受験対策

受験時代に経験しておきたい
30の気づき

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受験勉強を通して、
ボキャブラリーをたっぷり増やす。

受験勉強を通して、ボキャブラリーをたっぷり増やす。 | 受験時代に経験しておきたい30の気づき

「いつもの感じでお願いします」

高校時代は行きつけの理髪店があり、よくこの言葉を使っていました。

いつも行き慣れている理髪店なら、本当にこれだけで通じます。

顔と髪型が一致していて「この人の『いつもの感じ』とは、このくらいの髪型だろう」と分かってくれます。

私はこの言葉が楽で、頻繁に使っていました。

ある日、転機が訪れます。

高校2年の夏、たまたま行きつけの理髪店がお休みだったため、仕方なく違う理髪店に行きました。

何となく、嫌な予感がしました。

慣れていない理髪店で、髪を切る担当になった人とは、お互いが初対面でした。

初対面ですから「いつもの感じで」とは言えません。

「いつもの感じで」を言い慣れていると、いざ髪型を具体的に説明しようとするときに、うまい言葉が口から出ない。

髪型を説明するのは、難しいです。

イメージは頭に浮かんでいても、具体的に表現する言葉が思い浮かびません。

「夏だから、いつもより少し短いほうがいいかな」

とっさに思いついた言葉は「短めで」という言葉でした。

これが失敗でした。

いつも行きつけの理髪店なら、私の言う「短め」という意味を分かってくれます。

 

しかし、たしかに短めとはいえ、意味が広い。

初めて私を担当する新人は「短め」という言葉を「とても短く」と思ったようです。

結果「青くなるような短め」で切られてしまいました。

お坊さんのような状態です。

泣きそうになりました。

次の日、学校に行きたくはありませんでしたが、仕方なく行きました。

友達から笑われたのは言うまでもありません。

なぜこういうことが起こったのか。

私の説明が下手だったからです。

理容師は、たしかに私の指示のとおり「短く」切ってくれていました。

説明の言葉が、不足していました。

この経験を通して、ようやく「ボキャブラリーの重要性」を痛感しました。

理髪店に限りません。

美容院でも病院でも勉強でも起こりうるトラブルです。

ボキャブラリーが乏しいと、誤解されたりトラブルの原因になったりします。

私の場合、まだ髪型だけだったので、よかった。

時間が経てば髪は伸びますし、取り返しがつきます。

 

しかし、もしこれが病院での手術や大金が絡む契約の場合、笑っては済まされません。

もちろん恋愛でも、相手に気持ちを伝えるために「ボキャブラリー」があるに超したことはありません。

「愛している」言葉だけでなく「顔が見たい」「触れたい」など、愛を表現するボキャブラリーがあれば恋愛は豊かになるでしょう。

学生時代は、徹底的に勉強してボキャブラリーを増やす時期です。

どうやって増やすのかというと、受験勉強を通して増やします。

受験勉強で培った言葉は、日常でも大活躍します。

「リトマス試験紙のような役割がある」

「スフィンクスのような格好をしている」

「宮本武蔵のように両手に刀を持っている」

「上昇気流に乗ることができる」

「ピカソのような絵」

会話レベルの向上は、受験勉強が鍵を握っています。

受験時代ほど、さまざまな言葉を短時間で吸収できる時期はありません。

勉強のためだけに、ボキャブラリーを増やすのではありません。

自分が望む人生を歩むために、ボキャブラリーを増やします。

自分の発言によって、希望どおりの人生を歩んだり、トラブルを避けたりするために必要です。

ボキャブラリーが豊富なら、自分の意志をうまく表現できるようになるのです。

まとめ

受験時代に経験しておきたい気づき その1
  • 受験勉強を通して、自分のボキャブラリーを増やす。
髪型の意外な大切さに、気づく。

もくじ
受験時代に経験しておきたい30の気づき
受験勉強を通して、ボキャブラリーをたっぷり増やす。 | 受験時代に経験しておきたい30の気づき

  1. 受験勉強を通して、ボキャブラリーをたっぷり増やす。
  2. 髪型の意外な大切さに、気づく。
  3. 「徹夜型の勉強」の限界に、ようやく気づく。
  4. 筋力には限界はあっても、脳力には限界がない。
  5. 成長曲線は、きれいな右肩を描くとは限らない。
  6. 勉強が大変だと思ったら、勘違い。
    勉強ほど、贅沢なことはない。
  7. 本に折り目をつけるのも、勉強の1つ。
  8. おしゃれの余裕のなさは、大逆転の前触れ。
  9. 受験勉強は、モグラ叩きゲームである。
  10. 協力者は、現れるものではなく、変わるもの。
  11. いくら得意科目とはいえ、完璧を求めつつ、完璧を目指さない。
  12. 勉強に才能は関係ない。
    やるか、やらないかの差。
  13. 参考書を買っただけで満足しない。
    買った後こそ重要。
  14. 最初から立派な参考書があるのではない。
    立派な参考書へと仕上げていくものなのだ。
  15. 目を背けたくなる部分こそ、直視しなければいけない部分。
  16. いらいらしてもいい。
    大切なのは、どこに向けて吐き出すか。
  17. 勉強道具を統一すると、勉強効率が向上する。
  18. 「分かる」と「覚える」は、意味が全然違うことに気づく。
  19. 勉強は「小→中→大」ではなく「大→中→小」で進める。
  20. 受験期は、自分らしい勉強法に気づく時期。
  21. どんなに間違っても、命まで取られるわけではない。
  22. 大好きな部活なら、勉強のために無理にやめる必要はない。
    むしろやめないほうがいい。
  23. 勉強以外のもう1つの課題。
    「いかにストレスを吐き出すか」
  24. 他の受験生より有利になるのは、睡眠時間を削ったときではなく、増やしたとき。
  25. 言い訳をする人は成長できない。
    言い訳をやめないかぎり、成績は絶対に向上しない。
  26. 勉強が苦手な人の部屋、3つの共通点。
  27. 勉強ができる人の部屋、3つの共通点。
  28. 10代は、みな革命家。
    理想は高く持て!
  29. 寝る直前に考えていたことは、夢に出てきやすくなる。
  30. どんなに他人の助けがあっても、最後に勉強するのは自分。

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