普段書かない両親への感謝の手紙を書いてみましょう。
両親への感謝の手紙は、普段書くことがありません。
生まれているときからいる存在です。
いつもいるのが当たり前で、空気のような存在でしょう。
身近な人なので、両親に感謝の手紙を書くことがありません。
両親への感謝の手紙と言えば、結婚式のとき以来かもしれません。
「そもそも書いたことがない」という人も少なくないでしょう。
しかし、今のあなたがいるのは、間違いなく両親のおかげです。
両親がいなければ、あなたは生まれてきませんでした。
両親が大事に育ててくれていなければ、今のあなたの成長もありませんでした。
多くの人は、両親への手紙は見落としがちです。
最もお世話になっている人であるにもかかわらず、意外と盲点になっています。
だから、両親に感謝の手紙を書いてみるのです。
普段書かないからこそ書いてみる価値があります。
両親に感謝の手紙を書いてみましょう。
感謝であれば何でもかまいません。
生んでくれたことへの感謝、育ててくれたことの感謝、今でもお世話になっていることの感謝。
面と向かって言えない感謝も、手紙であれば、スムーズに書けて伝えることができるでしょう。
「こっぱずかしくてできない」と思うかもしれませんが、不可能ではありません。
恥ずかしい気持ちを乗り越えてください。
抵抗を感じるかもしれませんが、今まで両親が育ててきてくれたことに比べれば大したことはないはずです。
両親にとって、わが子からの感謝の手紙は本当に嬉しいもの。
100パーセント喜んでくれるでしょう。
普段書かないからこそ、書いてみる価値があります。
たくさん書いたりきれいな字で書いたりする必要はありません。
長い文章でもいいですが、もちろん短い文章でもかまいません。
「たくさんの愛情を注いでくれてありがとう」というシンプルな一文でも、両親にとっては飛び上がるほど嬉しい言葉です。
短い言葉だからこそ心に響きます。
手紙だけ送るのが恥ずかしいなら、贈り物の機会に手紙を同封する方法でもかまいません。
たとえば、父の日や母の日で贈り物を送る際、感謝の手紙を同封すれば自然な形となるでしょう。
両親に感謝することは、自分の原点を肯定することです。
あなたの生活や人生にプラスの影響をもたらします。
感謝の手紙を書ける人は、仕事もプライベートもうまくいきます。