節約には、2種類あります。
どちらも節約ではあるのですが「継続」という点では大きな違いがあります。
無理な節約は、効果は大きいものの、遅かれ早かれ、挫折します。
無理をしているからです。
無理をしていることは、長続きしません。
人の精神力には限界があります。
無理な節約はストレスがたまり、どこかで限界に達します。
たとえば、暑くても、エアコンをつけずに耐える。
もやしや豆腐などの節約食材ばかり食べる。
完全に外食をゼロにする。
食費を抑えるため、涙ぐましい節約努力をちびちび積み重ねます。
もちろんこうした取り組みも有効ではありますが、その都度我慢が必要で、ストレスもたまります。
何より強い意志が必要です。
しばらくはうまくいっても、ストレスが蓄積し、いずれ我慢の限界に達します。
心が折れたら、今まで我慢していた分、大きな反動が襲ってきます。
「もう我慢していられない。節約なんてどうでもいい!」という投げやりな気持ちになるのです。
ため込んでいたストレスがどっと爆発し、散財してしまいます。
今まで頑張ってきた節約が帳消しになります。
そればかりかマイナスになることもあります。
これでは何のために頑張ってきたのかわかりません。
無理な節約は、うまくいかないことがほとんどなので、最初から避けるのが賢明です。
大切なのは「無理のない節約」です。
頑張らなくても自然とできる節約です。
つまり、いかに意志力に頼らないかが重要です。
普段の生活に組み込んでおけば、無意識に節約でき、自動的にお金も貯まっていくのです。
たとえば、固定費の削減です。
家賃の安いところに引っ越せば、毎月の固定費が大幅に下がり、大きな節約効果を得られます。
余計なサブスクリプションの解約も、一度手続きをすれば、後はずっと節約効果が続きます。
保険の見直しをしたり、スマホを大手キャリアから格安SIMに変えたりすることも効果的です。
いずれも一度の手間だけで済むのです。
外食も、完全に我慢するのではなく、たまには楽しみましょう。
月に数回「チートデー」を作り、その日は外食をしてもよいルールにします。
たまには外食をして、おいしい料理や甘いものを楽しむほうが、ストレスがたまらず、結果として長続きするのです。
あなたがやっている節約は「無理な節約」と「無理のない節約」のどちらでしょうか。
無理な節約は、続きません。
無理のない節約が、続くのです。