日常では「いつでもできる」と思われることがあります。
読書、運動、勉強。
そのほかにも、健康診断や歯の定期検診、部屋の片付けやパソコンのデータ整理などもあるでしょう。
その気になれば、いつでもできます。
あなたにもきっと「いつでもできる」と思うことがあるでしょう。
しかし、あらためて振り返ってみてください。
面白いもので「いつでもできる」と思うものに限って、いつまでもしないことが多いものです。
油断するからです。
特に急ぎというわけではないため、具体的な計画がありません。
「また今度でいいか」「時間があるときでいいか」「そのうちやればいいか」となりがちです。
自然と後回しになってしまいます。
頭の中で「いつかやらないといけないな」と思いつつ、思うだけで終わるのです。
そのうち、その存在すら忘れてしまうのです。
「いつでもできる」と思うことほど、実行されず、放置されてしまうのがオチです。
はっきり締め切りが決まっていないものは、なかなか実行されません。
人間は、基本的に怠け者で、忘れっぽい生き物です。
自然に任せていると、怠ける方向や忘れる方向に傾くのです。
たとえば、読書です。
「いつでも読める」と思う本に限って、いつまでも読まれません。
買っただけで満足しがちです。
積ん読になった本が1冊どころか何冊もあって、そのまま本棚でほこりをかぶることになります。
健康診断や歯の定期検診も同じです。
「いつでも受診できる」と思いますが、何だかんだで後回しにされます。
ぐずぐずしているうちに病気が進行したり虫歯ができたりして、痛い思いをすることになるのです。
今一度、きちんと実行するための計画を立ててください。
前からなかなか取りかかれていないことがあれば、今すぐできないでしょうか。
「いつでもできる」と思うなら、その気になれば、今すぐでもできるはずです。
「急だな」と思うかもしれませんが、そう思うことで、また後回しにされるのです。
あまり難しく考えず、勢いでもいいので、取りかかってみてください。
どうしても今はタイミングが悪いなら、着手の予定を立てましょう。
「時間ができたら」と抽象的に考えるのではなく「○○月○○日の○○時に行う」と決めるのです。
「この日なら時間が空いている」「この時間帯ならできそうだ」というタイミングがあるでしょう。
積ん読で放置されている本があれば「このタイミングで読む」と予定を立てます。
歯の定期検診も「いつでもできる」で終わらせるのではなく、きちんと予約を入れます。
具体的に決まったら、カレンダーに書き込んでください。
見える化することで意識しやすくなり、行動しやすくなります。
そのときになって都合が悪くなれば、あらためてスケジュールを変更すればいいことです。
リスケをしても、ペナルティーはありません。
とにかくきちんと予定を立て、具体的にすることが大切です。
やるべきことを一つひとつ消化していくことで、達成感も得られます。
「いつでもできる」と思うものをきちんと実行していけば、ますます毎日が充実するのです。