執筆者:水口貴博

いらいらしない人になる30の方法

18

まめにコミュニケーションを取る習慣で、いらいらを解消しよう。

まめにコミュニケーションを取る習慣で、いらいらを解消しよう。 | いらいらしない人になる30の方法

人間には「妄想」という得意技があります。

まだ起こっていない現実を、頭の中だけで想像を膨らませて、物語を進めてしまうことです。

恋愛関係でも、相手とのコミュニケーションが少なくなれば「何を考えているのだろう」と思い始めます。

コミュニケーションを取っていないと、相手との意思疎通ができなくなるため、相手を悪く想像する傾向があります。

「きっと仕事がつらいのかな」

「もしかして私が嫌いなのかな」

「私は何か悪いことしたかな」

「私の何がいけないのだろう……」

「私はひどい人間なんだ」

まだ起こりもしていない現実を、1人で想像を膨らませ、自分で自分を疲れさせています。

まだ起こっていない現実ですから、本来悩む必要もなければ、疲れる必要もないところです。

体を動かしてもいないのに疲れるのは、人間くらいです。

妄想は、精神をひどく消耗させます。

コミュニケーションを取っておかないと、疲れやすくなり、いらいらしてしまうのです。

コミュニケーションに疲れるから避ける人がいますが、実はコミュニケーションしないほうが、もっと疲れてしまうのです。

不要な妄想が膨らみ、そういう膨らんだ妄想はたいてい、自分にとって都合の悪いことへと偏ります。

まめにコミュニケーションを取る習慣を持ちましょう。

コミュニケーションが多ければ、相手との意思の疎通ができるようになり、妄想がなくなります。

相手のことを知れば、妄想が消えるのです。

いらいらしない人になる方法(18)
  • まめにコミュニケーションを取る。
話しかけると、壁がなくなる。

いらいらしない人になる30の方法

  1. いらいらするのは、余裕がないから。
  2. いらいらしない人になるために「余裕のある生活」を心がけよう。
  3. 「ぎりぎり」に、快感を味わっていませんか。
  4. 「本番だ」と気合を入れすぎない。
    「練習だ」と思えばいい。
  5. 価値観を捨てると、いらいらも消える。
  6. いらいらすれば、紙に書いて、ごみ箱に捨てよう。
  7. 部屋の中で人とぶつかると、外で車とぶつかる。
  8. 失敗したら特徴に変えて、生かしてしまおう。
  9. いつもより早めに家を出れば、気持ちも穏やかになる。
  10. 誰もあなたの心に傷をつけられない。
    自分で傷をつけるだけ。
  11. 寝るか忙しくすれば、嫌なことを忘れる。
  12. 体を動かせば、いらいらもなくなる。
  13. 体を動かす機会、自分から捨てていませんか。
  14. いらいらは、吐き出し方によって、非行にも成功にもなる。
  15. 「自分、自分」と考えない。
    「あなた、あなた」と考えよう。
  16. 近くを見つめない。
    遠くを見つめよう。
  17. 目標を見ていると、いらいらする。
    目的を見ていると、いらいらしない。
  18. まめにコミュニケーションを取る習慣で、いらいらを解消しよう。
  19. 話しかけると、壁がなくなる。
  20. 文句や不満を言う人ほど、キレることはない。
  21. 励ましていると、自分が励まされる。
  22. 思いどおりにならないことは「それでよかった」と考えよう。
  23. バスが来るほうを見るから、いらいらする。
    バスが来ないほうを見れば、いらいらしない。
  24. 海は、あなたの生みの親。
    眺めていると、心が落ち着く。
  25. いらいらして健康になろう。
  26. いらいらすることに、感謝できるようになろう。
  27. ふわふわしたものに触れると、いらいらが緩和される。
  28. 「いい思い出になった」と、言い切ってしまおう。
  29. できないことは見ない。
    できるところだけを見つめる。
  30. 他人と比べない。
    いっそのこと、他人を見ない。

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