円卓テーブルでは、回転台に並んでいる料理を各人が取っていくというスタイルです。
比較的、許容範囲が広い中華料理ではありますが、やはり最低限のマナーはあります。
料理の種類が異なれば、受け皿を変えるようにします。
同じ皿にいろいろな料理を盛ってしまうと、味が混ざってしまうのでよくありません。
使い終わった皿は、給仕に下げてもらうようにしましょう。
一度取り分けた料理は食べきるのがマナーです。
「食べられる料理」を「食べきれる量」だけ、皿に取るようにしましょう。
かき混ぜたりひっくり返したりするのはよくありません。
ほかに取る人のことも考え、できるだけ形を崩さないように取りましょう。
料理を取るとき、こぼれないように皿を宙に浮かすのはマナー違反です。
中華料理では、皿は手に持たず、テーブルに置いたまま、皿を寄せてから取り分けます。
親切のつもりで、他人の分を取り分けるのはマナー違反です。
基本的に自分の分は自分で取り分けます。
ただし「取り分けてほしい」というお願いがあった場合は、この限りではありません。
回転台に乗っているすべての料理に、手をつける必要はありません。
苦手な料理が回ってきたときは、パスしても、マナー違反にはなりません。