執筆者:水口貴博

受験時代に経験しておきたい30の気づき

7

なぜあの人は、あまり勉強していないのに成績がいいのか。

なぜあの人は、あまり勉強していないのに成績がいいのか。 | 受験時代に経験しておきたい30の気づき

あまり勉強していないのに成績がいい人がいます。

特別がむしゃらに勉強している様子はありません。

授業を受けているところは見かけますが、それ以外は友人と遊んでいたり部活動を楽しんでいたりします。

ほかの人と同じ様子があって、がっつり勉強している様子はありません。

いつも涼しそうな顔をして、マイペースを楽しんでいる様子すら見受けられます。

にもかかわらず、抜群に成績がいいのです。

もともと頭がいいからだと思っていませんか。

いいえ、違います。

「私とは頭の出来が違う」と、羨ましくなるところではないでしょうか。

勉強しているところを見かけないからといって「生まれつきの天才」というわけではありません。

不思議な裏技を使っているようにも見えますが、それも違います。

あまり勉強していないのではなく、そう見えているだけです。

実は陰でしっかり勉強を頑張っています。

あなたの前で勉強している姿を見せていないだけです。

塾や自宅での勉強に時間を割いています。

食事中や入浴中にも、勉強をしていることもあるはずです。

遊ぶ時間があるのは、集中力があるからです。

高い集中力を発揮すれば、短時間であっても質の高い勉強が可能となります。

そういうところは表に出ないので見えません。

成績がいい人に限って「あまり勉強していない」が口癖です。

この言葉を真に受けてはいけません。

「陰では必死に勉強している」と正直に言えば、ガリ勉の印象が強くなったり嫌みを言われたり仲間外れにされたりしかねません。

できるだけ「普通の人」を演じるためにも「あまり勉強していない」が定番の口癖になっています。

生まれつきの頭の良しあしにそれほど差はありません。

記憶力や集中力の差はあっても微々たるものです。

結局のところ、勉強しているかどうかです。

勉強していないように見せているだけで、陰ではしっかり勉強に打ち込んでいて、地道な努力を積み重ねています。

相手の様子から判断しないことです。

成績がいい人に「頭がいいね」と言うのは失礼です。

頭がいいのではなく、勉強をしているのです。

成績がいい人には「努力家だね」「たくさん勉強したんだね」「陰では頑張っていたんだね」と言ったほうが喜ばれます。

そもそも勉強は陰でするのが基本です。

勉強は学校だけでするものではありません。

勉強は予習と復習が重要であり、予習も復習も学校以外で行います。

自宅・塾・図書館など人目の少ないところでするのが基本ですから、あまり勉強するところを見かけないのが一般的です。

そのため成績がいい人ほど勉強しているように見えない状況になります。

成績を上げたいなら、やはり勉強をするに尽きるのです。

受験時代に経験しておきたい気づき(7)
  • あまり勉強していないのに成績がいい人の、本当の努力に気づく。
おしゃれの余裕のなさは、大逆転の前触れ。

受験時代に経験しておきたい30の気づき

  1. 受験勉強を通して、ボキャブラリーをたっぷり増やす。
  2. 髪型の意外な大切さに、気づく。
  3. 「徹夜型の勉強」の限界に、ようやく気づく。
  4. 筋力には限界はあっても、脳力には限界がない。
  5. 成長曲線は、きれいな右肩を描くとは限らない。
  6. 勉強が大変だと思ったら、勘違い。
    勉強ほど、贅沢なことはない。
  7. なぜあの人は、あまり勉強していないのに成績がいいのか。
  8. おしゃれの余裕のなさは、大逆転の前触れ。
  9. 受験勉強は、モグラ叩きゲームである。
  10. 協力者は、現れるものではなく、変わるもの。
  11. いくら得意科目とはいえ、完璧を求めつつ、完璧を目指さない。
  12. 勉強に才能は関係ない。
    やるか、やらないかの差。
  13. 参考書を買っただけで満足しない。
    買った後こそ重要。
  14. 最初から立派な参考書があるのではない。
    立派な参考書へと仕上げていくものなのだ。
  15. 目を背けたくなる部分こそ、直視しなければいけない部分。
  16. いらいらしてもいい。
    大切なのは、どこに向けて吐き出すか。
  17. 勉強道具を統一すると、勉強効率が向上する。
  18. 「わかる」と「覚える」は、意味が全然違うことに気づく。
  19. 勉強は「小→中→大」ではなく「大→中→小」で進める。
  20. 受験期は、自分らしい勉強法に気づく時期。
  21. どんなに間違っても、命まで取られるわけではない。
  22. 大好きな部活なら、勉強のために無理にやめる必要はない。
    むしろやめないほうがいい。
  23. 勉強以外のもう1つの課題。
    「いかにストレスを吐き出すか」
  24. 他の受験生より有利になるのは、睡眠時間を削ったときではなく、増やしたとき。
  25. 言い訳をする人は成長できない。
    言い訳をやめないかぎり、成績は絶対に向上しない。
  26. 勉強が苦手な人の部屋、3つの共通点。
  27. 勉強ができる人の部屋、3つの共通点。
  28. なぜ大人たちは「今のうちに勉強しろ」と言うのか。
  29. 寝る直前に考えていたことは、夢に出てきやすくなる。
  30. どんなに他人の助けがあっても、最後に勉強するのは自分。

同じカテゴリーの作品

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION