「奇跡が起きないかな」
「大きな奇跡に巡り会ったことがない」
なかなか奇跡に恵まれなくて、嘆いている人がいます。
そんな人は、大きな奇跡を見落としています。
自分にとっては当たり前すぎることで、普段気に留めることがなく、すっかり見過ごしているのです。
それは「自分がこの世に生まれてきたこと」です。
生物学的に見ると「自分が生まれてきたこと」という事実には、膨大な数の偶然が重なっています。
両親や祖父母がいるおかげもありますが、もっとはるか昔までさかのぼって考えられます。
地球の誕生は、およそ46億年前といわれています。
およそ40億年前、海で原始的な生命が誕生した後、長い歳月をかけ、生命はさまざまな形へと進化を遂げてきました。
人類の歴史は、およそ700万年前までさかのぼるといわれています。
その間、地球上では大変動があったり、激しい生存競争もあったりしました。
そうした困難を、私たちの祖先はすべて乗り越えてきました。
途方もなく長い歳月の中、命のバトンリレーが一度も途切れることなく続いてきた結果、あなたは今、ここにいるのです。
これは奇跡としか言いようがありません。
この世に生まれてきたことは当たり前すぎて、私たちは普段、気に留めることがありません。
しかし、これこそが人生最大の奇跡です。
生まれた瞬間に、人生最大の奇跡に巡り会っています。
そういう意味では、世の中にいるすべての人は、素晴らしい奇跡を一度は経験しているのです。
すでに自分の身に起こった奇跡に気づいてください。
この事実に気づけば、今ある人生が、少し違って見えてくるはずです。
自分自身が奇跡の存在なのです。