話を、最後まで聞いてくれました。

ありがたいことです。

だからこそ、友人と話し終わったとき、ぜひ口にしてほしい言葉があります。

「話を聞いてくれて、どうもありがとう」です。

頭でわかっていても、言い忘れやすい言葉です。

なかなかこれを言える人はいません。

言えないからこそ、言うと喜ばれます。

気持ちの余韻を残して、別れることができます。

話を聞くだけで感謝されると「また話をしたいな」と思い、縁が長く続くのです。

実は私からも、感謝があります。

わざわざ読んでくれて、ありがとうございます。

またよろしくお願いします。

自分を変える方法(30)
  • 友人と別れるとき「話を聞いてくれてどうもありがとう」と言う。

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