行動できない人は「失敗しないように」と思っています。
「とにかく失敗しないように! 必ずうまくいくように!」と慎重な姿勢です。
就職や転職も、仕事や遊びも、夢や目標も、失敗しないように心がけます。
もちろん失敗しないように心がけることは大切ですが、ここに落とし穴があります。
完全に失敗を避ける方法はありません。
失敗しないように思うと、いくら入念にやっても、不備や不足があるように感じてしまうものです。
道を歩いていても、うっかりつまずいて転ぶことがあるのと同じです。
「こうなったらどうしよう」「ああなったらどうしよう」と悪い妄想が膨らみ、不安や恐怖が心を支配します。
慎重になりすぎるのも考えものです。
行動しようにも足がすくんで、いつまでたっても動けなくなるのです。
では、どうするか。
「失敗しに行こう」と考えましょう。
失敗を避けるのではなく、むしろ求めるのです。
「失敗しに行こう」と思えば、勇気が出ます。
一度でも経験すれば「こういう感じなのか」とわかります。
失敗しても収穫が得られるので、次に向けた対策も立てられるようになります。
「コツをつかむためにさっさと失敗する」と思えばいいのです。
小さな失敗なら、恐れることはありません。
失敗の痛みは、すぐ忘れましょう。
失敗の恥ずかしさは、笑ってごまかしましょう。
失敗で失ったお金は、授業料と考えましょう。
失敗の傷は、時間がたてば、自然と癒えます。
「失敗しても、やり直せばいいよね」と思えばいいのです。
小さな失敗なら、やり直しが利くので、あとからでもなんとかなります。
「失敗を避けよう」から「失敗しに行こう」と考え方を切り替えることで、勇気が湧いて、どんどん行動できるようになるのです。