鹿児島にある桜島は、日頃からよく噴火しています。
桜島は活火山です。
小さな噴火なら日常茶飯事です。
年間の噴火回数は、平均して200回とされています。
ざっくり2日に1回のペースです。
普通の感覚なら、山が噴火すると「大変だ! 避難が必要だ!」と大騒ぎするところですが、桜島の周辺住民はいたって冷静です。
桜島の噴火は日常の一部なので「ああ、またか」という感覚で受け止めます。
特に驚くことも慌てることもなく、普段と変わらない生活を送るのです。
逆に噴火しない期間が長くなるほうが、住民たちはかえって不安になります。
「最近噴火していないけど大丈夫だろうか」と心配し始めるのです。
噴火していない時期が長くなればなるほどエネルギーをため込んでいることになるので、いざ噴火すると、規模が大きくなります。
まさしく「ドカン!」となるのです。
噴煙が高く立ち上り、火山灰の掃除が必要になったり、交通機関に影響したりなど、大変なことになります。
時には大きな噴石が飛んできて危険です。
住民生活への影響が大きくなるのです。
日頃からよく噴火する桜島から学べることがあります。
桜島の噴火は、いわばストレス発散のようなものです。
日頃から小さく噴火していれば、大噴火を起こすことはありません。
ぎりぎりまでため込むのが危ないのです。
これは人間も同じです。
ストレスは、ぎりぎりまでため込んでから対処するのではありません。
大きく爆発することになって、体に悪く、周りにも迷惑をかけます。
限界に達して、ぱたりと倒れることもあります。
大切なことは、定期的にストレスを発散し、ため込まないようにすることです。
「この前もストレス発散したばかりなのに」と思うくらいでちょうどいいのです。
日頃から小まめに発散させておけば、大爆発は起こりません。
桜島を手本にしながら、今日もストレスを解消させましょう。