太っている人は、食事をするときにいきなり「無言」で食べ始めるのが特徴です。
黙っていきなりスタートダッシュをするので、食べるのが早くて、味も感じにくい。
味が感じにくいので次から次へと食事を口の中へと流し込みます。
食べるのが早いため、満腹を感じるころにはすでにカロリーを大幅に超えています。
それは食事への感謝をしていませんし、だから食事中も味が感じにくい。
食事をするときには、きちんと「いただきます」と「ごちそうさま」を言うことです。
それだけで痩せやすくなります。
嘘ではありません。
なぜかというと、食事への感謝の言葉を口にすることで食事のスピードが遅くなり、味わいや幸せを感じやすくなるためです。
たとえば「いただきます」と言って、ご飯を食べ始めます。
すると、おなかがすいて早く食べたい気持ちにワンクッションを置けます。
食事のスピードをゆっくりにできます。
食事への感謝の言葉を口にすることで、いつもよりご飯がおいしく感じられることでしょう。
もちろん食事中も「おいしいな。幸せだな」と思えば、さらにおいしく感じられます。
食事が終われば「ごちそうさま」と言いましょう。
食事を楽しみましたと感謝をすることで、心も体も満足します。
マナーという面もありますが、幸せやおいしさをより感じやすくするための方法でもあるのです。