中華料理でのお酒といえば「紹興酒」がよく登場します。
紹興酒は世界3大美酒の1つであり、世界的にも大変有名です。
中国の醸造酒であり、日本の清酒に当たります。
そのほか、白酒や杏露酒なども広く知られています。
中華料理の前菜の途中で登場するのが一般的です。
中国でお酒を飲むとき、独特のマナーがあります。
正式には、同席者全員が起立をして、乾杯をします。
乾杯のときは、グラスは右手に持ちながら左手で添え、顔のあたりまで掲げます。
飲むときには、一気に飲み干すのがマナーです。
一気に飲み干すのは「招待されて嬉しい」という感謝の気持ちを表現するためです。
ただし、お酒が弱い人には少し厳しい場合もあるでしょう。
もしお酒が飲めない場合は、口だけでもグラスにつけてポーズを真似るだけで結構です。