執筆者:水口貴博

企業と時事問題に関する30の面接の定番質問

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環境問題について質問されたときの答え方。

環境問題について質問されたときの答え方。 | 企業と時事問題に関する30の面接の定番質問

「大気汚染について、どう思いますか」

「地球の温暖化問題について、どう思いますか」

「ごみのポイ捨てについて、どう思いますか」

環境問題は、国だけでなく、地球全体の問題です。

しかし、スケールがあまりに大きすぎるため、実感が湧きにくい問題として見られる傾向もあります。

応募者が環境問題について、どれだけ真剣に受け止めているかを確認するため、質問します。

注意したいのは、人ごとのような発言です。

「どこの国も大変のようですね」

「何とかなればいいですね」

「国や企業がもっと真剣に取り組んでくれると、解決も早いのですが」

自分は無関係と言わんばかりの発言では、面接官の心を動かすのは難しいでしょう。

答え方のポイントです。

まず話してほしいのは、自分なりの意見や考え方です。

国民の1人1人が強い危機感を持ち、改善に向けた行動が重要であることを説明しましょう。

国や企業に任せるのではなく、自分にもできることがあると話せば、より明快な言葉になります。

また、実際に自分が取り組んでいる改善行動があれば、ぜひ紹介しましょう。

「実際に行動している」という事例は、具体的であるため、強い説得力を生む材料です。

わずかな行動でもかまいません。

たとえば、電気の無駄遣いを抑えるために、こまめな節電を心がけている事例はいかがでしょうか。

改善行動の規模は小さくても、みんなが一緒に心がければ、大きな結果を発揮できます。

具体的な行動に取り組んでいる実績を話せば、環境問題を真剣に受け止めていることをアピールできます。

企業と時事問題に関する面接の定番質問(29)
  • 環境問題について質問されたときは、1人1人の意識と行動の大切さと、実際に取り組んでいる事例を話す。
業界の10年後について質問されたときの答え方。

企業と時事問題に関する30の面接の定番質問

  1. 企業選びの基準について質問されたときの答え方。
  2. 企業のプロフィールについて質問されたときの答え方。
  3. 他社との違いを質問されたときの答え方。
  4. 企業説明会の感想について質問されたときの答え方。
  5. 他社の選考状況について質問されたときの答え方。
  6. OB・OG訪問について質問されたときの答え方。
  7. インターンシップについて質問されたときの答え方。
  8. 企業を知ったきっかけについて質問されたときの答え方。
  9. 内定の有無を質問されたときの答え方。
  10. 志望順位について質問されたときの答え方。
  11. 企業のイメージについて質問されたときの答え方。
  12. 志望企業の将来について質問されたときの答え方。
  13. 志望企業の課題や改善点について質問されたときの答え方。
  14. 財務状況について質問されたときの答え方。
  15. 面接対策について質問されたときの答え方。
  16. 中小企業の志望理由について質問されたときの答え方。
  17. 店舗の印象について質問されたときの答え方。
  18. 応募数を質問されたときの答え方。
  19. 通勤時間が長いと言われたときの答え方。
  20. 紹介者との関係について質問されたときの答え方。
  21. 入社意思を確認されたときの返事。
  22. 新聞の購読状況について質問されたときの答え方。
  23. ニュースの情報源を質問されたときの答え方。
  24. 志望業界で起こっている問題について質問されたときの答え方。
  25. 話題のニュースについて意見を求められたときの答え方。
  26. 気になるニュースについて質問されたときの答え方。
  27. 景気低迷について意見を求められたときの答え方。
  28. 少子高齢社会について質問されたときの答え方。
  29. 環境問題について質問されたときの答え方。
  30. 業界の10年後について質問されたときの答え方。

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