公開日:2005年6月ごろ
執筆者:水口貴博

けんかをしないための30のヒント

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けんかをしない人は「自分が原因かもしれない」と考える。

けんかをしない人は「自分が原因かもしれない」と考える。 | けんかをしないための30のヒント

けんかをする人の決まった考え方は「相手が原因でこうなってしまった」と考えていることです。

何でもかんでも相手のせいにして、自分はまったく悪くないと考えているのです。

だからよくけんかをします。

反省もなく謝ることもない人ほど、けんかが起きやすい姿勢はありません。

またその反面、けんかをしない人は「自分が原因で、こうなってしまったのではないか」と考えています。

けんかの最中だけでなく、もちろんけんかになりそうなときもきちんと考えています。

そうなってしまった結果があるからには、必ず原因があるのです。

「自分の言葉遣いが悪かったのではないか」

「相手のことを考えていない自分の行動に原因があるのではないか」

「相手にとってコンプレックスだったのかもしれない」

「気づかなかった自分に原因があるのではないか」

全部を相手のせいにするのではなく、このようにまず自分が悪いのではないかというふうに謙虚に考えてみるのです。

トラブルが起こるたびに自分と結びつけて考えていくと、自分を磨くための良い機会となります。

原因があるからには、結果を見つけていけばいいのです。

子どものころ、私たちはよく道端の石ころにつまずいて転びましたよね。

そんなとき痛くて泣きはしましたが、次には「今度から気をつけよう」と考えていた経験と同じです。

ひどい経験をするからこそ「同じ経験は二度としたくない」と心から思うのです。

こんなとき、もし自分が転んだのは石が悪いからだと思えば、成長なしです。

石ころのせいにしてしまっては、自分の成長はありません。

石のせいにするのではなく、それに気づかなかった自分がいけなかったと考えれば、今度からは気をつけることができます。

成長ありということなのです。

ささいなことでも全面的に相手のせいにするのではなく、自分にも原因があると考えることです。

つらい経験をして「今度から気をつけよう。こんなところを直していこう」と見つけながら実行すれば、けんかはしなくなります。

大人になれば石につまずいて転ぶことがないように、精神的に成長していけばけんかを未然に防ぐことができるようになるのです。

ポイントは「相手のせいにするのではなく、まずは自分に原因がないか考えること」です。

かっとなっている最中は、そう簡単に考えることができませんが、時間を置いてから常に自分に非はないのかを考えていきましょう。

それが自分を向上させ、成長していくということなのです。

けんかをしないためのヒント(9)
  • 「自分が原因かもしれない」と、考える。
いきなり爆発するからびっくりする。

けんかをしないための30のヒント

  1. けんかなんて大嫌い。
  2. すべてのけんかの原因は「理解不足」から生まれる。
  3. 理解不足の人に限って、自分ばかりが話している。
  4. 相手を見下した言葉遣いになっていないか。
  5. けんかをする人は、エゴが強い。
    エゴをなくせば、けんかもなくなる。
  6. 妬みがあるということは、それだけ興味があり、欲があるということ。
  7. トラブルなしの人生は、話を聞くことから始まる。
  8. 自分のことをわかってもらうより、相手のことをわかってあげることを優先させる。
  9. けんかをしない人は「自分が原因かもしれない」と考える。
  10. いきなり爆発するからびっくりする。
  11. けんかを吹っかけられても、とにかく徹底的な聞き側に回ること。
  12. 好き嫌いはあっていい。
    好き嫌いを顔に出すのがいけない。
  13. お金の貸し借りは控えること。
  14. 宗教、経済の話をするのはやめよう。
  15. 「正しい」「間違っている」に、こだわりすぎない。
  16. 友人のプライベートを他人に話さないこと。
  17. けんかをしない人は、すべての答えや意見を受け入れる。
  18. 「対立」はけんかに発展し「共存共栄」が平和につながる。
  19. 批判ばかりしていると、嫌われてしまう。
  20. 相談できる友人がいれば、けんかも少なくなる。
  21. 道を譲る人に、けんかはない。
  22. 年下の人でも、命令形を使わないようにしよう。
  23. 偉くなればなるほど、礼儀正しくなろう。
  24. 過ちを犯したら、すぐ謝ろう。
  25. できるかぎり直接会って、コミュニケーションを心がける。
  26. トラブルのときこそ、冷静さを大切にする。
  27. 自分のことを考えるように、相手のことも考える。
  28. いつも本を持っておけば、待ち時間も怖くない。
  29. 「もしものとき」のために、前もって準備をしておく。
  30. 独り占めしようとするから、けんかになってしまう。

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