「声をかけるのが恥ずかしい」
「声をかけるのに勇気がいる」
「慣れていない人の前では緊張する」
そう思うことはありませんか。
むしろそう思う人のほうが多いのでしょう。
相手が初めて会う人だと、どんな人かまだわかりません。
どんな人かわからないので、なかなか声をかけにくくなります。
話しかけたとしても、つい壁をつくってしまい、ぎこちない雰囲気が漂うものです。
私たちは普段、初めて会う人に対しては、警戒心を抱きます。
何度か会って会話を交わしていくうちに、だんだん相手のことがわかっていき、警戒心も解かれていきます。
そこに至るまでには、一定の時間とコミュニケーション量が必要になるのです。
「声をかけるのが恥ずかしい」と思ったとき、その抵抗感を小さくする工夫があります。
先に相手のことを、いい人だと思ってみるのです。
会って話してから判断するのではなく、会って話す前からそう思ってみます。
すると、感じ方ががらりと変わります。
いい人だと思ってみると、心理的な抵抗が小さくなり、声をかけやすくなります。
話しているときも、自然な感じでコミュニケーションが取れるようになるのです。
この工夫は、たとえば就職活動のときに役立ちます。
面接の際「面接官はいい人」と先に思って受けてみましょう。
抵抗が小さくなり、自然と笑顔も増え、打ち解けた雰囲気で面接を受けやすくなります。
パーティーに出席するときも、先に相手をいい人だと思ってみると、声をかけやすくなります。
自然と会話も打ち解けた感じになり、コミュニケーションがスムーズになるのです。
世の中にはさまざまな人がいます。
最初から悪い人はめったにいません。
もちろん警戒心を持つことも大切なことですが、あまり壁をつくってしまうと、仲良くなるチャンスまで失うことになります。
実際普通に接すれば、普通に応じてくれる人が多いものです。
そのなかには、親切な人や優しい人もたくさんいるのです。
先に良いイメージを持ってみましょう。
いい人だと思ってみると、声をかけやすくなります。
良い思い込みは、良い人間関係を後押しするのです。