執筆者:水口貴博

気分転換がうまくなる30の方法

  • 気分転換は、
    心と体のリセット。
気分転換がうまくなる30の方法

気分転換は、心と体のリセット。

私たちは「気分転換をしたい!」と思う一瞬があります。
運動をすることによる疲れ、忙しいことによる疲れ。
これらは基本的に肉体的な疲れです。

気分転換とは、元気になること。

「気分転換」という言葉について考えてみましょう。
実は、言葉の意味と現実に、少々ギャップがあります。
気分転換とは「気分を転換させること」と書きますが、実際はそうではありません。

じっとしていると、血液の流れだけでなく、気の流れも悪くなる。

私たちは、じっとしていると、血液の流れが悪くなり、筋力が衰えます。
じっとしていると、運動不足になり、疲れないどころか逆に疲れやすくなります。
気の流れも同じです。

新しいことをしていると、人間は不思議と疲れない。

誰でもそうですが、毎日はたいてい同じことの繰り返しです。
同じ時間に起きて、同じ通学路をとおり、同じ学校へ通い、同じ友人と話をして、同じ食事をする。
人間には同じことを繰り返していると、慣れてきます。

早朝に散歩をすると、元気になる。

「早朝の散歩」は、おすすめです。
私も土日の時間がある朝には、よく早朝に散歩をします。
朝の空気はとても新鮮で、その空気の中で散歩をしていると、血液の流れがよくなります。

行ったことのないレストランへ1人で入り、食べたことのない食事を注文する。

気分転換をするためには、適度な緊張がポイントです。
心が緩くなっているのは、張りが衰えているからです。
緊張をすれば、心の張りがぴんと伸びます。

新しい習い事を始めてみる。

新しい習い事を始めると、素晴らしい出来事がたくさんあります。
習い事をするため、自分の魅力もアップします。
お料理教室に通えば、料理がうまくなり、よい花嫁修業になります。

窓を開けて空気を入れ替えると、気分も入れ替わる。

気分転換のために、まず窓を開けて、空気を入れ替えましょう。
さあ、今すぐです。
空気がよどんでいると、気分までよどんできます。

夢を見ている間に、記憶の整理整頓がされている。

「考えたくないけれど考えてしまう」
そんなことを考えたときはありませんか。
私も仕事に熱くなっているときには、終わってからも、仕事のことを考えます。

部屋の模様替えは、気分のリセットだけでなく、整理整頓の効果もある。

自分の部屋で勉強をしていると、はかどらないときがあります。
気分がうつうつとして、ぱっとしないとき、精神面で気分が行き詰まっているときなど、勉強にも身が入りません。
そうしたとき、ちょっと気分を変えるためのよい方法があるのでご紹介します。

カーテンの色は、気分に大きな影響を与える。

単純な方法ですが、気分を変えるために部屋のカーテンの色を変えてみましょう。
カーテンそのものより、デザインと色が大切です。
カーテンは、部屋の中で大きな面積を占める部分ですから、カーテンの色を変えると、部屋全体の色まで変わった気がします。

背負っている荷物を、降ろしてみよう。

抱えている荷物を長時間にわたって持ち続けていると、だんだん疲れてきます。
足腰に疲れがたまり、体力もすり減ってきます。
どんなに強い人でも、背負うことはできても、背負い続けるのは疲れます。

髪を思いきり切ると、過去も思いきり切ることができる。

私は学生時代、髪を伸ばしていた時期がありました。
ストレートパーマを当てて、肩に当たるか当たらないかくらいまで伸ばしていました。
自分が社会人になるころに、その長い髪を思いきり切ってしまいました。

じゃんけんは、運による勝負ではない。

じゃんけんで有利になるポイントを、こっそり教えます。
じゃんけんといえば、グー・チョキ・パーの手の形で勝敗を決めるゲームです。
一般的に勝敗を決めるのは、完全に運頼み。

手をパーにして、力を抜こう。

頑張っているときには、つい手に力が入ります。
いつの間にか、じゃんけんのグーのように手を握り締めていることがあります。
気持ちが先走り、手がいつの間にか、グーになっています。

