マラソン大会では「仮装ランナー」を見かけることがあります。
メイクをしたり、着ぐるみ姿になったりして走っています。
アニメのヒーローやキャラクターなど、ユニークな装いが特徴です。
大きなぬいぐるみを背負って走るランナーを見かけることもあります。
どう考えても走りにくそうです。
良い結果を出すのも難しいでしょう。
そもそも完走できるのだろうかと思うほどです。
ああいった人たちを見て「ふざけている」「単なる目立ちたがり屋だ」「やる気があるのか」と思っていませんか。
いいえ、そうとは限りません。
たしかに普通とは違う格好ですが、周りに迷惑をかけず、大会のルールでも認められているなら、問題ありません。
むしろ、学べることがあります。
マラソン大会では、つい「結果」にとらわれがちです。
「少しでも速く走ろう」「きちんと完走しよう」「少しでも順位を上げよう」と思うものです。
しかし、タイムや順位を追い求めるだけがすべてではありません。
結果は気にせず、遊び心を持って走る楽しみもあります。
仮装ランナーは、タイムや順位だけにとらわれず、走ることを楽しんでいます。
たとえ思うような結果を残せなくても「楽しかった!」「良い思い出ができた!」と、笑顔で終えることでしょう。
ユニークな格好をしているので、沿道の人から注目され、声援を受けやすくなる一面もあります。
仮装ランナーは、遊び心を持ち、走ることを楽しんでいるからこそ、大きな満足感を得られるのです。
仮装ランナーの走る姿は、人生にも通じるところがあります。
結果を重視し、真面目一辺倒で走るだけが、人生ではありません。
結果は気にせず、遊び心を持ち、楽しさを意識して生きることも大切です。
それは少し普通とは違う生き方かもしれませんが、自分にとって楽しく、満足できているなら、それでいいのです。
「楽しんだもの勝ち」という言葉もあります。
記録が悪くてもいい。
順位が低くてもいい。
思うような結果にならなくてもいい。
結果だけにとらわれない生き方も素晴らしいのです。
真面目に生きるだけでなく、時には肩の力を抜き、遊び心も大切にしましょう。
仮装ランナーは、遊び心を持ち、人生を楽しむことの大切さを教えてくれる存在なのです。