「私の葬式には何人来てくれるだろうか?」と考える人がいます。
たしかに葬式の参列者が多いと、人間的な価値があるように思えるでしょう。
芸能界の大御所や大企業の社長は亡くなった際、大勢の人が参列する光景をテレビで目にします。
「葬式は人生の集大成」「葬式には、その人の生前の生き方が表れる」といった声が聞かれるのも事実です。
参列者が多いと「多くの人に慕われていたんだな」と感心するでしょう。
そうした様子を見て「自分が死んだとき、葬式に何人来てくれるだろうか」と思い悩むのです。
しかし、それは考えても仕方ないことです。
葬式に多くの参列者が来てほしいと思うのはナンセンスです。
自分が死んだら、もうこの世にはいません。
たくさんの人が来てくれれば嬉しいものですが、そもそも自分が死んだら、記憶も感情もありません。
嬉しいと思うこともなければ、悲しいと思うこともないのです。
自分の葬式に来てくれる数は、重要ではありません。
参列者が多かろうと少なかろうと、今から葬式のことを考えるのは、時間とエネルギーの無駄です。
自分が死んだ後のことを考えても仕方ありません。
考えても仕方ないことに、貴重な時間やエネルギーを使わないことです。
どうしても自分の葬式の様子が気になるなら、生前葬をすればいいのです。
葬式に何人来てくれるか悩む暇があるなら「今」を生きることに集中しましょう。
大切なのは「今」であり「生きている間の時間」です。
まず「やるべきこと」に取り組みましょう。
目の前には、やるべきことがあるはずです。
私たちはこの世にいて、現実を生きているのですから、しっかり目の前のことに取り組むことが大切です。
仕事がスムーズに進み、結果が出ます。
やるべきことに集中することで、人生がとんとん前に進むのです。
そして「やりたいこと」も忘れてはなりません。
あなたには、やりたいことがたくさんあるはずです。
読みたい本、見たい映画、食べたい料理、行きたい旅行、やってみたい遊び、チャレンジしたい夢。
やりたいことは、生きている今のうちに取り組みましょう。
それこそが本当に素晴らしいのです。
「やるべきこと」に取り組み「やりたいこと」を叶え「今」を生きるのです。
自分らしく生きている人こそ、かっこいいのです。