執筆者:水口貴博

いらいらしない人になる30の方法

29

できないことは見ない。できるところだけを見つめる。

できないことは見ない。できるところだけを見つめる。 | いらいらしない人になる30の方法

できないことばかりを見ていると、心が小さく狭くなります。

「あれもできない、これもできない、それもできない……」

できないことばかりに注目を向けていると、当然いらいらもしやすくなります。

自分はなぜこんなにできない人間なんだとへこんでしまいます。

そうではなく、できることだけに注目すればいいのです。

不可能ではなく、可能を見る癖をつけましょう。

「あれもできる、これもできる、それもできる……」

できることだけを見ていけば「なんだ、自分はこれほどできるではないか」と余裕が出てきます。

他人と比較し、できないことばかりを見ているから、落ち込んでしまったり、いらいらしたりしてしまうのです。

私は、ピアノができません。

イタリア語もフランス語もできません。

苦手なグリーンピースやレバーを、食べることができません。

しかし、本をたくさん読むことならできます。

ウェブサイトを作れます。

サーバーの運用もできます。

できないことは、そのままでいいのです。

できることだけを見て、喜んでしまえばいいのです。

いらいらしない人になる方法(29)
  • できるところだけを、見つめる。
他人と比べない。
いっそのこと、他人を見ない。

いらいらしない人になる30の方法

  1. いらいらするのは、余裕がないから。
  2. いらいらしない人になるために「余裕のある生活」を心がけよう。
  3. 「ぎりぎり」に、快感を味わっていませんか。
  4. 「本番だ」と気合を入れすぎない。
    「練習だ」と思えばいい。
  5. 価値観を捨てると、いらいらも消える。
  6. いらいらすれば、紙に書いて、ごみ箱に捨てよう。
  7. 部屋の中で人とぶつかると、外で車とぶつかる。
  8. 失敗したら特徴に変えて、生かしてしまおう。
  9. いつもより早めに家を出れば、気持ちも穏やかになる。
  10. 誰もあなたの心に傷をつけられない。
    自分で傷をつけるだけ。
  11. 寝るか忙しくすれば、嫌なことを忘れる。
  12. 体を動かせば、いらいらもなくなる。
  13. 体を動かす機会、自分から捨てていませんか。
  14. いらいらは、吐き出し方によって、非行にも成功にもなる。
  15. 「自分、自分」と考えない。
    「あなた、あなた」と考えよう。
  16. 近くを見つめない。
    遠くを見つめよう。
  17. 目標を見ていると、いらいらする。
    目的を見ていると、いらいらしない。
  18. まめにコミュニケーションを取る習慣で、いらいらを解消しよう。
  19. 話しかけると、壁がなくなる。
  20. 文句や不満を言う人ほど、キレることはない。
  21. 励ましていると、自分が励まされる。
  22. 思いどおりにならないことは「それでよかった」と考えよう。
  23. バスが来るほうを見るから、いらいらする。
    バスが来ないほうを見れば、いらいらしない。
  24. 海は、あなたの生みの親。
    眺めていると、心が落ち着く。
  25. いらいらして健康になろう。
  26. いらいらすることに、感謝できるようになろう。
  27. ふわふわしたものに触れると、いらいらが緩和される。
  28. 「いい思い出になった」と、言い切ってしまおう。
  29. できないことは見ない。
    できるところだけを見つめる。
  30. 他人と比べない。
    いっそのこと、他人を見ない。

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