中華料理でまず気をつけておきたいのは、箸の置き方です。
通常、食事前や食事中は「縦」に置くのがマナーです。
縦に置くことで「まだ食事は終わっていません」というサインになります。
西洋料理でいう、ナイフとフォークを皿の上で「ハ」の形にして、食事中を意味するサインと同じです。
食事が終わったら、箸を「横」に置きます。
横に置くと「食事が終わりました」というサインになり、給仕が皿を下げてくれます。
中華料理によっては、箸のほか、ナイフやフォークが登場することもありますが、同じです。
これを知らなければ、思いもしないタイミングで給仕が皿を取り下げてしまうトラブルが起こります。
あらかじめ押さえておきましょう。