人を裁くのが口癖になっている人がいます。
「あの人はダメだ」
「あの人はなってない」
「あの人は趣味が悪い」
実は人を裁きがちな人は、常識やマナーが身についている人が多いのです。
自分に常識やマナーが身についているぶん、そうでない人がいると、目につきます。
人の非常識やマナー違反が気になって仕方ありません。
そして裁きのセリフを口にします。
「あの人の非常識な行動が許せない。そんな常識も知らないのか」
「私はきちんとマナーを守っているのに、あなたはマナーを守らないなんて許せない」
むっとした表情をしながら、強い語気でぶつぶつ文句を言うのです。
しかし、人を裁く癖には要注意です。
一見良いことのように思えますが、その多くは、自分が苦しむだけで終わるでしょう。
「あの人はダメだ。なってない」と裁いたところで、残念ながら、その人は変わりません。
注意をしても、スルーされることも多い。
良かれと思って注意しても、相手の機嫌を損ね、かえってトラブルになってしまうこともあります。
人を裁くと、自分がいらいらしたり、疲れたりするだけで終わります。
人を変えるのは難しいのです。
人を裁く癖があるなら、やめることです。
目につく人がいても、受け流しましょう。
マナーの悪い人がいても、恥をかくのは本人、損をするのも本人です。
人を裁いても、ストレスが増えるだけで、精神衛生上よくありません。
「そういう人なんだね」と思えばいいことです。
自分には関係ないのですから、気にしないのが一番です。
気になってしまうなら、見ないようにしましょう。
視界に入らなければ、気になることもなくなります。
人を裁くのをやめると、いらいらすることが減って、心が軽くなります。
人を裁くのは、裁判官に任せましょう。