公開日:2026年1月26日
執筆者:水口貴博

小さな幸せに気づく30のヒント

22

応援には、2種類ある。「言葉による応援」と「言葉のない応援」

応援には、2種類ある。「言葉による応援」と「言葉のない応援」 | 小さな幸せに気づく30のヒント

「応援」と聞いたとき、どんな様子をイメージするでしょうか。

「頑張れ」「大丈夫だよ」「絶対うまくいくよ」といった言葉のある応援を思い浮かべるのではないでしょうか。

もちろんそれも応援です。

しかし、それだけではありません。

応援には、2種類あります。

  1. 言葉による応援
  1. 言葉のない応援

応援といえば、私たちは「言葉による応援」をイメージしがちですが「言葉のない応援」もあります。

受験勉強のとき、親はあまり口うるさく言わないものです。

無関心だからではありません。

黙って応援しているのです。

受験はデリケートな時期なので、言葉で応援するにも、親は注意を払います。

言い方によっては、子どもにとってプレッシャーになるかもしれません。

余計な一言が、子どもを落ち込ませてしまうかもしれません。

どう声をかけていいかわからないときもあります。

そこで親は「静かな環境を作ったほうが本人のためになる」と思い、黙ってそっと見守っているのです。

言葉をかけられないおかげで、子どもは目の前の勉強に集中しやすくなります。

こうしたシチュエーションはほかにもあります。

部下のプレゼンを黙って聞く上司がいます。

余計な口を挟まず、部下を信頼して黙って見守ることが、力強い応援になっています。

試合の観客席で息を飲むサポーターがいます。

大事な場面であえて声を出さず、固唾かたずをのんで見守ることも立派な応援です。

病気で苦しんでいる人を、そばで見守る家族や友人がいます。

「頑張って」とは言わず、ただ一緒に過ごしたり、そっと生活を支えたりすることも立派な応援です。

「どうして応援してくれないの?」と思うかもしれませんが、言葉だけが応援ではありません。

言葉はなくても、しっかり応援されているのです。

そこに気づくかどうかで、感謝も変わります。

言葉による応援もありがたいですが、言葉のない応援もありがたいのです。

小さな幸せに気づくヒント(22)
  • 言葉はなくても、応援されていることに気づく。
円山応挙は、幽霊の足を描かないことで、不気味さを表現した。
描かないことで、できる表現もある。

小さな幸せに気づく30のヒント

  1. 人生最大の奇跡とは。
  2. 2割の余裕は、幸せの近道。
  3. 「迷ったら両方」で、仕事が速くなる。
  4. いいことがないなら、いいことをつくればいい。
  5. 親切は、別の人から、別のタイミングで返ってくる。
  6. 昼の青空だけを見て「天気がいい」と言うのではもったいない。
  7. 実はもう好きなことをしているのかもしれない。
  8. 苦手なものを頂いたとき、どうするか。
  9. 「人生が終わった」と思うことがあっても、意外と終わらない。
  10. ネガティブに話すから、話が続かない。
    ポジティブに話せば、話は続く。
  11. 配膳ロボットにも「ありがとう」と伝えることは、無駄ではない。
  12. カルペ・ディエムの精神で生きよう。
    今を楽しみ、今日を生きよう。
  13. ばかにするのは、経験したことがないから。
    経験したことがあれば、応援する。
  14. まだ一度もやっていないのに「やりがいがない」と決めつけてはいけない。
  15. 恐怖で前に進めなくなったときは、心の目隠しを外してみよう。
    実は低い平均台の上なのかもしれない。
  16. 観光だからといって、バスツアーが安いとは限らない。
  17. チャンスを逃したと気づく人には、チャンスがある。
  18. 冒険は、意外と身近なところで実現できる。
  19. 自撮りの加工は、してもしすぎない。
  20. 「ぐずぐずするな。
    早くやれ」と自分を一喝すると、行動力が出る。
  21. 調子は、突然悪くなることがある。
  22. 応援には、2種類ある。
    「言葉による応援」と「言葉のない応援」
  23. 円山応挙は、幽霊の足を描かないことで、不気味さを表現した。
    描かないことで、できる表現もある。
  24. 湯船に浸かるバスタイムは、贅沢なハッピータイム。
  25. 「昨日の交通事故」の掲示板は、見て終わるだけではもったいない。
  26. 食べ頃は短い。
    明日といわず、今日食べよう。
  27. 食べたことがあるようで、実はまだ食べたことがないものがある。
  28. 「仕事が趣味」と言う人は、目が輝いている。
  29. 就寝前、今日いちばん嬉しかったことを思い出そう。
  30. 私たちが見落としがちな幸せな瞬間とは。

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