公開日:2022年12月3日
執筆者:水口貴博

いつも頑張りすぎるあなたに贈る30の言葉

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友人の悪口が自分の耳に入っても、わざわざ本人には伝えない。

友人の悪口が自分の耳に入っても、わざわざ本人には伝えない。 | いつも頑張りすぎるあなたに贈る30の言葉

「○○さんがあなたのことをこんなふうに悪く言ってたけど、気にしなくていいよ」

そんなセリフを口にする人がいます。

友人のことを悪く言う人がいれば、親切心から本人に伝えたくなるのでしょう。

「悪いことは伝えておくほうがいい」「本人に知らせることが友人としての役目」と考えているのかもしれません。

しかし、それは余計です。

良かれと思って本人に伝えたくなりますが、良いことではありません。

悪口の伝達になっています。

悪口の拡散に加担することになります。

自分では励ましているつもりかもしれませんが、実際にやっていることは、悪口のリレーです。

伝えなくていいことをわざわざ伝えている状態です。

「気にしなくていいよ」と励ましで締めくくっていますが、励ましになっていません。

「気にしなくていい」というセリフが、かえって悪口らしさを強調させています。

下手な励ましが逆効果となり、友人はますます傷ついてしまうのです。

悪口の絶縁体になる

人間関係で大切なことは「人の悪口は、自分のところで遮断する」です。

悪口のリレーには参加しません。

人の悪口が自分の耳に入っても、わざわざ別の人に伝えず、自分のところで遮断するのが賢明です。

下手に悪口をリレーすると、自分まで悪者扱いや共犯者扱いをされかねません。

友人本人に伝えるのはもちろん、他の人にも伝えないこと。

誰かが自分の友人を悪く言っていても、わざわざそれを本人に伝える必要はありません。

人の悪口は、自分のところで遮断しましょう。

「悪口の絶縁体」になるのが一番です。

いつも頑張りすぎるあなたに贈る言葉(6)
  • 友人の悪口が自分の耳に入っても、わざわざ本人には伝えない。
人の悪口は、言わない。
自分の悪口も、言わない。

いつも頑張りすぎるあなたに贈る30の言葉

  1. あなたは、いつも頑張っている。
    たまにはきちんと休んで、自分をいたわろう。
  2. 疲れているときは、外食やコンビニ弁当で済ませてもいい。
  3. 頭に血が上ったときは、いったん会話を中断するのがベスト。
  4. 大きなアクシデントが起こったら、次の予定はキャンセルする。
  5. 悪口や噂話は、リレーしない。
    自分のところで遮断する。
  6. 友人の悪口が自分の耳に入っても、わざわざ本人には伝えない。
  7. 人の悪口は、言わない。
    自分の悪口も、言わない。
  8. 落ち込んでいるときは、ネガティブな心の声をシャットアウト。
  9. ストレス解消法が1つしかないのは良くない。
  10. ストレスを減らしたいなら、ノルマは作らないのがベター。
  11. 空いた時間に趣味を楽しむのではない。
    趣味の時間は、最初に確保する。
  12. 心がごちゃごちゃしたときは、寝るのが一番。
    寝たらすべてがうまくいく。
  13. 悩んだときは、名言集を眺めよう。
    ぴんときた言葉は、今の自分に必要な言葉。
  14. 悩みのループにはまったら「悩むのはおしまい!」で頭を切り替えよう。
  15. 景気の悪い話をされても、前向きな流れに変えていく。
  16. 断られても、憎まない、恨まない、腹を立てない。
  17. 頑張ったときは、贅沢を楽しもう。
    特別頑張ったときは、ワンランク上の贅沢を楽しもう。
  18. 自撮りの加工は、してもしすぎない。
  19. 「心技体」の3つの中で、最も大切な要素とは。
  20. 片付けや整理整頓が苦手なら、とことん物を減らせばいい。
  21. 「努力したけどダメだった」と言ってはいけない。
  22. 帰宅前の掃除と片付けを習慣にすると、すべてがうまくいく。
  23. 「仕事は重なるもの」という前提で構えておく。
    余裕がある今のうちに準備をしておこう。
  24. 心の平和を保つには「見る力」より「見ない力」のほうが大切。
  25. 何度経験しても、台風慣れをしてはいけない。
  26. 悪い出来事があれば「人間万事塞翁が馬」という言葉を思い出す。
  27. 「雑用しか任せてもらえない」と文句を言う暇があるなら、その雑用をしっかりこなす。
  28. 「人に頼るな」という言葉を、うのみにしてはいけない。
  29. 旅行中は、できるだけニュースのチェックは控えよう。
  30. 真っ暗でも、立ち止まらない。
    手探りでも、進む。

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