執筆者:水口貴博

受験時代に経験しておきたい30の気づき

21

どんなに間違っても、命まで取られるわけではない。

どんなに間違っても、命まで取られるわけではない。 | 受験時代に経験しておきたい30の気づき

社会で仕事をしていると、ささいなことが命に関わる場面が数多く登場します。

ぼうっとしていると、赤信号なのに横断歩道を渡ってしまい、車にひかれそうになります。

自動車でハンドル操作を誤れば、事故を起こしてしまい、人をはねてしまうばかりか、自分の命を落とすこともあります。

電車の運転手が操作を間違えれば、脱線事故を起こしてしまうでしょう。

医者が手術中に間違っては、患者の命を奪いかねません。

これはすべて事実です。

1つの間違いが、命に関わるのは大変恐ろしいことです。

それもほんのささいな間違いでも、アウトです。

それに比べれば、受験なんて大した話ではありません。

どんなに間違っても、命まで取られるわけではない。

0点を100回とっても、別に死ぬわけではありません。

難しく考える必要はない。

にもかかわらず、受験にびくびくする人がいます。

「間違うのが怖い」

「悪い点を取るのが怖い」

「勉強は難しいなあ」

かわいい悩みです。

間違いを恐れず、全力でぶつかってください。

間違ったところは反省して、次から正解するようになればいい。

それだけのことです。

大げさに考えすぎです。

命に関係しませんから、そもそも間違いを恐れる必要もないのです。

受験時代に経験しておきたい気づき(21)
  • 間違いを恐れないようにする。
大好きな部活なら、勉強のために無理にやめる必要はない。
むしろやめないほうがいい。

受験時代に経験しておきたい30の気づき

  1. 受験勉強を通して、ボキャブラリーをたっぷり増やす。
  2. 髪型の意外な大切さに、気づく。
  3. 「徹夜型の勉強」の限界に、ようやく気づく。
  4. 筋力には限界はあっても、脳力には限界がない。
  5. 成長曲線は、きれいな右肩を描くとは限らない。
  6. 勉強が大変だと思ったら、勘違い。
    勉強ほど、贅沢なことはない。
  7. 本に折り目をつけるのも、勉強の1つ。
  8. おしゃれの余裕のなさは、大逆転の前触れ。
  9. 受験勉強は、モグラ叩きゲームである。
  10. 協力者は、現れるものではなく、変わるもの。
  11. いくら得意科目とはいえ、完璧を求めつつ、完璧を目指さない。
  12. 勉強に才能は関係ない。
    やるか、やらないかの差。
  13. 参考書を買っただけで満足しない。
    買った後こそ重要。
  14. 最初から立派な参考書があるのではない。
    立派な参考書へと仕上げていくものなのだ。
  15. 目を背けたくなる部分こそ、直視しなければいけない部分。
  16. いらいらしてもいい。
    大切なのは、どこに向けて吐き出すか。
  17. 勉強道具を統一すると、勉強効率が向上する。
  18. 「わかる」と「覚える」は、意味が全然違うことに気づく。
  19. 勉強は「小→中→大」ではなく「大→中→小」で進める。
  20. 受験期は、自分らしい勉強法に気づく時期。
  21. どんなに間違っても、命まで取られるわけではない。
  22. 大好きな部活なら、勉強のために無理にやめる必要はない。
    むしろやめないほうがいい。
  23. 勉強以外のもう1つの課題。
    「いかにストレスを吐き出すか」
  24. 他の受験生より有利になるのは、睡眠時間を削ったときではなく、増やしたとき。
  25. 言い訳をする人は成長できない。
    言い訳をやめないかぎり、成績は絶対に向上しない。
  26. 勉強が苦手な人の部屋、3つの共通点。
  27. 勉強ができる人の部屋、3つの共通点。
  28. 10代は、みな革命家。
    理想は高く持て!
  29. 寝る直前に考えていたことは、夢に出てきやすくなる。
  30. どんなに他人の助けがあっても、最後に勉強するのは自分。

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