シャワー<お風呂<銭湯<温泉。

シャワーに頼る生活に偏ると、気分転換が難しくなります。
シャワーは手軽に汗を流すことができますが、心の疲れまで洗い落とすことはできません。
洗い落とせるのは、汗だけです。

自転車で買い物に出かけよう。

サイクリングは、気分転換のよい方法の1つです。
自転車を使って、いろいろなところへ出かけると、短時間の間にさまざまな風景を目にできます。
ペダルをこぐことにそれほど力は必要なく、早く前へと進むことができますから、ささいなお出かけにも便利です。

誰もいないところで、大きなため息をついてみる。

疲れたときには、自然とため息が出そうになります。
仕事中や学校の授業中など、疲れがたまったときにはため息を出しそうになります。
しかし、ほとんどの場合、私たちは我慢します。

我慢はすべて体に毒。

我慢はすべて体に毒です。
気分転換とは、普段、我慢していることを、吐き出してしまうことです。
吐き出すことができれば、自然と気分がすっきりします。

視界に入りきらないほどの大きな自然を眺める。

気持ちがふさがっているときには、元気がありません。
余裕もなくなっているときです。
視野が狭くなっていると、考え方も小さくなります。

1人の時間を作るには、努力が必要。

「1人の時間が欲しい」と願う人は多い。
じっくり読書をするにも、1人の時間が必要です。
考え事をするときも、自分と向き合うためにも、やはり1人の時間が必要です。

思い切って、引っ越しをする。

時には「引っ越し」という選択も視野に入れておきましょう。
時間もお金もかかりますが、価値はあります。
引っ越しは、大きな環境の変化になります。

「思い切り」がいい人は、気分転換がうまい。

気分転換が上手な人は、常に「思い切り」があります。
決断があるから、やるときはやるし、やらないときはやりません。
するべき行動もはっきりして、気分もはっきりします。

ごみになるかもしれないと思い始めたら、もうごみになっている。

捨てる習慣がないと、気持ちの切り替えはうまくできません。
「いつか使うかもしれない」と考えているものは、使ってはいないけど、いつか役立つかもしれないものです。
ごみ候補です。

相手の笑顔を見るために、時間とお金を投資しよう。

気分転換といえば、自分の気分ばかり考えがちですが、ちょっと視点を変えてみましょう。
相手の気分を変えることで、自分の気分を変えるのです。
たとえば、日頃からお世話になっている友人に、食事をおごってみましょう。

普段は行かないような高級レストランで食事をする。

気分転換の1つとして「普段行かないような高級レストランで食事」というのはいかがでしょうか。
食べることはすべての人に共通ですが、不思議と口にするものはいつも決まった食事ばかりです。
せめて気分転換したいときに、高級レストランで贅沢ぜいたくに食事をするのもいいでしょう。

美しい夜景は、夜空に浮かぶ星を眺めるように、癒される。

私はよく気分転換をしたいときには、きれいな夜景が見られるところでディナーをします。
昼間でもいいのですが、静かな気分になりたければ、やはり夜です。
夜空に浮かぶ星を眺めて癒されるように、街の明かりを眺める夜景も、癒されます。

睡眠時間さえ、十分に取れない時代になりつつある。

土日の贅沢ぜいたくな過ごし方の1つは、意外なことと思われるかもしれませんが「とにかく寝まくること」です。
土日は、だらだらして、ずっと寝ていていいのです。
土日だけは、だらだらしても大丈夫です。

「自分の成長のため」と考えれば、すべての冒険が成長につながる。

気分転換は、冒険をすることです。
冒険をすることは、今まで挑戦したことのないことに挑戦することです。
初体験を自分から挑戦することは、気分転換となるばかりか、あなたの成長につながります。

新しいことは、あなたがいつも避けている選択肢にある。

私はそもそも珍しいことが大好きな性分です。
変わったことがあると、興味を引かれ、わくわくした気分になれます。
そういう気持ちに浸ることが大好きです。

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