執筆者:水口貴博

いらいらしない人になる30の方法

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体を動かす機会、自分から捨てていませんか。

体を動かす機会、自分から捨てていませんか。 | いらいらしない人になる30の方法

「何だか矛盾しているなあ」

私は今、フィットネスに通っていますが、不思議な光景をたびたび目にします。

体を動かしに来ているフィットネスで、エレベーターを使っている人です。

おかしな話だと思いませんか。

体を動かすために高いお金を払って、わざわざ来ているのに、階段を使わずエレベーターを使っているのです。

意味がありません。

「体を動かす機会がなくて」という理由からフィットネスに通う人が多いですが、こういう人に限ってエレベーターを使います。

骨折のような、仕方ない事情があるなら、まだわかります。

着替え室が10階にあって、階段がつらければ、エレベーターを使ってもいいでしょう。

しかし、五体満足の健康な人が、たった3階へ行くくらいのことで、エレベーターを使っているのです。

自分から、わざわざ体を動かす機会を捨てています。

こういう人は「面倒だ。疲れる」という理由で、ついエレベーターを使ってしまうのです。

体の筋力を鍛える前に、心の筋力を鍛える必要があるようです。

心の筋力が衰えているくらいですから、体を動かさないような生活スタイルになっています。

歩くより、エレベーターやエスカレーターを使い、体を動かさないので、いらいらしたことを発散できにくい日常になっています。

体の筋力は、心の筋力が先にあって鍛えられます。

「やるぞ! 頑張るぞ!」と張りのある心の筋力があり、次に体の筋力が鍛えられるのです。

あなたは「体を動かす機会がなくて」が口癖になっていませんか。

本当に日常の中で、体を動かす機会が1つもありませんか。

エレベーター、エスカレーター、自転車、車、電車など、自分を甘やかしているだけではないでしょうか。

よく見渡せば、体を動かす機会はたくさんあるはずです。

体を動かす機会を、自分から捨てていませんか。

いらいらしない人になる方法(13)
  • 体を動かす機会を、捨てないようにする。
いらいらは、吐き出し方によって、非行にも成功にもなる。

いらいらしない人になる30の方法

  1. いらいらするのは、余裕がないから。
  2. いらいらしない人になるために「余裕のある生活」を心がけよう。
  3. 「ぎりぎり」に、快感を味わっていませんか。
  4. 「本番だ」と気合を入れすぎない。
    「練習だ」と思えばいい。
  5. 価値観を捨てると、いらいらも消える。
  6. いらいらすれば、紙に書いて、ごみ箱に捨てよう。
  7. 部屋の中で人とぶつかると、外で車とぶつかる。
  8. 失敗したら特徴に変えて、生かしてしまおう。
  9. いつもより早めに家を出れば、気持ちも穏やかになる。
  10. 誰もあなたの心に傷をつけられない。
    自分で傷をつけるだけ。
  11. 寝るか忙しくすれば、嫌なことを忘れる。
  12. 体を動かせば、いらいらもなくなる。
  13. 体を動かす機会、自分から捨てていませんか。
  14. いらいらは、吐き出し方によって、非行にも成功にもなる。
  15. 「自分、自分」と考えない。
    「あなた、あなた」と考えよう。
  16. 近くを見つめない。
    遠くを見つめよう。
  17. 目標を見ていると、いらいらする。
    目的を見ていると、いらいらしない。
  18. まめにコミュニケーションを取る習慣で、いらいらを解消しよう。
  19. 話しかけると、壁がなくなる。
  20. 文句や不満を言う人ほど、キレることはない。
  21. 励ましていると、自分が励まされる。
  22. 思いどおりにならないことは「それでよかった」と考えよう。
  23. バスが来るほうを見るから、いらいらする。
    バスが来ないほうを見れば、いらいらしない。
  24. 海は、あなたの生みの親。
    眺めていると、心が落ち着く。
  25. いらいらして健康になろう。
  26. いらいらすることに、感謝できるようになろう。
  27. ふわふわしたものに触れると、いらいらが緩和される。
  28. 「いい思い出になった」と、言い切ってしまおう。
  29. できないことは見ない。
    できるところだけを見つめる。
  30. 他人と比べない。
    いっそのこと、他人を見ない。

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