公開日:2025年2月13日
執筆者:水口貴博

怒らない人になる30の方法

28

怒りのエネルギーを無駄にしてはいけない。

怒りのエネルギーを無駄にしてはいけない。 | 怒らない人になる30の方法

不快なことがあって怒りを感じた後、どっと疲れを感じませんか。

それは怒りによって多くのエネルギーを消費したからです。

怒りは、短時間であっても、多くのエネルギーを消耗します。

むかむかするだけでも、エネルギーの消耗は早い。

怒りを感じているときは、貴重なエネルギーが無駄遣いされている状態です。

だから怒りを感じたときは、後の行動が大切です。

ふつふつ湧き上がるエネルギーを、有益なことにぶつけるのが得策です。

怒りのエネルギーは、仕事に向けましょう。

怒りを感じている分、普段より精力的に仕事ができます。

いつもよりスピードが生まれたり集中力を発揮できたりして、高い生産性を発揮できるはずです。

怒りのエネルギーは、勉強に向けましょう。

「絶対覚えてやる」「絶対解いてやる」「こんなところでくじけてたまるか」という気持ちになって、机にかじりつくのです。

普段より気合が入るので、一気に勉強を進められるのです。

怒りのエネルギーを筋トレに向けましょう。

普段なら上がらないバーベルが上がります。

いつもより踏ん張りが効いて、よりトレーニングができます。

怒りを感じたとき、ただむかむかして終わるだけではもったいない。

ただ怒りを感じるのではなく、有益なことにぶつけましょう。

怒りのレベルが高いときほど、底力が生まれ、すさまじいパワーを発揮できます。

怒りの解消が早くなるうえ、仕事もうんと前に進みます。

これを「怒りの昇華」といいます。

強い怒りを感じたときほど、大きなチャンスなのです。

怒らない人になる方法(28)
  • 怒りを感じたときは、ただむかむかして終わらせるのではなく、有益なことに使ってプラスに変える。
列を並んでいて、急いでいる人がいたら、どうするか。

怒らない人になる30の方法

  1. あらゆる感情の中で最も大切なコントロールは、怒り。
  2. 「いらいらしない、腹を立てない」という目標を立てるだけで、感情のコントロールがうまくなる。
  3. 喧嘩の原因のほとんどは、ささいなことにすぎない。
  4. 気持ちの切り替え=動きの切り替え。
  5. 敬称が漏れているだけで、腹を立てない。
  6. 頭に血が上ったときは、いったん会話を中断するのがベスト。
  7. 子どもの悩みを聞くとき、軽い聞き方になっていませんか。
  8. 親に勝手に大事なものを処分されても、恨まない、腹を立てない。
  9. キャンセルの連絡があっても、腹を立てない。
    お礼の言葉を伝えるのがスマート。
  10. 怒りを感じるのはいい。
    怒りを爆発させるのがいけない。
  11. ストレスを感じる人とは、距離を置いていい。
  12. 動きが遅い人にいらいらしてはいけない。
    その人にとって普通のペースなのだ。
  13. 仕事ができる人は「条件付きのYES」を身につけている。
  14. 調子が出なくても、しばらく続ける。
    苦しくなっても、しばらく続ける。
  15. 注意されて逆ギレすることほど、見苦しいことはない。
  16. せっかちなのはいい。
    ぴりぴりした雰囲気を出すのがいけないのだ。
  17. 悔し涙を流せるときは、流せるだけ流しておこう。
  18. 人からわがままを言われたら「試されている」と考える。
  19. いらいらしたときは、蒸しタオルを顔の上に置くだけでいい。
  20. 人のお節介にいらいらしたら「でも、ありがたいことだよね」を続けよう。
  21. 遅刻の言い訳のなかでも、1つだけ怒ってはいけない例外がある。
  22. 根に持つことをやめると、新しい自分に生まれ変われる。
  23. 人はなぜ、年齢を重ねるにつれて優しくなるのか。
  24. 「それ、前にも聞いたよ」の一言が、相手を落ち込ませる。
  25. 相手が電話に出てくれなくても、腹を立てない、文句を言わない。
  26. お店を入ってNGを感じたら、すぐ退店してもいい。
  27. 崖だからといって、道が途切れているとは限らない。
  28. 怒りのエネルギーを無駄にしてはいけない。
  29. 列を並んでいて、急いでいる人がいたら、どうするか。
  30. せっかく棚からぼた餅が落ちてきても、つかみ取らなければ意味がない。

同じカテゴリーの作品

2:18

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION