執筆者:水口貴博

ダイエットが成功しやすくなる30の工夫

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「もったいない」という気持ちを振り払って、腹八分目になれば残してもいい。

「もったいない」という気持ちを振り払って、腹八分目になれば残してもいい。 | ダイエットが成功しやすくなる30の工夫

私の実家は兼業農家です。

自分の畑でミカンや米を作っています。

汗を流して作った作物だけあって、その気持ちが人一倍大きくありました。

その影響が強いこともあり、昔は米1粒も残さずに食べる性格でした。

どれだけ作るのが大変なのかを知っている分、残すのが申し訳なく思ってしまいます。

家で母が出すご飯も「もったいない」という気持ちがあり、全部残さず食べていました。

レストランで食事をするときも、おなかがいっぱいでも「残すと、お店の人に悪いな」と思って、残さず食べようとしてしまいます。

しかし、客観的に自分を見つめたとき、その食生活が食べすぎを招いていたことに気づきました。

たしかに残さず食べることは素晴らしい心がけであるという考えには変わりありません。

残さずきれいになった食器を見れば、作ってくれた人も喜んでくれることでしょう。

しかし、その食習慣のため肥満になり、健康を害しては意味がありません。

健康と元気のために、食事を取りますね。

それが一番大切なことです。

ある日から、私は食習慣を変えました。

腹八分目になったら思い切って残すようにしました。

自分の健康のことを第一に考えて、食生活を変えた結果、やはり体重が減りました。

「お店の人に悪いな」「もったいないな」という気持ちがあっても、腹八分目になれば、残す勇気を持ってください。

その勇気がなければ、ダイエットは失敗します。

マナーももちろん大切ですが、まずは自分の健康を第一に考えることです。

もし、残すことに罪悪感がある人は、量の少ない食事を注文して、残さないように工夫するほうがいいでしょう。

また、テイクアウトして家に持って帰る方法もおすすめです。

ダイエットには、食べすぎない習慣が必要なのです。

ダイエットが成功しやすくなる工夫(22)
  • 腹が八分目になれば、もったいない気持ちがあっても、残す。
脳の活性化とダイエットを同時に叶える方法がある。

ダイエットが成功しやすくなる30の工夫

  1. ダイエットの目的は「美と健康を手に入れるため」。
  2. ダイエットの成功は、体重計が鍵を握る。
  3. ベッドより布団のほうが、痩せやすい。
  4. 冷蔵庫に太っている自分の写真を貼る。
  5. 小さなお茶碗に変更する。
  6. 満腹を得られやすくなる食事の順番がある。
  7. デザートは、主食の前に食べていい。
  8. つまんだり揉んだりすれば、部分痩せ効果を実感できる。
  9. 不足しがちな栄養バランスは、サプリメントで補う。
  10. ダイエット中のおやつは、果物が最適。
  11. ダイエット成功への道とは、コンビニのない道のことだった。
  12. パンを食べるほど、むしろダイエットに失敗しやすくなる。
  13. そもそも脂っこい食事は、全般的に控える。
  14. 洋食中心の食生活から、和食中心の食生活へ切り替える。
  15. 平日から始めるダイエットは挫折しやすい。
  16. 慌ただしい時期は避ける。
  17. 食事中に飲む飲み物は、水分ではなく、水に変えること。
  18. 食事のマナーを忘れない人が、ダイエットに成功する。
  19. ダイエットを他人に宣言すると、成功しやすくなる。
  20. 朝食を抜く人は、ダイエットに失敗する。
  21. 「おなかいっぱい」に食べる癖をやめる。
  22. 「もったいない」という気持ちを振り払って、腹八分目になれば残してもいい。
  23. 脳の活性化とダイエットを同時に叶える方法がある。
  24. 食事が終わったら、すぐ食器を洗う。
  25. 一口の量を半分にする。
    噛む回数を2倍にする。
    すると食事の時間は4倍になる。
  26. 睡眠不足になると、太りやすくなる。
  27. そもそも人間が不完全なのだから、完全なダイエット計画は実行が難しい。
  28. 食事日記をつけると、食生活を反省でき、改善しやすくなる。
  29. 友人と一緒にすると、成功しやすくなる。
  30. 食べていないのに太る人には、ささいな癖がある。

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