執筆者:水口貴博

企業と時事問題に関する30の面接の定番質問

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志望順位について質問されたときの答え方。

志望順位について質問されたときの答え方。 | 企業と時事問題に関する30の面接の定番質問

「当社の志望順位を教えてください」

「当社の志望度は、どのくらいですか」

たとえ志望順位が低くても、第1志望と答えるのが賢明です。

「御社は第3志望です」と聞いて、嬉しい面接官はいないでしょう。

「その企業に行けばいいではないか」とあしらわれ、選考で落とされる可能性が一気に高くなります。

志望順位を質問されたときは、どの企業でも「御社が第1志望」と答えるのが必須です。

「嘘を言うことになるのではないか」

そう思う人は、考え方に少し誤解があるようです。

そもそも「第1志望は1つでなければいけない」と思い込んでいるのではないでしょうか。

いいえ、1つである必要はありません。

第1志望の「第1」とは「特に志望度が高い」という意味です。

特に強く志望している企業が複数あるのは、ごく自然です。

したがって、志望度が高い企業を、第1志望としてひとくくりにすれば、筋の通った回答になるのです。

ちなみに「断然」という言葉をつけると、意味をさらに強調できます。

「断然、御社が第1志望です」と言えば、第2志望以下とは、大きな差をつけて首位であることを強調できます。

第1志望と答えるだけでは平凡すぎると思う人は、取り入れてみるといいでしょう。

「受ける企業はすべて第1志望」という気持ちで挑むことです。

第1志望であることがしっかり伝われば、面接官は笑顔でうなずくでしょう。

企業と時事問題に関する面接の定番質問(10)
  • 志望順位を質問されたときは、どんな企業でも「第1志望」と答える。
企業のイメージについて質問されたときの答え方。

企業と時事問題に関する30の面接の定番質問

  1. 企業選びの基準について質問されたときの答え方。
  2. 企業のプロフィールについて質問されたときの答え方。
  3. 他社との違いを質問されたときの答え方。
  4. 企業説明会の感想について質問されたときの答え方。
  5. 他社の選考状況について質問されたときの答え方。
  6. OB・OG訪問について質問されたときの答え方。
  7. インターンシップについて質問されたときの答え方。
  8. 企業を知ったきっかけについて質問されたときの答え方。
  9. 内定の有無を質問されたときの答え方。
  10. 志望順位について質問されたときの答え方。
  11. 企業のイメージについて質問されたときの答え方。
  12. 志望企業の将来について質問されたときの答え方。
  13. 志望企業の課題や改善点について質問されたときの答え方。
  14. 財務状況について質問されたときの答え方。
  15. 面接対策について質問されたときの答え方。
  16. 中小企業の志望理由について質問されたときの答え方。
  17. 店舗の印象について質問されたときの答え方。
  18. 応募数を質問されたときの答え方。
  19. 通勤時間が長いと言われたときの答え方。
  20. 紹介者との関係について質問されたときの答え方。
  21. 入社意思を確認されたときの返事。
  22. 新聞の購読状況について質問されたときの答え方。
  23. ニュースの情報源を質問されたときの答え方。
  24. 志望業界で起こっている問題について質問されたときの答え方。
  25. 話題のニュースについて意見を求められたときの答え方。
  26. 気になるニュースについて質問されたときの答え方。
  27. 景気低迷について意見を求められたときの答え方。
  28. 少子高齢社会について質問されたときの答え方。
  29. 環境問題について質問されたときの答え方。
  30. 業界の10年後について質問されたときの答え方。

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