感じの悪い人は、身だしなみが乱れていて、清潔感も欠けています。
汚れた靴を履いています。
しわが寄ったスーツや、黄ばんだシャツを着ています。
汚れたバッグを持っています。
ぼさぼさの髪型をしている、もしくは、おしゃれな髪型を意識するあまり、不自然な髪型になっています。
肩にふけが落ちていて、頭をかきむしるたびに、ふけがぽろぽろ落ちるのです。
近くに寄ると、鼻をつんざくような、どぎつい香水の匂いがします。
たっぷり香水をつけていて、強い香りをまき散らしています。
自分はいい香りだと思っているので「相手もいい香りと感じてくれるだろう」と思っているのです。
身だしなみが乱れていて清潔感に欠けていると、相手はネガティブな印象を受けます。
TPOをわきまえない服装だったり、服に汚れが目立っていたりすると、だらしない印象を与えてしまいます。
アメリカの心理学者アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」というものがあります。
人の印象に影響を与える割合を示したもので、世界的にも有名な法則です。
それによると、人の印象に影響を与えるのは「視覚情報が55%、聴覚情報が38%、言語情報が7%」とされています。
圧倒的に大きな割合を占めるのは、視覚情報なのです。
「人は中身が大切」と言われていますが、やはり外見からの印象は無視できません。
見た目の印象は、やはり大事な要素なのです。
感じのいい人は、身だしなみが整っていて、清潔感があります。
ぴかぴかに磨かれた靴を履いています。
しわのないスーツや、ぱりっとしたワイシャツを着ています。
ネクタイがまっすぐ下に下がっていて、きれいです。
手入れの行き届いたバッグを持っていて、多少の傷はあっても、汚れはありません。
清潔感のある髪型をしていて、肩にふけもありません。
ビジネスの場では、TPOをわきまえた服装を心がけます。
プライベートの場でカジュアルな服装をしても、最低限の身だしなみは意識して、きちんと整えています。
身だしなみが整っていて、清潔感があると、良い印象を与えます。
香水にも要注意です。
自分では「いい香り」と思っていても、相手にとっては「不快」と感じることがあります。
特に食事の場では、わずかな香水でも、味が台無しになってしまいます。
世の中には、化学物質過敏症の人もいます。
ほのかな香りでも、そこに含まれるごくわずかな化学物質の反応によって、頭痛・めまい・吐き気を感じる人がいるのです。
清潔感のある人ほど、香水はつけません。
良かれと思ってつけた香水が、誰かを不快にしてしまう可能性があるからです。
人の好みや、さまざまなシチュエーションを考慮すると「香水はつけないのがベスト」ということになります。
香りがなくても、清潔感を出すことは可能なのです。
ここで大切なのは「清潔感がない人は、必ずしも不潔な人ではない」ということです。
正確には「気づいていない人」なのです。
服も持ち物も、長く使っていると汚れたり乱れたりすることはあります。
その汚れや乱れに気づき、きちんとケアして整えることで、清潔感を出していけるのです。