「もう無理」と心が叫んでいたら、どうか無視しないでください。
無理なことを続けていても仕方ありません。
無理なものは無理なのです。
「無理=限界」ということです。
そのまま無理して続けると、限界を超えてしまい、心や体が壊れてしまいます。
ぱたりと倒れてしまうリスクもあります。
「頑張ればできる!」「気合で乗り越える!」と意気込む人もいます。
特に我慢や根性論を美徳とする人は「もう無理」と思っても、無理して続けてしまいがちです。
「もっと頑張ればできるはずだ」「死ぬ気でやればできるはずだ!」と考え、アクセルを踏み続けます。
しかし、そうはいっても生身の人間です。
根性にも限界があります。
頑張ってもできないこともあります。
頑張ってもできないから、心が「もう無理」と叫んでいるのです。
死ぬ気でやれば、心や体を深く痛めてしまい、長い療養が必要になるかもしれません。
「もう無理」は心のSOSですから、正直に従うのが正解です。
限界を感じたときは、逃げてもかまいません。
むしろ逃げたほうがいいのです。
心や体が致命傷を負う前に、対策を打ちましょう。
人間関係で「もう無理!」と思ったら、その人とは距離を置きましょう。
トレーニングをしていて「もう無理!」と思ったら、休憩を入れましょう。
仕事をしていて「もう無理!」と思ったら、まず休みましょう。
そして上司や信頼できる人に相談しましょう。
そのうえで改善できなければ、退職・転職という選択肢を視野に入れます。
裏を返せば「その道に進むべきではない」「別の道に進んだほうがいい」という心のメッセージです。
大きな行動が伴うこともありますが、まず自分を守ることが最優先です。
周りから冷たいことを言われるかもしれませんが、人生では逃げることも大切です。
ロールプレーイングゲームでは「攻撃」「守る」以外に「逃げる」という選択肢もあります。
逃げて生きのびれば、体勢を立て直す時間もできるし、人生をやり直す時間も生まれます。
もちろん再チャレンジのチャンスが生まれます。
逃げることを悪いことと捉えず「自分を守るための前向きなアクション」として考えましょう。