執筆者:水口貴博

幸せのタネをまく30の方法

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ないものを見る癖をやめろ。あるものを見る癖をつけろ。

ないものを見る癖をやめろ。あるものを見る癖をつけろ。 | 幸せのタネをまく30の方法

ないものを見る癖をやめてください。

元気を奪う悪い癖だからです。

「お金がない」

「友人がいない」

「能力がない」

「特技がない」

「何も実績がない」

「資格を持っていない」

ないものばかり見ていれば、だんだん暗い気持ちになるのも当然です。

「なんて自分は恵まれていないのだろう」と感じてきて、情けない気持ちになってきます。

自己肯定感が下がり、自分に自信が持てなくなります。

人生の希望が失われ、絶望を感じることになるのです。

すべてを完璧に持ち合わせている人は1人もいない

人間は不完全な生き物です。

すべてを完璧に持ち合わせている人は1人もいません。

人は、神ではありません。

そのため、ないものを探せば、誰でも必ず見つかります。

ないものを探す癖があるかぎり、元気を出すのは難しい。

ネガティブ思考がエスカレートして、どんどん暗い気持ちになっていき、何もかも嫌になってきます。

あるものを見る癖をつけよう

ないものを見る癖をやめてください。

あるものを見る癖をつけるのです。

あるものを見る癖を身につけることは、ポジティブ習慣です。

たとえば、友人が少ない人がいるとします。

友人が少なくても、1人いればいいのです。

「たくさんの友人はいない」と考えるより「大切な友人が1人いる」と考えることです。

忙しくて時間に追われている人がいるとします。

自由な時間がないように思えても、ゼロではないはずです。

3分でいいのです。

「自由な時間がない」と悲観するより「3分だけど、自由な時間があるよね」と楽観したほうが元気が出ます。

忘れがちなのは「個性の存在」です。

あなたには、何らかの個性があるでしょう。

個性があれば「私には自分らしさがある」と言えます。

個性は、ユニークであればあるほど貴重です。

ないものを見る癖がついているなら、あるものを見る癖をつけることもできる

ないものを見るのではなく、あるものを見てください。

ないものを見る癖がついているなら、あるものを見る癖をつけることもできるはずです。

見る対象を変えるだけです。

ないものを探す時間があるなら、あるものを探す時間に使いましょう。

少し大げさでもいいので、明るく考えることが大切です。

見方や考え方を工夫して、あるものを探し出してください。

「必ずある」と信じて見つけることが大切です。

あるものや持っているものに注意を向け、素直に喜んで感謝してください。

だんだん自分に自信が出てきます。

何もないように思っていても、そう感じるだけです。

しっかり探せば、あるものがたくさん見つかります。

幸せのタネをまく方法(15)
  • ないものを見る癖をやめる。
  • あるものを見る癖をつける。
身に起こる不幸は、幸せのタネ。

幸せのタネをまく30の方法

  1. ためらうことなく幸せになろう。
    あなたが幸せになることは、社会貢献になる。
  2. 私たちは、人生を楽しむ勉強が不足している。
  3. 大好物をもっとおいしく食べるおまじない。
    「大好物を食べることができて幸せ!」
  4. 高価なプレゼントをもらったとき、そのまま放置していませんか。
  5. 嫌なものや汚いものは見なければいい。
    これだけで心はずいぶん安定する。
  6. 誕生日を覚えているだけでも、祝ったことになる。
    祝いの言葉も、れっきとしたプレゼントの1つ。
  7. リズムは、自然とできるものではなく、意識をして作るもの。
  8. 「ありがとう」の数は、あなたの魅力と比例する。
  9. 「怒らない人になる」と誓いを立てることで、理性のレベルがワンランク上がる。
  10. スマートに自慢をする方法は「相手からの許可」にある。
  11. 大切な存在を増やしすぎてはいけない。
  12. 「すてき」「素晴らしい」を口癖にすると、すてきで素晴らしい人になる。
  13. これからの自分に期待しよう。
    期待するから、人生をわくわく生きられる。
  14. 好きなことをするために、大切なことを犠牲にする必要はない。
  15. ないものを見る癖をやめろ。
    あるものを見る癖をつけろ。
  16. 身に起こる不幸は、幸せのタネ。
  17. 立派な人にならなくていい。
    普通の人になれれば十分。
  18. いいことがあったら、人に話そう。
    その人にとって「いいこと」になる。
  19. けなす人は、いずれけなされるようになる。
    認める人は、いずれ認められるようになる。
  20. いい話を聞きたければ、まず自分からいい話をしよう。
  21. 興味のある情報を探すのではない。
    興味と結びつける力をつけるのだ。
  22. 挨拶を返してくれないときむっとする、本当の理由とは。
  23. 目的のない人生が悪いとは限らない。
    目的のない人生には「自由」がある。
  24. 余裕のない人は「これが最後」という言い方をする。
    余裕のある人は「次がある」という言い方をする。
  25. 念じただけで、相手の幸せを願ったことになる。
  26. 人のために何かをすることで、生きる力が得られる。
  27. プレゼントは、贈る側も主役。
    贈る喜びは、もらう喜びと同じくらい大きい。
  28. 収納は、心を映し出した鏡。
    余裕のある人になりたいなら「詰め込む癖」をやめること。
  29. 意外な日にもらう意外なプレゼントほど、嬉しいプレゼントはない。
  30. 人生で大切なのは、独占より共有。

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