気分転換をしたいときは、冷凍庫を開けてください。
「冷蔵庫」ではなく「冷凍庫」です。
開けるやいなや、白い冷気が漏れてくるでしょう。
冷凍庫の中に顔を近づけ、冷気を大きく吸ってみてください。
冷気が気道を通り、肺に入っていくのがわかるでしょう。
なかなか面白い感覚です。
冷たい飲み物を飲むのに似ていますが、それとはちょっと違います。
いい香りがするわけではありませんが、冷気を吸い込むだけですっきりします。
冷たいため、新鮮な感覚を覚えます。
肺の中がひんやりする感覚が面白く、不思議な癒し感覚を楽しめるでしょう。
どことなく柔らかい感覚もある。
冷気に触れて、大きく吸うことで、リフレッシュ効果も高まります。
特に暑いときであればあるほど効果的です。
さて、ここで面白いアイデアがあります。
目をつぶりながら、早朝の爽やかな高原をイメージしてみてください。
太陽が地平線から昇り始めて、だんだん辺りが明るくなっています。
青々とした緑の芝生が一面に広がっています。
小鳥の朝を告げる鳴き声も聞こえます。
高原の冷気に触れているような感覚を覚えるでしょう。
ただのイメージであっても、本当に早朝の高原にいるような感覚を楽しめます。
子どもっぽくてちょっとおかしく感じるかもしれませんが、面白半分でやってみてください。
冷気を感じながらイメージすると、現実味があってイメージしやすくなります。
想像以上の疑似体験ができ、すがすがしい気持ちを楽しめるでしょう。
結露の要因もあって頻繁にすることではありませんが、たまにであればOK。
端から見ると「何やってるの?」と不思議に思われるところですが「リフレッシュしているだけ」と答えればいい。
リラックスしたいときだけでなく、いらいらして熱くなったときも、意外と使える方法です。
熱いものは冷やすに限ります。