勉強に、才能は不要です。
まずそれに気づくことです。
生まれつき、記憶力に多少の違いはあります。
ありますが、微々たる差です。
あなたは自分の名前が言えますよね。
自分の家の住所を覚えていることでしょう。
それだけの記憶力があれば、十分な受験に通用するだけの記憶力があると言えます。
そんな程度の記憶力でいい。
では、受験で才能が必要なければ、何が必要なのでしょうか。
「やるか、やらないか」
それだけです。
やれば成績が上がりますし、やらなければ成績は上がらない。
「勉強」という行動さえきちんとできていれば、多少の才能の差は気になりません。
記憶力の差は関係なしです。
復習をすれば、記憶力なんて、いくらでも強化できるからです。
大切なことは、復習をするかしないかです。
それができる人は成績が伸びますし、しない人は伸びません。
自分の頭の悪さを、才能のなさにしているのは、ただ勉強から逃げているだけです。
才能の差は言い訳になりません。
差がついているのは「才能の差」ではなく「行動力の差」です。
それに気づくのです。