執筆者:水口貴博

心が元気になる30の言葉

14

迷うのは、やりたい証拠。

迷うのは、やりたい証拠。 | 心が元気になる30の言葉

ときどき日常では、迷う場面に遭遇します。

「やろうか、どうしようか」

「試してみようか、諦めようか」

「前に出てみようか、控えようか」

魅力的な選択肢があって、選ぶべきか諦めるべきか迷います。

一度迷い始めると長い。

延々と頭の中で「自分会議」が続きます。

頭の中で「前に進め」と「やめておけ」の両方の言葉がこだまします。

考えれば考えるほど、思考がごちゃごちゃしてきて、うまく決断できなくなります。

迷う時間が長くなるにつれて、貴重な時間まで失われてしまいます。

迷うのも、なかなか疲れます。

優柔不断な自分が嫌になった経験も多いのではないでしょうか。

日常でよくある場面の1つですが、ここで大切なことがあります。

迷ったとき、自分の本音に気づいてください。

迷うのは、やりたい証拠です。

表向きは迷っていても、心では「やってみたい!」という本音があります。

もしやりたくないと思うなら、そもそも迷うことはありません。

ちらっと見ても「どうでもいい」と思って、その場を通りすぎるでしょう。

もしくは、見向きもしないで通りすぎるでしょう。

もしやらなければ「あのときやっておくべきだった」と後悔する可能性があります。

行動しないで後悔するくらいなら、行動して後悔したほうが賢明です。

迷うのはやりたい証拠ですから、自分の正直な気持ちに従うのがいいでしょう。

労力・時間・お金がかかって大変かもしれませんが、後から取り戻せばいいことです。

疲れたら、休めばいい。

お金がなくなれば、後から稼げばいい。

時間がなくなれば、取り返せばいい。

命以外のことは、致命的ではないはずです。

人生は一度しかないのですから、できるだけ後悔のない生き方をすることが大切です。

迷ったらどうするか。

迷っている時点で、すでに答えが出ています。

やりたい証拠なのですから、やってみるのが一番なのです。

余裕があれば、両方選ぶ

もし余裕があれば、両方を選んでみましょう。

「選ぶのは1つだけ」というルールはありません。

1つしか選択できないルールだとしても、相談やお願いをすれば、特別な配慮で両方選ばせてくれる可能性もあります。

非常識に考えたほうが、人生は楽しくなります。

肉料理と魚料理で迷ったら、両方を選ぶのも悪くありません。

肉料理と魚料理の両方を注文すれば、費用は2倍かかりますが、一度に2倍楽しめます。

両方を選ぶには、ある程度の余裕が必要になりますが、チャンスがあれば、ぜひ両方選んでみてください。

心が元気になる言葉(14)
  • 迷ったら「迷うのは、やりたい証拠」と考え、思い切ってやってみる。
  • 余裕があれば、両方の選択肢を選ぶ。
気になるのは、興味関心がある証拠。

心が元気になる30の言葉

  1. 元気は、自然と出るものではなく、積極的に出していくもの。
  2. しかめ面は、人も運も逃げていく。
    笑顔は、人も運も引き寄せる。
  3. 流れと勢いを作る人が、チャンスをつかむ。
  4. 意図しないインプットには、要注意。
  5. 心のテーマソングを持とう。
    その1曲が、窮地を救ってくれる。
  6. 本当に気が利く人は「何かお手伝いすることはありませんか」と聞かない。
  7. 疲れる本当の原因は、失敗ではなく、妄想。
  8. 失敗しても、自分らしい挑戦だったなら、喜んでいい。
  9. その仕事はまだ完了してない。
    完了に見える未完了。
  10. 体が弱くても、心が強ければ大丈夫。
    体が小さくても、心が大きければ大丈夫。
    体に限界はあっても、心には限界がない。
  11. 心が小さくてもいい。
    心が小さいなら、強くすればいい。
  12. 自分の伸びしろに気づくと、元気が出る。
  13. 怠け者でも、やればできる。
  14. 迷うのは、やりたい証拠。
  15. 気になるのは、興味関心がある証拠。
  16. 瞑想は、心の掃除。
  17. あなたが守っているものは、本当に価値があることなのか。
  18. 「ばかにされるだろうか」と思っていると、ばかにされる。
    「ばかにされてもいい」と思っていると、ばかにされない。
  19. 乱暴な言葉遣いは、どれだけ言っても伝わらない。
    丁寧な言葉遣いは、短い一言でもしっかり伝わる。
  20. 「かわいそうな自分が好き」と思ったら、すぐやめたほうがいい。
  21. 泣いても落ち込んでも、前を向こう。
    どんなことがあっても、必ず明日が来るから。
  22. 不幸でも絶望でもない。
    悲観的な言葉で、かっこつけているだけ。
  23. 意味のない仕事ではない。
    まだ意味を理解していないだけ。
  24. 知ったかぶりをすると、人生が陳腐になる。
    知ったかぶりをやめると、人生が面白くなる。
  25. 意欲が出てから仕事をするのではない。
    仕事をするから意欲が出る。
  26. 勘違いなら、笑いながら「勘違いでした」と言えばいいだけ。
    ダメなら、笑いながら「ダメでした」と言えばいいだけ。
  27. 手紙は、どれだけきれいな字を書くかではない。
    どれだけよい内容を書くか。
  28. 群れることを恐れるな。
    群れてもいいので、とにかく行動することが大切。
  29. 「一気に片付けよう」と思うと、なかなか行動できない。
    「まず1つ片付けよう」と思えば、簡単に行動できる。
  30. いらいらしても1日。
    わくわくしても1日。

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