執筆者:水口貴博

受験時代に経験しておきたい30の気づき

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言い訳をする人は成長できない。言い訳をやめないかぎり、成績は絶対に向上しない。

言い訳をする人は成長できない。言い訳をやめないかぎり、成績は絶対に向上しない。 | 受験時代に経験しておきたい30の気づき

「たまたま苦手な問題が出題された」

「勉強の時間が少なかった」

「当日、調子が悪かった」

返ってきたテストの結果を見て、言い訳をする人がいます。

なかなかうまくいかない理由は、自分以外になすり付けようとする行為です。

成績の悪い人には「言い訳をする」という共通点があります。

自分の悪い状況を、うまい言い訳で合理化させてしまいます。

言い訳をする人で、成績のいい人はいません。

また、言い訳をし続けているかぎり、成績がよくなることも絶対ありません。

「そうは言っても、悪い条件があれば仕方ないだろう」

ほらほら、いけません。

その言い訳をしているかぎり、あなたが成長できませんし、成績も上がりません。

勉強は、言い訳をやめるところから始まります。

「何か解決法があるはずだ」

自分なりに、反省点を見いだすことです。

希望を持って試行錯誤して、改善策を打ち立てます。

「出題された問題が悪い」という言い訳をやめましょう。

自分の理解や知識に足りない点があったから、間違えたと素直に反省します。

「勉強する時間がなかった」という言い訳もやめましょう。

たとえ時間がない状況でも、時間を作る工夫をしましょう。

言い訳をすれば、自然に時間が増えることはありません。

そういう言い訳をしているから余計に時間がなくなります。

テスト当日、たまたま体調が悪い日だったというのも言い訳です。

原因なしに、急に体調が悪くなることはありません。

体調が悪くなるような何かをしていたはずです。

テスト前は、風邪を引かないように注意するのは当然です。

テスト当日におなかを壊さないよう、特別な朝食ではなく、普段どおりの朝食を食べていればいい。

受験では、言い訳ほど無駄なことはありません。

どんなに言い訳しても点数が上がることはありません。

むしろ下がる一方です。

早くそれに気づくことです。

あらゆる結果には、原因があります。

言い訳したい気持ちをぐっとこらえて、原因を見つけて、改善です。

それができたとき、本当の意味であなたが成長します。

改善された勉強態度によって、自然と学力も上がるはずです。

受験時代に経験しておきたい気づき(25)
  • あらゆる言い訳をやめる。
勉強が苦手な人の部屋、3つの共通点。

受験時代に経験しておきたい30の気づき

受験時代に経験しておきたい30の気づき
  1. 受験勉強を通して、ボキャブラリーをたっぷり増やす。
    受験勉強を通して、ボキャブラリーをたっぷり増やす。
  2. 髪型の意外な大切さに、気づく。
    髪型の意外な大切さに、気づく。
  3. 「徹夜型の勉強」の限界に、ようやく気づく。
    「徹夜型の勉強」の限界に、ようやく気づく。
  4. 筋力には限界はあっても、脳力には限界がない。
    筋力には限界はあっても、脳力には限界がない。
  5. 成長曲線は、きれいな右肩を描くとは限らない。
    成長曲線は、きれいな右肩を描くとは限らない。
  6. 勉強が大変だと思ったら、勘違い。<br>勉強ほど、贅沢なことはない。
    勉強が大変だと思ったら、勘違い。
    勉強ほど、贅沢なことはない。
  7. 本に折り目をつけるのも、勉強の1つ。
    本に折り目をつけるのも、勉強の1つ。
  8. おしゃれの余裕のなさは、大逆転の前触れ。
    おしゃれの余裕のなさは、大逆転の前触れ。
  9. 受験勉強は、モグラ叩きゲームである。
    受験勉強は、モグラ叩きゲームである。
  10. 協力者は、現れるものではなく、変わるもの。
    協力者は、現れるものではなく、変わるもの。
  11. いくら得意科目とはいえ、完璧を求めつつ、完璧を目指さない。
    いくら得意科目とはいえ、完璧を求めつつ、完璧を目指さない。
  12. 勉強に才能は関係ない。<br>やるか、やらないかの差。
    勉強に才能は関係ない。
    やるか、やらないかの差。
  13. 参考書を買っただけで満足しない。<br>買った後こそ重要。
    参考書を買っただけで満足しない。
    買った後こそ重要。
  14. 最初から立派な参考書があるのではない。<br>立派な参考書へと仕上げていくものなのだ。
    最初から立派な参考書があるのではない。
    立派な参考書へと仕上げていくものなのだ。
  15. 目を背けたくなる部分こそ、直視しなければいけない部分。
    目を背けたくなる部分こそ、直視しなければいけない部分。
  16. いらいらしてもいい。<br>大切なのは、どこに向けて吐き出すか。
    いらいらしてもいい。
    大切なのは、どこに向けて吐き出すか。
  17. 勉強道具を統一すると、勉強効率が向上する。
    勉強道具を統一すると、勉強効率が向上する。
  18. 「わかる」と「覚える」は、意味が全然違うことに気づく。
    「わかる」と「覚える」は、意味が全然違うことに気づく。
  19. 勉強は「小→中→大」ではなく「大→中→小」で進める。
    勉強は「小→中→大」ではなく「大→中→小」で進める。
  20. 受験期は、自分らしい勉強法に気づく時期。
    受験期は、自分らしい勉強法に気づく時期。
  21. どんなに間違っても、命まで取られるわけではない。
    どんなに間違っても、命まで取られるわけではない。
  22. 大好きな部活なら、勉強のために無理にやめる必要はない。<br>むしろやめないほうがいい。
    大好きな部活なら、勉強のために無理にやめる必要はない。
    むしろやめないほうがいい。
  23. 勉強以外のもう1つの課題。<br>「いかにストレスを吐き出すか」
    勉強以外のもう1つの課題。
    「いかにストレスを吐き出すか」
  24. 他の受験生より有利になるのは、睡眠時間を削ったときではなく、増やしたとき。
    他の受験生より有利になるのは、睡眠時間を削ったときではなく、増やしたとき。
  25. 言い訳をする人は成長できない。<br>言い訳をやめないかぎり、成績は絶対に向上しない。
    言い訳をする人は成長できない。
    言い訳をやめないかぎり、成績は絶対に向上しない。
  26. 勉強が苦手な人の部屋、3つの共通点。
    勉強が苦手な人の部屋、3つの共通点。
  27. 勉強ができる人の部屋、3つの共通点。
    勉強ができる人の部屋、3つの共通点。
  28. 10代は、みな革命家。<br>理想は高く持て!
    10代は、みな革命家。
    理想は高く持て!
  29. 寝る直前に考えていたことは、夢に出てきやすくなる。
    寝る直前に考えていたことは、夢に出てきやすくなる。
  30. どんなに他人の助けがあっても、最後に勉強するのは自分。
    どんなに他人の助けがあっても、最後に勉強するのは自分。

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