洗濯して服が乾いたら、アイロンをかけましょう。
アイロンがけはちょっと面倒に感じるかもしれませんが、ぜひ楽しむようにしてください。
気持ちのいいリラックスタイムです。
仕事用のズボンやワイシャツは、アイロンがけが必須でしょう。
アイロン不要の形状記憶のワイシャツが登場して久しいですが、それでもアイロンがけをして損はありません。
物干しざおから乾いた洗濯物を取り込んだら、そのままアイロン台に持っていき、1つずつ丁寧にアイロンがけしましょう。
衣類の上を軽くすべらせるだけでOK。
大きなしわも、アイロンを使えばきれいに伸びます。
でこぼこした布の表面が真っすぐに伸びるのは気持ちいい。
一瞬でしわが伸びる手応えには、独特の心地よさと快感があります。
のりを利かせるのもいいですね。
表面がぱりっとして、きれいな仕上がりを長時間キープできます。
のりで服がぱりっとすると、気持ちもぱりっとします。
アイロンがけを楽しむコツは「気持ちを込めること」にあります。
優しく念じながら、衣類に話しかけるイメージでアイロンを当てていきましょう。
「きれいにしわを伸ばしてあげるね」
「これからもよろしくね」
「とてもきれいになりましたよ」
優しい気持ちでアイロンがけをすると、ますます楽しくなります。
アイロンをかけると、すうっと精神が落ち着いてきます。
アイロンがけは精神統一の儀式です。
服のしわを伸ばすと、心のしわも伸びていきます。
仕事用の衣類だけでなく、プライベート用の衣類をアイロンがけしてみるのもいいですね。
アイロンがけはリフレッシュ手段ですから、あえて仕事量を増やしてどしどし楽しむのが正解です。
やればやるほど明るい気持ちになり、満足感も達成感も得られます。
アイロンがけが終わった後は、すっきりした気持ちになっていて、心も軽くなっているでしょう。
アイロンがけが終わったら、次は丁寧に畳みましょう。
「これからもよろしくお願いします」と気持ちを込めながら1枚ずつ畳んでいきます。
1枚ずつ服を畳むことも、精神統一の儀式です。
畳むのは面倒に感じるかもしれませんが、最初だけです。
畳み始めると、だんだん気分が乗ってきて楽しくなってくるでしょう。
大量の衣類も、あっという間に畳めます。
きれいに畳むことに集中すれば、ますます穏やかな気持ちとなれるでしょう。
きれいにアイロンをかけて、服を畳み終わったら、平穏な心になっているはずです。