お金が貯まらないのは「見栄出費」があるからです。
すごいと思われたい気持ちがあると、なにかと出費がかかります。
高級時計や最新ガジェット、かっこいい車や大きな家などに手を出すことになります。
「もっともっと」が止まりません。
余計な出費が増えるばかりとなり、結果としてお金が貯まらないのです。
見栄を張るとお金が貯まらない話は、賢明なあなたなら、すでにご存じのことでしょう。
では、すごいと思われたい気持ちを捨てれば、見栄出費がなくなるかというと、そうではありません。
普通に見られたい気持ちにも注意が必要です。
「普通ならいいじゃないか。どこに問題があるの? 節約できるんじゃないの?」と思うかもしれません。
普通に見られるためとはいえ、実は意外とお金がかかるものです。
たとえば、ファッションです。
普通に見られたいと思って、よくあるファストファッションを選ぼうとします。
たしかにファストファッションは手ごろな価格ですが、すべてが安いとは限りません。
いい値段がするものもあります。
何着も買うとなると、大きな出費となるでしょう。
そこで考え方を変えてみてください。
自分さえ良ければ「古着」という選択肢も悪くありません。
古着によっては、驚くほど安く手に入ります。
すでに使用感があって、しわもあるかもしれませんが、自分さえ良ければOKです。
古着とは思えないほど、きれいな状態のものもあるでしょう。
人から譲ってもらうのも悪くありません。
アパートもそうです。
普通に見られたいからといって、平均相場のアパートである必要はありません。
安アパートや古いアパートでもいいのです。
周りから「ボロい」「みっともない」と思われるかもしれませんが、自分が納得しているなら問題ありません。
安アパートや古いアパートでも「住めば都」です。
特に一人暮らしの場合、四畳半でも、暮らし方によっては十分生活できます。
持ち物が少ないなら、むしろスペースは余るでしょう。
家賃は大きな固定費の1つなので、安いところに住めば、ぐっと固定費を下げられるのです。
見栄出費に注意しましょう。
すごいと思われたい気持ちだけが見栄ではありません。
普通に見られたい気持ちも見栄の1つです。
平均に合わせる出費とはいえ、人によって「痛い」と感じることもあるはずです。
いま一度「本当に普通を装う必要があるのか」と自問自答してみてください。
普通にこだわる必要はありません。
自分さえ良ければ、人並み以下の選択も悪くありません。
普通に見られたい気持ちを捨て、さらに生活水準を下げると、お金がぐっと貯まるのです。