感じの悪い人は、勝ち負けにこだわります。
勝負事では「絶対勝ちたい」「負けたくない」と思っています。
もちろん勝ちたい気持ちがあるのは誰でも同じことですが、それに強い執着があり、露骨に見せるのです。
勝つと嬉しそうなのですが、負けると子どものように不機嫌になります。
感じの悪い人は、地位や立場に関する話が出ると、すぐ反応します。
少しでも優位に立ちたいという思いがあって、自分のほうが上とわかれば、見下すような表情をして、偉そうな態度を取ります。
「私は、あなたより良いところに住んでいる」
「私は、あなたより年収が高い」
「私は、あなたより高級な車を持っている」
いちいち口に出して言うわけではありませんが、態度や表情から、そうしたメッセージが出ているのです。
口を開けば「自分は凄い。あなたより上だ」と言わんばかりに話してくる人がいるものです。
感じの悪い人は、プライドが高く、見栄っ張りです。
たしかにその人は頭が良く、家や車など立派なものを持っているのでしょう。
肩書があったり、能力が高かったりするのでしょう。
だからといって、勝ち負けや優劣にこだわる態度があると、やはり感じの悪い印象を与えます。
一緒にいても、常に評価されているような感じがあり、なかなか落ち着けません。
遊びでも、勝ち負けにこだわると、純粋に楽しめなくなります。
周りから「あの人は勝ち負けにこだわりすぎる」となり、遊びに誘いにくくなり、人が離れていくのです。
感じのいい人は、勝ち負けや優劣は意識しません。
ゼロではありませんが、二の次、三の次となっています。
感じのいい人がまず大切にしているのは「楽しむこと」です。
スポーツでも、勝ち負けにこだわらず、純粋にプレイを楽しみます。
勝っても笑顔を見せますが、負けても笑顔を見せます。
地位に関する話も「あなたはそういうものを持っているのですね」「そういう生き方なのですね」と、相手の生き方を尊重します。
「人は人、自分は自分」という考え方が染み付いているのです。
こういう人は、一緒にいて居心地が良く、感じがいいのです。
相手と地位的なことを争ったところで仕方ありません。
遊びでもスポーツでも、勝ち負けや優劣のことは忘れ、楽しむことに集中するのがいいのです。