公開日:2022年7月12日
執筆者:水口貴博

いつも頑張りすぎるあなたに贈る30の言葉

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落ち込んでいるときは、ネガティブな心の声をシャットアウト。

落ち込んでいるときは、ネガティブな心の声をシャットアウト。 | いつも頑張りすぎるあなたに贈る30の言葉

私たちは落ち込んでいるとき、ネガティブな心の声が聞こえてきます。

「恥ずかしい」

「自分が情けない」

「私ってダメだなあ」

「自信がなくなった」

「自分が嫌になる」

心の中でどこからともなく聞こえてきます。

自己批判の声、自己嫌悪の声、自己否定の声。

落ち込んでいるときであればあるほど、ネガティブな心の声がよく聞こえてきて悩まされます。

心の中でぶつぶつ声が聞こえてきて、うるさく感じてしまうことも少なくありません。

落ち込んでいるときは、ネガティブモードのスイッチが入っているため、自然とネガティブな声が出て、止まらないのです。

こんな状況に心当たりがあれば要注意です。

ただでさえ落ち込んでいるのに、ますます落ち込みがエスカレートします。

いわば、心の自傷行為。

自分で自分を落ち込ませたところで仕方ありません。

落ち込みから回復するのに長い時間がかかってしまうのです。

ネガティブな心の声が聞こえてきたら、上手にシャットアウトしましょう。

これは意識的に行うことが必要です。

ネガティブな心の声が聞こえそうになったら、口をふさぐかのように、心の声に蓋をします。

ネガティブな心の声をシャットアウトすれば、精神が安定して、スムーズに落ち込みから立ち直っていけます。

ただし、心の声を止めるにはコツが必要です。

外から聞こえてくる声なら耳をふさげばいいですが、心の声の場合は内側から聞こえてくるので、耳をふさいでも無意味です。

シンプルに耳を防ぐだけではうまく対処できないのです。

ネガティブな心の声を止める方法

ネガティブな心の声を止めるためにはどうすればいいのでしょうか。

まずお勧めするのは「夢中になることをして、上手に気を紛らわせる」という方法です。

好きなこと・楽しいことをやりましょう。

本を読んだり、映画を見たり、ゲームに熱中したり、友人と電話でおしゃべりをしたり。

趣味でも遊びでもいいので、何かに没頭して夢中になれば、ネガティブな心の声は聞こえなくなります。

代わりに「楽しい」「嬉しい」「面白い」など、ポジティブな心の声が聞こえてくるようになります。

もう一つお勧めするのは「わざと多忙になる」という方法です。

家事や仕事など、やるべきことに集中して忙しくなれば、ネガティブな心の声が浮かぶ暇がなくなります。

やるべきことがたくさんあるならToDoリストを作って、一つ一つ片付けていきましょう。

多忙になることは悪いことと思われがちですが、プラスに働くこともあります。

落ち込みの回復がスムーズになるだけでなく、仕事もはかどるので一石二鳥です。

いつも頑張りすぎるあなたに贈る言葉(8)
  • 落ち込んでいるとき、ネガティブな心の声が聞こえてきたら、夢中や多忙になって、上手にシャットアウトする。
ストレス解消法が1つしかないのは良くない。

いつも頑張りすぎるあなたに贈る30の言葉

  1. あなたは、いつも頑張っている。
    たまにはきちんと休んで、自分をいたわろう。
  2. 疲れているときは、外食やコンビニ弁当で済ませてもいい。
  3. 頭に血が上ったときは、いったん会話を中断するのがベスト。
  4. 大きなアクシデントが起こったら、次の予定はキャンセルする。
  5. 悪口や噂話は、リレーしない。
    自分のところで遮断する。
  6. 友人の悪口が自分の耳に入っても、わざわざ本人には伝えない。
  7. 人の悪口は、言わない。
    自分の悪口も、言わない。
  8. 落ち込んでいるときは、ネガティブな心の声をシャットアウト。
  9. ストレス解消法が1つしかないのは良くない。
  10. ストレスを減らしたいなら、ノルマは作らないのがベター。
  11. 空いた時間に趣味を楽しむのではない。
    趣味の時間は、最初に確保する。
  12. 心がごちゃごちゃしたときは、寝るのが一番。
    寝たらすべてがうまくいく。
  13. 悩んだときは、名言集を眺めよう。
    ぴんときた言葉は、今の自分に必要な言葉。
  14. 悩みのループにはまったら「悩むのはおしまい!」で頭を切り替えよう。
  15. 景気の悪い話をされても、前向きな流れに変えていく。
  16. 断られても、憎まない、恨まない、腹を立てない。
  17. 頑張ったときは、贅沢を楽しもう。
    特別頑張ったときは、ワンランク上の贅沢を楽しもう。
  18. 自撮りの加工は、してもしすぎない。
  19. 「心技体」の3つの中で、最も大切な要素とは。
  20. 片付けや整理整頓が苦手なら、とことん物を減らせばいい。
  21. 「努力したけどダメだった」と言ってはいけない。
  22. 帰宅前の掃除と片付けを習慣にすると、すべてがうまくいく。
  23. 「仕事は重なるもの」という前提で構えておく。
    余裕がある今のうちに準備をしておこう。
  24. 心の平和を保つには「見る力」より「見ない力」のほうが大切。
  25. 何度経験しても、台風慣れをしてはいけない。
  26. 悪い出来事があれば「人間万事塞翁が馬」という言葉を思い出す。
  27. 「雑用しか任せてもらえない」と文句を言う暇があるなら、その雑用をしっかりこなす。
  28. 「人に頼るな」という言葉を、うのみにしてはいけない。
  29. 旅行中は、できるだけニュースのチェックは控えよう。
  30. 真っ暗でも、立ち止まらない。
    手探りでも、進む。

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